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ダッシュ村でおなじみの三瓶明雄さんが、享年84歳で急性骨髄性白血病で永眠されました。だけど、なぜ全国紙は死因を書けなかったのか?
普段からニュースとドキュメンタリー番組と、
録画した映画以外はほとんどテレビを見ない私だが、
日曜午後七時からの「ザ!鉄腕!DASH!!」の
ダッシュ村のコーナーだけは夫婦ともども、
イチエフの事故以前から、いつも楽しみに見ていた。
それは、我が家は家庭菜園をしていて、
ダッシュ村三瓶明雄さんから農業の知識と知恵を学ばせていただきつつ、
またテレビの中に映し出される彼のお人柄に惹かれてのことだった。

そのダッシュ村で農業指導をしていた
三瓶明雄さんの訃報が昨日の新聞に載っていたが、
死因が書かれてない。
ak

我が家の購読誌は朝日新聞一紙だけだが、
天下の朝日新聞が死因を知らないわけがなかろうに・・
なぜに、死因を伏せなきゃあかんのよ。
と思いつつ、早速ネットで調べたら、全国紙はほとんどが死因は不明としており、
福島のローカル紙だけが、急性骨髄性白血病で亡くなられたと書いている。
ak2

もしかして・・否、もしかしなくても、浪江町三瓶明雄さんの発病の原因は
イチエフの事故の被ばくが原因だということを、世間に知らしめないように、
わざと死因を伏せたとしか私には思えないのである。
また、子どもたちへの被ばくの悪影響ばかりが話題になるが、
~ヒロシマ・ナガサキ・チェルノブイリの健康障害からフクシマを考える~
には、白血病は3~4年後から出始め,急性骨髄性白血病(AML),
慢性骨髄性白血病(CML),急性リンパ性白血病(ALL)の
3つのタイプが明瞭な線量依存性を持って過剰に発生している。

とあるので、免疫力等、個体差はあるだろうが、
高齢者には被ばくの影響は薄い、と言い切ることはできないのである。

そして、全国紙は挙って、なぜに三瓶明雄さんの死因を伏せたのか?
については、度重なる安倍首相と大手メディア幹部の会食が、
そのことを物語っているのではないだろうか。
2013a

私から見れば三瓶明雄さんは父親未満、兄以上のご年齢ではあったが、
平穏な浪江町での日々と、ちょっぴり刺激的で愉しかったであろう、
テレビカメラの前での笑顔溢れる農業指導も原発事故で奪われ、
私ごときが決めつけはできないが、もっと生きながらえたであろう命までをも、
被ばくに因って早めに奪われてしまったのかもしれない・・。

この記事を福島の方が読まれるかどうかは私には分からない。
そして、三瓶明雄さんが浪江町の人だからと言って、
死因を原発事故に因る被ばくと結びつけるな!
風評被害だ!感じる人もいるかもしれないが、
政府と東電はいつまでも賠償金を出したくないがために、
帰還困難なのを承知していて、帰還を早めようと躍起になっている。
例え不都合な真実であっても、もう目を背ける時期は終わったのではないだろうか。
私自身はエフイチから約244キロメートルほど離れている地域に住んではいるが、
原発事故直後は家の近くにもホットスポットがたくさん出現していた。
私は放射能計測器で計測したことがないだけで、
被ばくしていないとは言い切れないのである。
そして、原子力発電所を国策として推進しておきながら、
いまだかつて、原発事故の責任を取った人は、
国にも東電にも一人もいない・・。
という理解できない事実からも目を背けてはならないように思う。

三瓶明雄さんの畑仕事から炭焼きに至るまでの自然と対峙する
豊富な経験に基づく知識と知恵を、
俄百姓である我が夫婦の狭い家庭菜園でも
どれだけ参考にさせていただき、また役にたったことか・・。


三瓶明雄さんの一ファンである私は、心よりご冥福をお祈り申し上げます。合掌

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テーマ : シニア・エッセイ ジャンル : 日記

tag : ダッシュ村 三瓶明雄 急性骨髄性白血病 浪江町 イチエフ

大飯原発訴訟で「原発の運転停止で多額の貿易赤字が出ても、豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これが取り戻せないことが国富の喪失だ」との温情判決が出たが、上級審に行けば行くほど政府の意向が反映されるこの国の司法は結局、政府と官僚組織に組する歯車のひとつでしかないのか。  
大飯原発訴訟で、福井地裁の樋口英明裁判長が

「原発の運転停止で多額の貿易赤字が出ても、
豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富であり、
これが取り戻せないことが国富の喪失だ」

との住民目線に立った判決理由を申し渡しました。

判決の結論には、

「大飯原発から250キロメートル圏内に居住する者は、
本件原発の運転によって直接的に
その人格権が侵害される具体的な危険があると認められるから、
これらの原告らの請求を認容すべきである」

とあります。
日本国内の原子力発電所からの距離を計測するWEBツールで計測したら
我が家は福島第一原発から244キロメートル。福島第二原発からは234キロメートル。
東海第二発電所からは135キロメートル。浜岡原子力発電所からは171キロメートル。
つまり、250キロメートル圏内に4箇所もの原子力発電所が乱立している。
改めて考えてみると、この地震多発国において、
とてつもなく危険極まりない異常な国であることを再認識させられました。

大飯原発訴訟は久しぶりに希望を持てる判決がでた・・と思うと同時に、
史上初の原告勝利となった高速増殖炉「もんじゅ」訴訟
名古屋高裁金沢支部判決(2003年)、
2例目の志賀原発2号機差し止め訴訟の金沢地裁判決(06年)も、
ともに上級審で敗訴が確定した・・という過去の判例から鑑みると、
上級審ではいとも簡単に覆ってしまうという事実も否定できません。

高裁、最高裁と上級審に行けば行くほど、
裁判官の良心は希薄となり、政府との癒着もあるだろうから、
結局は、司法とは雲の上の官僚組織の歯車のひとつであり、
時の政権の意向が反映されるようなシステムになっている、
と断じざるを得ません。


また、私には事実なのかどうかの検証はできませんが、
先ごろ、米国政府機関の報告として、

福島から派生した放射性核種は、北太平洋の至る所で広がりました。
福島原発はチェルノブイリの1.8倍もセシウムを放出しており、
この値は人類が今まで爆発させた原爆や水爆を全て足した数よりも桁違いに多く、
人間を含めた地球上の生物に悪影響を与えるかもしれない。

米国メディアが報じています。



いつの世も権力者と官僚と財界にとっては、名も無く貧しい民たちは、
文句も言わずに税だけを収めるただの奴隷であり、
原発事故の被ばくで病気になろうが、未来を悲観して自死しようが、
また、少しでも文句を言ったり、楯突いたりして目障りだったら、
すぐ踏み潰してもいい虫けらと同等の存在なのでしょう・・。
そういうことは、私が60数年間、見て聞いて、
体験してきたこの国の事実でもあるのです。

「原発の運転停止で多額の貿易赤字が出ても、
豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富であり、
これが取り戻せないことが国富の喪失だ」の判例の意味を我々は真摯に考え続け、
核保有国の核実験に因る被害者(マ-シャル諸島の人々や第五福竜丸の乗組員たち)や
原発事故に因る被害者(チェルノブイリやフクシマの人々)には
いまだかつて、世界のどの政府も、原因を作り出した企業も、
被害者の方々に納得できる補償も救済も為されていない・・

という事実を重く受け止め、
一人一人が目先の利益や刹那の快楽のためだけではなく、
人類存亡に関わる喫緊の課題として深く重く受け止め、
自分の頭で考え、行動に移さねばならないと思うのです。
自分と愛するものの命と暮らしと、還るべき家とふるさとを
幼稚で狂った為政者に虫けらのように踏み潰されないためにも・・。

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テーマ : 伝えたいこと・残しておきたいこと ジャンル : 日記

tag : 大飯原発訴訟 国富 福島第一原発 福島第二原発 東海第二発電所 浜岡原子力発電所 高速増殖炉「もんじゅ」訴訟 志賀原発2号機差し止め訴訟 マ-シャル諸島 第五福竜丸

『美味しんぼ』の原作者が『今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。』・・イチエフはアンダーコントロールどころか、未だに汚染水がダダ漏れ状態なのに心地良い嘘の中に居たいがために、その周辺の住民の間では汚染や被ばくの類の話はタブーになっている?
原作者自身がイチエフ取材後に鼻血がでたとして、
その描写をしたことで、物議を醸している漫画「美味しんぼ」。
その「美味しんぼ」の鼻血描写に関して、
昨日、某民放ラジオで、「水俣学の視点からみた福島原発事故と津波による環境汚染」
という科学的学術統計資料の紹介をしていました。
その資料とは岡山大、広島大、熊本学園大のグループが2013年に発表したもので、
福島県双葉町、宮城県丸森町、滋賀県長浜市が調査地域であり、
長浜市に比べ、イチエフに近い双葉町丸森町やでは
鼻血の報告数が多いことを証明する資料だそうです。
参考までにその資料のURLを記しておきますので、興味のある方はご覧くださいませ。

水俣学の視点からみた福島<原発事故と津波による環境汚染

2012年11月時点で,木之本町に比べて,双葉町で有意に悪く,逆に丸森町では有意に良かった。更に,調査当時の体の具合の悪い所に関しては,様々な症状で双葉町の症状の割合が高くなっていた。双葉町,丸森町両地区で,多変量解析において木之本町よりも有意に多かったのは,体がだるい,頭痛,めまい,目のかすみ,鼻血,吐き気,疲れやすいなどの症状であり,鼻血に関して両地区とも高いオッズ比を示した(丸森町でオッズ比3.5(95%信頼区間:1.2,10.5),双葉町でオッズ比3.8(95%信頼区間:1.8,8.1))。2011年3月11日以降発症した病気も双葉町では多く,オッズ比3以上では,肥満,うつ病やその他のこころの病気,パーキンソン病,その他の神経の病気,耳の病気,急性鼻咽頭炎,胃・十二指腸の病気,その他の消化器の病気,その他の皮膚の病気,閉経期又は閉経後障害,貧血などがある。両地区とも木之本町より多かったのは,その他の消化器系の病気であった。治療中の病気も,糖尿病,目の病気,高血圧症,歯の病気,肩こりなどの病気において双葉町で多かった。更に,神経精神的症状を訴える住民が,木之本町に比べ,丸森町・双葉町において多く見られた。今回の健康調査による結論は,震災後1年半を経過した2012年11月時点でも様々な症状が双葉町住民では多く,双葉町・丸森町ともに特に多かったのは鼻血であった。


先程、美味しんぼの原作者である雁屋哲氏のブログ
「雁屋哲の今日もまた」を覗いてきました。
2014-05-04更新の「反論は、最後の回まで,お待ち下さい」 の文中に、
「今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」
「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。」
という文言があり、私自身も同様に感じているので、
今日のタイトルの一部に勝手に拝借しました。

美味しんぼ」の鼻血描写や「福島に住んではいけない」
等の表現の善し悪しとその可否を決めるのは、
政府関係者や数多の第三者ではなく、今まさにフクシマに住む人たちです。

そして、「美味しんぼ」の鼻血→風評被害よりも
憂慮すべきことがあるはずです。
それは、将来において、原発事故による被ばくを起因とする
遅発性障害が現れてきたときに、
自分の病気は原発事故によるものだということを立証することは、
とてつもなく困難であり、多くは泣き寝入りするしかないことは
日本の過去の事実であるミナマタ、ヒロシマ、ナガサキ、阿賀野川流域の
イタイイタイ病の認定と補償金を巡る訴訟やその裁判記事が
今も現在進行形の難題として紙面に載っているという事実から読み取れます。
水俣病と公式確認された第1号患者は昭和28年(1953年)です。
すでに60年もの時を経ていますが、未だにミナマタは終わっていないのです。
ミナマタの悲劇もフクシマの悲劇も、経済発展を優先した国策で起きた悲劇なのです。

また、政府関係者の言うことは、
例え、自民党公認で福島県選挙区選出のエラーイセンセイであっても、
あまり信用なさらないほうが賢い選択かもしれません。
そのときに置かれた立場(与党か野党か)で言動がコロコロ変わり、
↓こんなにいい加減な発言をするものなのですから・・・

森雅子消費者行政担当相は「影響力のある漫画が誤解を与える内容で残念。
原発視察と鼻血との因果関係は科学的に証明されていない」との考えを示した。


森まさこ参議院議員 (自民党の野党時代)
例えば、具体的にこんな心配の声をお寄せいただいています。
子どもが鼻血を出した、これは被ばくによる影響じゃないかと心配なんだけれども、
それを診察してもらった、検査してもらった、そのお金はどうなるんですかということです。







故・中沢啓治氏は、『はだしのゲン』で、
ご自分の体験を描いたにも関わらず、歴史の歪曲だという理由で、
或る特定の団体の人々に叩かれ続けています。
美味しんぼ』の原作者である雁屋哲氏は、2年間にも渡る取材と、
そのときのご自分の体験を描いたと主張されています。

はだしのゲン』も『美味しんぼ』も漫画であり、
私は今まで、漫画は多少のデフォルメがあって当たり前・・
の感覚で見てきましたが、(息子が独立するまで買ってきていた)
『美味しんぼ』の中の鼻血描写はデフォルメの必要のない
原作者が実際に経験した真実だとしたら、
私は漫画の一部の表現だけを取り上げて、
風評被害!風評被害!と騒ぎ立てることは、
更なる風評被害を増幅させるような気がしてならないのです。

また、時の政権の施策や方針に異を唱えるような表現をすれば、
バッシングを受けるというのは、それは社会正義でもなんでもなく、
まさしく意識した上での表現の自由を奪わんとする社会悪そのものであり、
自分と価値観が違うからといって、
原作者の人格まで否定する人が大勢いることのほうが
私には放射性物質よりも恐怖を感じます。

東電、全系統で汚染水処理停止 ALPSの白濁確認
2014年5月20日 13時05分(東京新聞)
東京電力は20日、福島第1原発の汚染水処理施設「多核種除去設備(ALPS)」で、試運転中の1系統の水が白く濁っているのが見つかり、処理を停止したと発表した。17日にも白濁が確認された1系統が止まったほか、処理機能が低下した別の1系統も3月から停止しており、3系統全てで試運転が停止した。放射性物質を取り除くALPSはトラブルが相次いでおり、全3系統の処理停止は3月以来。東電によると、毎日実施している処理水のサンプリング調査で、カルシウム濃度が通常より高くなり、水が白濁した。東電は、カルシウムを取り除くフィルターの一部が機能していなかったとみている。


イチエフはアンダーコントロールどころか、
「ALPS」は故障ばかりで、何も進展していないという現状を踏まえると、
本来抗議するべき相手や、粘り強く訴えなければならない
相手を間違えているのではないかと思えてならないのです。
日本人の特性として、「臭いものには蓋をせよ」の意識が根強くあります。
現地取材をしてきたというジャーナリストが、某民放ラジオで言っていたのですが、
被ばくの影響の心配をしたり、鼻血が出た・・などの話は、
雰囲気的にできないらしく、今現在は被ばく関連の話は、
タブー状態になっているらしいです。と報告していました。
まさしく、「臭いものには蓋」のようです。
イチエフ事故に依る被ばく問題を福島県の人々がタブー視することは、
風評被害も含めて、ますます自ら手で自らの
首を締めているような気がしてならないのです。
私はフクシマの今を現実問題として、もっともっと不都合な真実を見つめ、
そして、もっともっと声を上げないと、
フクシマの人々は心地の良い嘘を求め続ける人たちとして、
今のままでいいのだ!という政府及び第三者たちのイメージが固定化され、
ますますフクシマは忘れ去られ、過去の忌まわしい遺物として、
置き去りにされてしまうだろう・・と思うのです。
現に、私のリアル日常では、知り合い、知人、友人の間では、
原発事故の話は既に遠い遠い昔の出来事のようであり、
東京オリンピックは話題にしますが、フクシマを話題にする人は皆無です。
漫画「美味しんぼ」騒動が、忘れかけていたフクシマの今について、
再び私の目を開かせてくれたことだけは確かです。

【私説・論説室から】不安が隔離されていく(東京新聞)
人気漫画「美味しんぼ」の福島第一原発事故を題材にした表現が波紋を広げる中、一本の電話がかかってきた。事故の直後に取材した双葉町民の男性(50)だった。男性は事故後、「フクイチ」を取材した作品の主人公のように鼻血が出た。原発から四キロにある双葉町の家は放射線量が高い。現在暮らしている南相馬市から帰宅するたびに体調を崩してしまう。この間には心筋梗塞も患った。放射能の影響ではないかと不安でたまらないのに、国や県は「安全」を繰り返す。事故で出た放射線による健康被害は「確認されていない」、鼻血が出たという相次ぐ訴えにも「被ばくと因果関係はない」と言い切る。「原発推進が国策では、何を言っても無駄だ」。怒りが萎(な)えていたところに漫画の騒動が起きた。科学的根拠がないなどと、作品に対する批判は過剰とさえ思え、怖くなった。被災者の不安は封じこめられるのではないか。
それが電話の訴えだった。人々は被ばくの不安を抱える一方で、大丈夫だとも信じたい。そんな行き場のない思いをどこにやればいいのか。男性は記者の私に伝えたかった。表現に配慮がないと憤るよりも、口にできなかった不安が描かれていることに共感が勝った双葉町民がいることを。被ばくへの不安をタブーとしたり、隔離してはならない。 (佐藤直子)



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テーマ : 伝えたいこと・残しておきたいこと ジャンル : 日記

tag : イチエフ 美味しんぼ 雁屋哲 中沢啓治 はだしのゲン

ヒロシマ、ナガサキ、ミナマタの永年に渡る認定訴訟が重なって見えた、報道ステーションの『わが子が甲状腺がんに…原発事故との関係は…?』
福島第一原発の事故から3年がたった。
福島県で震災当時18歳以下の子ども約27万人のうち、
甲状腺がんと診断された子どもは33人。
子どもの甲状腺がんは、年間100万人に1人か2人とされてきたが、
それよりもはるかに高い割合で見つかった。
県の第三者委員会は、今、見つかっている子どもの甲状腺がんについて、
原発事故の影響は考えにくいとしている。
しかし、子どもが甲状腺がんと診断された母親は、やり場のない思いを抱えている。
子どもの甲状腺がんは、本当に放射線と関係ないのか。
1986年4月26日、チェルノブイリ原発
4号機が爆発・炎上し、莫大な量の放射性物質が放出された。
未曽有の原発事故を経験したこの地で、
子どもの甲状腺がんと被ばくの関係は、どのような結論に至ったのか。


チェルノブイリで甲状腺癌が発生するのは、事故から4年後…」
現地の医師「エコー検査機器がなかったので、調査できなかった…」
上記引用元http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=37810

現地取材場面を見ていたら、現地の医師の言うことでは、
事故当初はチェルノブイリでには検査機器が無く、
四年後にやっとエコー検査機器を入手でき、
甲状腺がんが多発していることに気づいたそうな。
そしてさらに驚いたことは事故当時に生まれてすぐの新生児~二歳児にかけての
細胞分裂が盛んな子どもたちに甲状腺がんが多く見つかっているとのことだった。
三年前、福島で放射性物質飛散に関する情報をまったく知らされない中で、
子どもたちを外で遊ばせていて甲状腺がんを発症させてしまった母親は
悔やんでも悔やみきれないことだろう。

ただ今回報道のスクリーニング検査では、
自覚症状がない子供たちをも検査して、しこり等の異常を見つけた結果であり
初めから自覚症状がある被験者の発症率と比較していいものなのか?
との疑問が残らないでもない・・。

現時点では放射線と甲状腺がんの因果関係はない!と言う行政と国。
検査結果を外で言うな!と行政と国から外で言われたからと、
言いなりになり、沈黙を守る母親たち・・。
だが、今後において、甲状腺がんが多発して、
医療費等の救済と生活保障と精神的苦痛に対する慰謝料を求めても、
そう簡単に国はお金を出すことはない。
かつてのヒロシマナガサキミナマタのように、
お金(税金)を出したくない国と被爆者との
永年に渡る認定訴訟等の闘いの構図が有りありと見えてくる。
真の問題は2.3年後に幕開けとなり、
気の遠くなるような長い長い時間のかかる
患者VS.国家との闘いは決して避けては通れないことだろう。


ヒロシマナガサキミナマタに未だに
認定を求めて闘っている人たちがいる現実を踏まえると、
全てに共通して言えることは
救済措置と生活保障に税金を使わなくてはならない。
それが嫌で、福島の子どもの甲状腺がんと
被ばくの関係を認めたくないだけなのかもしれない。
もし認めればさらに東電は銀行から金を借りなければならなくなる。
政治家たちはいろいろな政治的しがらみ(利権構造)から
東電を破綻させるわけにはいかない。
つまり、現政権はフクシマの子供たちよりも、
大企業の利益を優先しているだけであり、
更にははフクシマの子どもたちの健康状態よりも、
経済の上向きにしか関心がないのだ。

加えて・・少子化対策消費者及び食品安全特定秘密保護法案
少子化対策消費者及び食品安全・男女共同参画・特定秘密保護法案担当の
森まさこ参院議員は福島県選挙区選出である。
多くの福島県の有権者は、原発事故で酷い目に合わされながらも、
自営業者の味方の自民党なら民主党よりも原発事故の収束が早い!
と思ったからなのか?
原発再稼働を目論む自民党を選んだ。
県民の選択の自由に誰も異を挟むことはできないが、
これが経済至上主義社会の成れの果て・・
といっても過言ではないと思う。

こうして、原発事故による遅発性被ばく者たちの何%かは
じわりじわりと体を蝕まれ、事故直後に福島に居た!というだけで、
ヒロシマナガサキで被ばくした人たちが、
被ばく体験を悟られないように沈黙を守って生き、
被ばくによる影響が出ないように祈りながら、
また願いながら、日々を生きてきたように生きるしかないのだ。

さらに恐ろしいのは、表面上には善良な人々が営んでいるはずの
社会の背後には嫌韓団体のヘイトスピーチ以上の
被ばく差別というマックスな難関が待ち受けていることだ。
現に私の親戚の福島県会津地方在住の事故当時17歳だった女の子は
大学受験で他県に行ったとき、事故当時に福島県在住というだけで、
なんとも言葉に表せない嫌な雰囲気をを感じ、家に帰って、
「わたし、もうお嫁に行けない・・」と大泣きしたという。
現実に「福島から避難してきた小学生に『放射能がうつる』
と差別発言をした千葉県の小学生もいた。



それでも、後2.3年の時が経てば、チェルノブイリのように
甲状腺がんの発症率が明らかになる。
そのときにには利権に群がる御用医師団も
「福島の子供たちに対して、原発事故と甲状腺がんの因果関係はありません」
などとは言えないだろう。


下記の動画を視聴するのには覚悟が必要です。
美しいものや楽しいことにしか興味がない人は見ないでください。



平成26年3月11日「報道ステーション」の報道内容についての
福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターの見解


・現時点における、
甲状腺がんの症例は福島第一原発事故の
影響によるものとは考えにくいとの見解に疑義が示されました。


番組内ではチェルノブイリとの比較において、
被ばく線量についてほとんど触れられておりませんでしたが、
現在、様々な研究機関で行われている被ばく線量推計によると、
チェルノブイリに比較して福島における県民の
皆様の被ばく線量が低いことが分かってきています。

チェルノブイリの知見に留まらず、
現在見つかっている甲状腺がんの方の平均年齢が
16.9歳(2013年12月末日現在)であり、
従来より知られている小児甲状腺がんの年齢分布に非常に似通っていること。
チェルノブイリでは放射線の感受性が高い0~5歳(被ばく時年齢)の
層に多くの甲状腺がんの方が見つかったのに対し、福島では現在のところ、
その年齢層には甲状腺がんの方は見つかっていないこと。
甲状腺がんの発見率に地域差がみられないこと。
このようなことを考え合わせ、現在見つかっている、
甲状腺がんと診断された方については福島第一原発事故の
影響によるものとは考えにくいとの見解を持っております。
上記引用元 http://fukushima-mimamori.jp/urgent-info/2014/03/000125.html

だそうですが、もちろん!わたくしとても、
次世代を担う子どもたちのために
福島第一原発事故の影響によるものとは考えにくい・・
ことを願ってはおりますが、
東電の嘘に嘘を重ねる隠蔽体質と、
国による過去のヒロシマナガサキミナマタの人々への酷い対応を
物心が付きし頃より、半世紀以上に渡って見て聞いて読んできた私には、
そう簡単に信用はできまへん!
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tag : ヒロシマ ナガサキ ミナマタ チェルノブイリ 東電 原発 甲状腺がん 遅発性被ばく者 少子化対策 消費者

大揺れで家が潰れて美人薄命?で死ぬかと思った!2011.3.11から、もう3年?まだ3年?で思うこと。
     ひずんだ家族、私はあきらめない 福島・楢葉

 あれから家族はふつうではなくなり、私はそれに慣れてしまった。

 両親の間の溝が決定的に深まったのは、震災の年の夏。暑い日だった。

 4カ所目の避難先だった福島県郡山市のアパートで、
泣き叫ぶ母(49)が父(51)をなじった。

 「大丈夫って言ったのに、大丈夫じゃなかったじゃない」

 父は言い返さなかった。

 何でこんなことになったんだろう。
高校1年だった矢代悠(はるか)さん(18)はトイレにこもり、
声が漏れないように泣いた。

 父は東京電力社員。自宅は福島第一原発の20キロ圏内、
福島県楢葉町にあった。
一家は原発事故で、震災の翌日から避難を迫られた。車で寝泊まりもした。

 父は事故の収束作業に呼び戻された。避難先の家に戻るのは月8日程度。
細い体がさらに痩せ、ほおがこけた。
母は知り合いから口々に「どう責任を取るの」「被害者面して」と言われ、
携帯電話の電話帳から約30人の名前を消した。

 福島県いわき市に避難した祖母までが「おめえの旦那が東電のせいで、
どれだけ世間体を悪くしてるか」と言った。母は泣いた。
若いころ、東電の子会社に勤め、「安定している東電の人と結婚しなさい」
という祖母の言葉通りの選択をしたのに。

 両親は会話を交わさなくなった。父からメールを受け取り、
内容を母に伝える役割を悠さんが担った。

    *

 テレビニュースが「脱原発デモ」を映し出す。

 東京の電気をつくる原発がどこにあるかも知らなかったくせに。
お父さんが頑張っていることは、誰も知ろうとしないのに。
無責任じゃない?

 悠さんは父が責められているように感じて、腹が立った。
でも、「父のことを話せば、軽蔑した目で見られるかも」
と心配する自分もいた。
高校でも父のことを深くは話せなかった。

 高2の夏。被災地の高校生300人を招くNPOや企業の企画で、
米国に短期留学した。
他の高校生や米国の学生とディスカッションを重ねるうち、
度胸がついてくるのがわかった。

 帰国後、被災地の高校生が東北の課題を話し合う東京の集まりにも参加した。
母を津波で失った宮城県の高校生の体験を聞き、決心した。「自分も言わなきゃ」。
緊張で体が震えたけれど、みな泣きながら聞いてくれた。

 被災したからこそ得た機会が自分を強くしていた。

 「震災で減った観光客を呼び戻そう」。
留学仲間の高校生が企画したいわき市を案内するバスツアーにも、
スタッフとして加わった。
悠さんは高2の春からいわき市に移り住んでいた。

 旅行会社の協力で昨年5月に始まったツアーは、第3弾まで実現した。
悠さんは首都圏からの客に父が東電社員として収束作業に当たっていることを話した。
そして、「私たちが楢葉町に住んでいたことを忘れないでください」と伝えた。

 抱きしめてくれる人、「お父さんたちは英雄だ」と言ってくれる人がいた。
震災後はめったに笑わず、口数も減った父。
その父が口に出せないことを、代わりに少しだけ言えた気がした。

    *

 母は今も祖母を許すことができない。
「心穏やかになる日はない。私に実家はない」と言う。
父は福島第一原発4号機の核燃料取り出しに当たり、
週末だけ帰宅する生活が続く。
父母がそろっても、視線が交わることはない。

 悠さんは今月1日、高校を卒業した。4月から県内の大学で建築を学ぶ。
「昔のように、家族でリビングに集まって仲良く話したい。
でもどうすればいいのか、わからない」

 ただ、一つ考えていることがある。

 おばあちゃんに会いに行って話を聴こう。
なぜお母さんにあんなことを言ったか、どんな気持ちなのか。
家族の関係が変わるきっかけになるかもしれないから。
今の私なら、向き合える自信がある。

 (根岸拓朗)

上記引用元:http://www.asahi.com/articles/DA3S11017754.html?ref=nmail



明後日に迫った忘れもしない3.11という日。
各メディアが挙って大震災特集を組んでいる。
上記に引用したような、
悲劇の家族ドラマが数え切れないほどあり、
そして、あれから3年を経ようとしている今も、
それは続いているのだろうな・・と思う。

人が生きるとは本来は苦の連続そのものであるが、
その連続性から目を背け、数多の人々は人生の拠り所として、
目の前の小さな幸せだけ見つめ続ける。
そして、自分には起こり得ないはずだった災難に
期せずして遭遇したときなどには
必ず「なぜ私が?なぜ私の家族が?」となるのが常だが、
どんなに否定しても、どんなに悔やんでも、
過酷な大震災と原発事故は起こってしまった。


福島第一原発から送られてくる電気エネルギーを使っていた、
都会に住む私とて、今でも、買い物のときなどに見かける
「東京電力」とロゴの入った車を見ると複雑な気持ちになる。

国は口先だけでは速やかな復興を!と繰り返すが、
2011.3.11以降、この3年間で復興は順調に進んでいるか?
といえば、掛け声だけで、福島第一原発の汚染水は今もダダ漏れ状態。
13万人の原発難民は、ふるさとに帰りたい、でも汚染されていて帰れない・・
でもやっぱり我が家に帰りたい・・
の堂々巡りで、何も変わってはいない。


3.11に天皇皇后両陛下の御臨席の下、各界代表の参列を得て、
内閣府主催の東日本大震災三周年追悼式が国立劇場であるそうな。






国民の皆様へ
(東日本大震災三周年に当たって)

政府は、来たる3月11日午後2時30分から、

東日本大震災三周年追悼式」を国立劇場において執り行います。

東北地方を中心とする我が国国土に未曾有の被害をもたらした

東日本大震災の発生から3年を迎えようとしています。

この震災により最愛の御親族を失われた

御遺族の方々の深い悲しみに思いを致すとき、

今なお悲痛の思いが胸に迫ってまいります。

政府は、東日本大震災からの一日も早い復興に向けて、

取組を更に加速するとともに、

この大震災の試練から得た教訓をしっかりと胸に刻み、

将来の様々な災害に備え、

強靭な国づくりを進めてまいります。

この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、

追悼式当日の午後2時46分を期して式場において1分間の黙とうを捧げ、

御冥福をお祈りすることとしております。

国民の皆様におかれましても、

これに合わせて、それぞれの場所において黙とうを捧げられますよう、

お願いいたします。

平成26年2月25日

東日本大震災三周年追悼式実行委員長
内閣総理大臣 安倍 晋三



東日本大震災三周年追悼式実行委員長の、
「御遺族の方々の深い悲しみに思いを致すとき、
今なお悲痛の思いが胸に迫ってまいります。」
のような耳障りの良い建て前だけの原稿を内閣府のHPに載せても、
自身も同じ体験をしなければ
喪失の悲しみも悔しさも解ることなどはできず、
心にもないことを言っても、通じるものは何もない。


東日本大震災三周年追悼式」の費用は幾らかは知らないけれど、
せめて、被災者や原発難民に少しでも同情する気があるのなら、
もっと復興費と除染費用(税金)を出せ!
としか無力な私には言い様がない。

それに、「強靭な国づくりを進めてまいります。」って?
果たして、日本のどのヒエラルキーに属している人々にとっての
強靱な国づくりなのだろうか?
などとわざわざ考えなくても
国土強靭化で利益を得るのは誰か?
と思い巡らせば誰でもわかるはず。
未だ仮設暮しを強いられている被災者や
原発難民の方々や下々の民である私でないことだけは確かなのである。
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tag : 脱原発デモ 東日本大震災三周年追悼式 放射性物質 国土強靭化

小泉純一郎元総理の「脱原発」発言は古巣の自民党と息子進次郎氏を守るためのパフォーマンス?
悠々自適のご隠居生活を楽しんでいた小泉純一郎元総理が、
突如として、「原発ゼロの決断」を安倍首相に迫った。
そこで、裏に何があるのか・・?を考えてみたら、
古巣でもあり、息子の進次郎氏が籍を置く、
自民党を守るためのパフォーマンスでしかないのではないか・・
という思いが残る。



 小泉純一郎元首相(71)は12日、日本記者クラブで会見し、
「首相が決断すればできる権力、それが原発ゼロの決断だ」
と安倍晋三首相に原発即時ゼロの方針を打ち出すよう迫った。
原発再稼働や核燃料サイクルに反対の立場を表明。
世論の支持が広がれば、安倍政権が原発政策をまとめる上で、
無視できなくなりそうだ。


記者会見の中で、
原発をめぐる今の政治状況について「野党は全部原発ゼロに賛成だ。
自民党の賛否は半々だと思っている」との見方を示した。そのうえで、
「首相が決断すれば、反対論者も黙る」と強調。
「結局、首相の判断力、洞察力の問題だ」と述べた。


世論調査では

朝日新聞社の全国定例世論調査(電話)で、
原発の今後について5択で聞いたところ、
「やめる」と答えた人は合わせて7割を超えた。


隠居生活には飽きがきた小泉純一郎元総理は
この7割の世論を味方につけて、
自民党を守るためのパフォーマンスを始めたに過ぎないように思える。
増え続ける核廃棄物と最終処分方法については何の進展もない現在、
無党派層に自民党支持を訴えるにはまさに好都合な材料だ。


「野党は全部原発ゼロに賛成だ。自民党の賛否は半々だと思っている」
のこの部分を考えると、後々において、
自民党議員の半分は「原発ゼロに賛成だった」と大威張りでの釈明が可能だ。

他にも、米国を舞台にしてのエネルギー革命が進む中、
米国からの「シェールガス」押し売り陰謀説も流布しているが、
私は、暇と金を持て余す老人が、元首相という経歴を利用して、
自分の息子を将来的に自民党内での要職に導くためと
今後の廃炉作業による利権を狙っての劇場型パフォーマンスに過ぎない、
としか思えない・・。

また記者会見での他の発言では、

【中国】私が辞めた後、首相は一人も靖国神社に参拝していない。
それで日中問題はうまくいっているのか。
首脳会談できているのか。そうじゃないと分かっただろう。
靖国参拝を批判する首脳は中国、韓国以外いない。
中国には今の安倍首相の対応でいい。」

【沖縄】沖縄の基地負担軽減、
日本の安全保障、海洋国家日本としてメガフロート
(海に浮かべる人工の浮島)を真剣に政府が検討した方がいい。

と、言っている。
これこそ自民党の体質そのものであり、
中国、韓国に対しては驕り高ぶりの極みであり、
沖縄に対しては下々の者たちのささやかな幸せよりも、
大企業優先の施策しか頭の中にはないようだ・・。




永田町の女帝と言われていた実姉の信子氏
と共謀しての劇場型パフォーマンスで、
国民を騙すことを得意とする小泉純一郎元首相・・

さも、下々の民を思って・・のごとくに
「原発ゼロの決断」を安倍首相に迫ったとしても、
今はただのご隠居。影響力などたかが知れている。
合いも変わらずの劇場型パフォーマンスはもう通用しない。

それにしても、「原発ゼロの決断を安倍首相に迫る」という行為は、
天皇陛下に手紙を渡した山本太郎参議院議員に比べて、
かなり過激だと思うのだが
山本太郎参議院議員にはナイフとともに殺害予告が送られてきたが
小泉純一郎元総理にはナイフを送りつけられたり、
また、殺害予告もあったなどという話は一切聴かない。

加えて、反原発市民運動サイトに
安倍教の盲信者たち?から、
サイバー攻撃が怒涛のように押し寄せたようだが、
小泉純一郎元首相にはそのような攻撃があったという話は
漏れ伝わってはこない。


もちろん私は脱原発運動を応援しているが、
自民党と公明党の議員、及び元議員の言うことは、
素直に信じることも、両手を挙げて応援することもできない。
耳障りのいい言葉の裏には必ず何らかの既得権益を生じさせ、
その利権に群がる政治屋を多く生み出すことが見え見えだからだ。
素直で疑うことを知らない善良なる人々の中には、
小泉元首相の「脱原発」発言を歓迎している人も大勢いるが、
元自民党総裁、元首相である彼の発言を素直に信じずに、
善良なる国民を本当は如何なる方向へ
巧みに誘導しようとしているのか?ということと、
その裏側にある意図をしっかりと見極めなければならない。

また、一番の問題点である核破棄物の最終処分場はどうするのか?
の話が一切出てこないところを見ると、
やはり、ただの暇つぶしでしかないのでしょうよ。

本当に心の底からの「脱原発」発言なのかしらねぇ????

仄青き光だろうか原子炉の火というものは十万年後(のち)も・・ 
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tag : シェールガス 山本太郎参議院議員 ヘイトスピー チサイバー攻撃 既得権益

安倍首相「汚染水、7年後の2020年には全く問題はない」・・東京五輪招致よりも福島第一原発の汚染水漏れの早期解決が先じゃないの。

首相は出発前、東京電力福島第一原発事故の汚染水漏れについて、
首相官邸で記者団に「国が前面に出て抜本的な措置を講じる。
7年後の2020年には全く問題ないと説明してきたい」と述べ、
五輪招致への決意を語った。




んんっ?この御愁傷様、じゃなくて、御首相様はナニを言っているのかな?(?_?)
アベノミクス、アベノミクスで、
頭の中がますますアホノミクスになってしまったのかな?(・・?

どうも最近ボケてきて良く理解できないわ。(>_<)(笑)


五輪開催による公共事業で経済成長ができる!
と踏んでいるのだろうが、
未だに福島第一原発の汚染水漏れの解決をするための
道筋さえ見つけられないでいる状況において、
もし、本気だとしたら、相当にイカれている。
また冗談だとしても、笑えないブラックジョークである。


以下、福島民友新聞 9月3日(火)17時18分配信から引用

福島第1原発・廃炉阻む“高放射線” 工程見通し立たず
福島第1原発は、30年とも40年ともいわれる廃炉への長い道のりを歩み始めたばかりだ。
水素爆発などでがれきに覆われた1~4号機は、外見こそ処理が進みつつあるように見える。
しかし、1~3号機の原子炉格納容器の内部では、
炉心溶融(メルトダウン)で溶け落ちた核燃料と金属類のくずが熱を発しており、
真水による冷却が続く。溶け落ちた核燃料の実態を高放射線量の中で把握し、
取り出すまでの長期の工程は、いまだ手探りで見通しが立たない。
世界の英知を集めて方策を練る新組織・国際廃炉研究開発機構
(理事長・山名元(はじむ)京大原子炉実験所教授)はようやく8月に発足したばかりだ。



昨日の地震(発生時刻 2013年9月4日 9時19分ごろ)で、
我が地域は震度4でかなり揺れた。

揺れが治まった後にふと頭に浮かんだのは、
福島第一原発の汚染水を入れているタンクが軒並み倒れていないか?
もしかして汚染水が大量に漏れだしたのではないか?
ということだった。
増え続ける強度の弱い汚染水タンク。まさに、トイレなきマンション
いったいいつまで終わりのない汚染水とのいたちごっこをいつまで続ける気なのだろう。
もしかして、日本中が汚染水タンクで埋め尽くされるまで?
なんとノー天気なアホノミクスなのかしら!?


↓アルジャジーラ(10月25日)より
hukuichi

2020年までに福島第1原発の放射性物質の汚染水問題が収束しているとは思えないし、
放射能汚染水漏れ問題が現在進行形である日本での五輪開催は無謀というものだ。

地震多発国のこの国で再びの原発事故の可能性も皆無とは言えない。
IOC委員に高額な袖の下を包み、
また他にも、遊興飲食の供応等賄賂を積み、
五輪招致請負人に多額のギャラを払い、
難色を示していた宮内庁を説得して、
高円宮妃久子さまに東日本大震災復興支援への
感謝の言葉を述べていただくという大義名分を
むりやりにでっち上げて、政治利用しようとしているが、
万が一IOC委員への高額な袖の下が功を奏して、
2020年の五輪開催国に選ばれたとしても、
その経済効果の恩恵に与れるのは極々一部の経済界の人でしかない。


それにしても・・誰が自民党に投票したのかは知らないけれど、
「汚染水、7年後の2020年には全く問題はない」
の具体的な根拠の説明も無しに、
こんな口から出まかせを言う人をよく選ぶわねぇ。(;一_一)


2020年は今から7年後。
そのときには、原発事故そのものも、
汚染水漏れのニュースにもマヒしてしまっているか、また諦めてしまって、
原発事故も「なかった」ことになっているかもしれない。

東京も私が住む南関東の某市も十分に汚染されている・・のは自明の理。
高濃度の放射性物質を含んだ汚染水がダダ漏れしている福島第一原発から
東京まで約250キロ・・。
金の力で五輪誘致競争に勝ったと仮定して、
海外のアスリートたちが来るのかしらねぇ?


未曾有(みぞうゆう・・笑)の原発事故を起こし、
今もなお収束の兆しも見えない中、
休止中の他の原発の再稼働を急ぎ、
関電の大飯原発活断層はなかったことにし、
放射性廃棄物は日本で引き取る条件付きで、
首相自身が原発のトップセールスに駆けずり回る。

 
そんな国が五輪誘致? (・・?



私は何が何でも東京五輪誘致に反対と言うのではない。
もし、福島第一原発事故の放射性物質の封じ込めに成功し、
福島第一原発近辺の方々が安心して故郷に戻れて、
福島沖での漁も再開できてていたのだとしたら、
東京五輪誘致にも開催にも反対はしない。
もう少し時期を見ようよ・・ということよ。

五輪誘致などという話は、
福島第一原発事故は安全と言えるまでに収束しました。」
と具体的な数字を挙げ、事故現場の状況の画像配信をして、
世界に胸を張って言える日が訪れてから始めるものだ。


ネット上ではまだまだ原発事故に関することに
数多の人が発言や発信をしているが、
私のリアル友人や知り合いには、原発事故に触れる人は一人もいない・・。
福島のことは完全に忘却の彼方に追いやり、
いっときの五輪誘致騒動に浮かれている人さえいる。
友人も知り合いも爺と婆ばかりなので、
死ぬ前にもう一度見ておきたいと言う心理も判らないではないが、
1964年に一度見ているんだからさぁ・・。





日本の今の現状は五輪誘致にうつつを抜かしている時間と金を、
緊急に汚染水漏れの対策に使い、
また、原発難民の方々を早く不安定な環境から、
抜け出だせるようにして差し上げることのほうが、
五輪誘致に税金を使うよりも
優先されるべきことではないのだろうか・・。
フクシマが忘れ去られる前に。

今は、福島第一原発事故の収束のために、
最大限の努力をしなければならない時期だということを、
何も考えていない、世界に恥を晒し続ける愚かな国になってしまった、
の感が否めない。

神話など何処にも存在しないのに信じたがゆえに無間地獄へ
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tag : 五輪誘致 五輪招致請負人 福島第一原発事故 汚染水 大飯原発 活断層 原発難民 トイレなきマンション

あな恐ろしや・・街頭演説で「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」と書いた自作のプラカードを持っているだけの市民を「犯罪者」扱い?
一週間前、「福島のことを第一に考えているのです!」的な
嘘が見え見えのパフォーマンスで、
参院選公示日である7月4日に安倍総理が
福島駅前で第一声をあげたとニュースでやっていた。
そのときの街頭演説会で、
「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」
と書いた自作のプラカードを持って参加した、
40歳女性が、自民党・亀岡偉民衆議院議員秘書・尾形と名乗る男性と、
3名の警察官と思われる男性によって没収されたらしい。

私には40歳女性は演説を妨害する意図も見えず、
自作プラカードも凶器には見えない。
自民党は聴衆はただ黙って演説に耳を傾け、拍手喝采をして当然と
思っているだけなのだろうか?
加えて、プラカードが見えていても、
「原発廃炉に反対」という真実を答えられないため、
秘書が事前に動いたのだろうと推測しているが、
政権側に付かない者や異を唱える者は排斥するという行為は
民主主義にあるまじき恥ずべき行動としか私には映ってこない。

為政者側の傲慢極まりない奢りに、既に憲法改正が為されてしまった
かのような見えない恐怖を感じてしまうのは私だけだろうか・・。



12日、東京電力は3、4号機近くの井戸水から、
ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質を
1リットルあたり1400ベクレル検出したと発表した。

このように、未だ収束の兆しも見えず、
汚染水処理も、使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物
処理方法も確立していないにも関わらず、
原発メーカーの為のトップセールスマンとして、
海外に原発を売り歩く安倍首相・・。

なんという究極の二枚下を持っているのか?いや三枚舌か?
これぞ真の政治屋稼業だと、別な意味で感心してしまう。(笑)

ネトウヨを味方につけての得意満面顔の
安倍総理本人には興味などはないが、
私が何よりも疑問なのは、
誰が自民党を支持してるんだか知らないが、
安倍総理が高支持率をいいことに「停止中の原発の再稼動に尽力する」
と堂々と明言しているのに、
そんな党の候補者に投票する有権者が福島県には
未だに大勢いるということだ。

まさか、自由民主党 福島県支部連合会のポスターの意図することを
有権者が信じているとは思えないが・・・
aabb

自由民主党 福島県支部連合会のポスター


原発事故で故郷を追われ、将来の展望も見い出せず、
大声も出せない狭い仮設に住まわざるを得ない人々と
家と田畑は失わなかったものの、福島県というだけで、
内陸部であっても未だに風評被害に苦しめられている人々がいる。


先日、福島県の内陸部で農業をしている親戚からの電話では、
原発事故から2年以上も経つのに、副業の民宿には原発事故以来、
福島県というだけの理由で一人の予約も入らないことや、
コメやその他の農作物にも未だに風評被害が続いているという話であった。

そのような状況下でも件の親戚は原発再稼働を推進し、
TPP交渉参加に意欲を燃やしている総理が率いる
自民党の候補者に投票するのだという。

「自民党さ投票してれば間違いねぇだ。」の根強い慣習によって・・

福島第一原発事故後の高放射性物質のせいで、
未だに原因究明も出来ない状況にあることと、
いったい誰のせいで、故郷を追われて原発難民となって、
狭い仮設に押し込めらている人がいるのか。
また、いったい誰のせいで風評被害に苦しめられているのか?
を親戚の人にはもう少し考えて欲しいと願うのだが、
「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」
と書いた自作のプラカードを持っているだけの市民を
警察官が一時的であれ拘束し、
「犯罪者」のように扱う国では無理なのだろうか?

この社会は様々な考え方の個人と集団で構成されている。
ゆえに、決して、個人や集団の支持政党の選択を非難するつもりは毛頭ないが、
現在進行形である原発問題だけは別だ。

あのような未曾有の大事故を起こしておきながら、
国策として原発を推進してきた自民党も東電の幹部も、
未だ嘗て、誰一人として責任を取っていないなどということが許されるはずはない。

それでも、2011.3.11以降は、
政治に対する意識が一変した人も少なからずいるはず・・
だと私は信じたい。
130714r
狭庭辺で雨に濡れてる捩花のねじれ具合のゆかしかりけり
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tag : TPP交渉参加 ストロンチウム90 高レベル放射性廃棄物 ネトウヨ 風評被害 原発問題

「プロメテウスの罠」・・ド素人検査官を騙すなんてちょろいのねぇ。
木村俊雄(47)が東京電力を辞めて10年になる。
仕事にやりがいはあったが、原発への疑問は次々と膨らんだ。社の体質にも不信を感じた。
「虚偽報告をするんです。たとえば以前、制御棒が壊れることはたびたび起きていました。
なのに、その報告は全然していません」
発表するときは「たぶんこうなんだろうということでストーリーを作っていった」と明かす。
「つじつま合わせのため、本店と現場で昼夜を問わずテレビ会議をしていました」
定期検査には国の検査官が来る。東電側は想定質問集を作って打ち合わせをするのだが、
質問させないやり方もあった。「ご存じとは思いますが」を木村は使った。
そういわれるとそうそう質問はできない。
「検査官が素人というか、何のノウハウもないんです。工学系の大学に行って、
たまたまそのセクションにいるだけ。どうやって原発を動かすのかも全然知らない。
素人を丸め込むなんて簡単じゃないですか」
虚偽報告と、それをチェックできない行政側。
たとえば、として木村はインターロック(安全装置)の解除をめぐる問題を例に挙げた。
「定期検査中、制御棒は1本しか抜いてはいけないことになっています。
しかし東電はすべての制御棒を引き抜いていました」
木村の指摘通りのことが設置許可申請書に書いてある。
燃料交換時、制御棒を2本以上引き抜こうとするとインターロックがかかる、と。
原子炉1基に97~185本の制御棒があるのだが、
燃料交換時には1本しか抜けないようにします、ということだ。
なぜ2本以上を抜いてはいけないのか。木村はいう。
原子炉のふたが開いているときに、間違って燃料がある場所の制御棒を抜いても、
それが1本なら臨界にならないからです」。
いったん全制御棒を抜いて点検などをすると、
制御棒を差す前に誤って燃料を入れてしまう危険性もある。
インターロックの背景にあるのはミスの重複はありうるという考え方。
そのおおもとが設置許可であり、
設置許可が守られていることを前提に原発が動いている、
と多くの人が信じている。しかし……。
全制御棒を引き抜くために模擬信号を送ってインターロックを解除していた、
国の検査官はそれを見抜けなかった、と木村は振り返る。
東電の主張や国の解釈は後で紹介するとして、もう少し木村の話を続ける。(依光隆明)

朝日新聞「プロメテウスの罠」2012/2/12(日)より


福島第一原発原子炉の監視と制御を担当していた元東電社員木村氏による
東電の長きに渡る隠蔽の歴史の証言が始まった。

保安院から来る検査官はド素人なので騙すのはちょろいらしい。
それに、経産省から保安院が視察に来ると接待漬けで、
検査前から100%の検査合格が決まっており、
お帰りの際にはビールとスナックとタクシー券をお渡しするのが慣例になっているそうな・・。

最近の朝日新聞は増税やむなし路線になって来ているので、不信感が増しているが、
プロメテウスの罠」だけは、
書き手である記者のフィルターがかかっていないことを願うしかない。

元東電社員木村氏を陰ながら応援しているが、
今後、某組織から圧力がかかって言論封殺されないだろうか?
と、少しばかり心配でもある。

火の神の創りたもうた火にあらず制御のできぬ原子炉の火は
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tag : プロメテウスの罠 福島第一原発 原子炉 経産省 保安院 隠蔽の歴史 言論封殺

放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして・・・
録画しておいた「放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして」
(1月29日(日)24:50~日本テレビ系NNNドキュメント’12)を観た。


番組内容
1954年ビキニ水爆実験の放射性物質が日本をすっぽり覆った事実が判明。
第五福竜丸以外に延べ992隻もの魚船が被爆していた。
X年後船員たちはバタバタ死んでいった…

詳細
「直ちに健康に影響はない」原発事故後繰り返されたこの言葉。
放射線の影響はずっと後で出る事は誰もが知る事なのに。
58年前ビキニの水爆実験に巻き込まれたのは第五福竜丸だけではなかった。
延べ992隻の漁船が被曝、しかも放射性物質は日本をすっぽり包み込んでいた。
日米政府は僅かな金で幕を引いた。その後何も無かったかの様に実験海域の
マグロが日本の食卓にあがり続ける。X年後、船員は若くしてバタバタ死んでいった…

以下は朝日新聞の紹介記事
1954年、アメリカが太平洋で行った水爆実験による被曝あ(ひばく)事件の全容に迫る。
水爆実験の”死の灰”は日本やアメリカ本土にまで届いた。
南太平洋から戻ったマグロ漁船の船体や乗組員の衣服、頭髪、魚からは強い放射能が検知された。
だが事件から7カ月後、被曝したマグロが続々と水揚げされる中、
日本政府は突如、放射能検査を打ち切った。


Watch 日本テレビ NNNドキュメント「放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして」
in 社会活動・非営利 | View More Free Videos Online at Veoh.com


番組ではビキニ水爆実験の直後に死の灰を浴びたマグロ漁船の乗組員たちが、
40代や50代でガンを発症しバタバタと死にゆく事実を克明に検証していた。
日本はWHO加盟国のうち第一位の長寿国であるとともに、
総人口の半分にあたる人々の死因がガンであるという、世界でも珍しい国らしい・・。

戦後、日本は敗戦国としてアメリカのポチになり、今現在もポチの座に甘んじている。
(ポチで居たほうが儲かる人たちがいるからだろうけれど・・・)
そして、無理矢理に穀物や脱脂粉乳から始まる米産品を大量に輸入させられて
食生活を変えさせられたのも一因だと考えられるが、
日本人の二人に一人が、否応なくガンで死ぬ時代になった原因のひとつは
58年前ビキニ水爆実験も原因のひとつであることを否定もできない。
ただ証明しようにも、今となってはその方法がないだけで・・・。

福島第一原発事故直後、国からは、私たちが一番知りたい情報は何も知らされはしなかった。
番組を見て、昔も今も何も変わらない国の姿を見ただけであった・・。
X年後、福島の人々がどうなるかは専門家と称する人たちは誰も何も言わない。
言いたくても言えない事情は判るけど・・。

番組では当時と同じことが行われているフクシマの現実をも暴き出している。
そして、エンディングで、被曝したマグロ漁船船長(既に死亡)の未亡人が放った言葉が、
この国の昔も今もなにも変わらないという現実を的確に現す語彙として重く鋭く私の胸に突き刺さった。

「いつの時代も弱い者にしわ寄せがくるというのはいつの時代も一緒・・・・・
ウン.......... いつの時代でも一緒や・・・」


基本的人権知らぬ人々に従うほかなき家畜のごとく 
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tag : NNNドキュメント12 放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験 X年後

米軍には伝えていたSPEEDI情報・・おめでたい国のおめでたい人たち
昨年は日本は言うに及ばず世界中でも色々な悲惨な出来事が多すぎて、
2011年12月31日から一夜明けただけで、
何をもってして急に「おめでたい日」なるのかどうかは、
私的には感覚的には意義が見いだせなくなっている。
それでも、取りあえずは日本人にとっては、お正月は何が何でも「おめでたい日」なので
一応はおめでたいことにしておこうと思います。(*^^)



新聞のまとめ読みをしていて、
プロメテウスの罠・・官邸の5日間① 朝日)を読んでいたら、
本当にこの国の霞が関の人々は、真(まこと)に「一年中おめでたい人たちばかりだわ。」
と変な感心をしてしまった。
20120104pw

2011年、3月14日朝、横田基地の在日米軍司令部から、
「原発事故の支援に際して放射能関連の情報が必要だ。
政府が情報を有している提供してほしい」
と一本の電話が入り、電話を受けた官僚様は御丁寧に、また御親切に色々調べて、
SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムは、
原子力発電所などから大量の放射性物質が放出されたり、
そのおそれがあるという緊急事態に、
周辺環境における放射性物質の大気中濃度および被ばく線量など環境への影響を、
放出源情報、気象条件および地形データを基に迅速に予測するシステム)
の情報を添付ファイルとしてメールで送信し続けたそうである。


自国民が雪の降りしきる寒い時期の大地震、大津波、人災である原発事故の直後の
放射性物質が飛散している中を何処に逃げたらいいのやら判らずに右往左往しているときに、
官僚様は、ほぼ正確なSPEEDI情報を米軍様だけには律儀に真面目に情報提供をされていたとは・・
官僚様というお役人様は、私のような愚かな平民にとっては尊敬してもしきれない、
今さらながら大尊敬に値すべきおめでたい人種に違いないと確信してしまった。
彼らが自分たちはエリートだから、
また、自分たちが国を動かしているのだ・・と偏った自負心しか持ち合わせていない、
大いなる勘違いをしているおめでたい社会的偏差値の低いおバカ人間集団としか思えない。

さらには、原発事故直後の当時の官邸のオエライ様方も、SPEEDIの存在すら御存じなかったとか・・。
こちらの方々も、尊敬してもしきれない、おめでたい人たちには変わりはなけれども、
国家としての危機管理以前の問題だと考えるのは私だけでありましょうか?
そして・・・4日付けの「プロメテウスの罠・・官邸の5日間②には、
官邸に呼ばれていた保安院付の官僚も、原子力安全委員長も
当時の菅総理が「何が起きているんだ」と皆に尋ねても、誰も何も答えなかった。」
と記事にはある。
高給の政治家と官僚の仕事って、国民の人権を守り、飢えさせないで、
自然災害等で困った事態に陥った時には早急に現状を回復させることではないの?
内紛ばかりで、自分の都合(利益)しか頭にない霞が関。
国として機能していないと感じるのは私だけでありましょうか?

敗戦を引きづりつつ67年目・・今も彼らの目線は自国民ではなく、
今や落ちぶれつつある戦勝国アメリカであるという現実。
米軍基地には莫大な思いやり予算を貰って頂き、
自国民は足蹴にし、切なる訴えには何らの耳も貸さないし目も向けない。
アメリカのポチとして、まるでアメリカ合衆国の日本州の様相も67年間なんら変わっていない。


どこにも逃げ場のない私のような下々の人間は、多数決の原則は如何ともし難く、
今後もおめでたい人々に、この国の舵取りを任せ、
一番知りたいことは、な~んにも知らされず、それでも声を上げない「おめでたい国民」として、
政権党の内紛で、僕辞~めた。といつ降ろされるか判らない「泥臭いどじょう総理」が操縦する
日本丸という今にも沈没しそうな泥船で、
給付年金額減額介護保険改悪消費税アップ格差拡大就職難少子化等々の
未来の見えない混沌の中で、喘ぎながらでも生きて行かねばならない。
泥船を沈まなくするにはがっぽり貯め込んでいるシニア世代の経済活動しかないという経済学者もいる。
それならば、老いては、あの世では使用できない老後資金として貯めこんだ箪笥預金を持って街に出て、
ブランド品の毛皮のコートを買い、グルメ三昧でメタボになり、
外出しない日は、日がな一日テレビの前から離れず、ジャンクードとジャンクドリンクを食べて飲んで、
さらにメタボを加速させ、絶対に運動はせず、足腰を弱らせて、
長期間寝たきりになるよう努力をして、医療機関や有料老人ホームや福祉施設を儲けさせましょう。(^_^;)
子や孫たちの次世代の為にも・・。

私はブランド品にもグルメにもテレビ視聴にもまったく興味はないし、
プールが明日まで年始休みなので、明後日からはガンガン泳いで食生活に留意して、
箪笥預金はビタ一文も出さずにあの世に持っていく生き方をするけどね・・・。
20120104r
死者たちの不協和音が響く夜にわたしは無数の銀河を数えた
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tag : プロメテウスの罠 SPEEDI アメリカのポチ 給付年金額減額 介護保険改悪 消費税アップ 格差拡大 就職難 少子化 多数決の原則

今年を振り返れば、やはり原発事故が一位
半月ほど前、ご近所の奥様にすれ違いざまに声をかけられた。
なんでも、福島県会津地方の親戚から毎年恒例となっている種なし柿が一箱送られてきたそうである。
当然、夫婦2人暮らしでは食べきれない量なので、毎年御近所におすそ分けをしていたが、
今年は福島県の農産物というだけで嫌がる人が多いので、おすそ分けすることに躊躇して、
食べきれなかった残りの柿は腐るに任せていたそうである。
それでも、戦後の食糧難の時代を経験した人なので、
綺麗で大粒の種なし柿が腐っていくのを黙って見てはいられず、
もしかして、福島県産を承知の上で貰ってくれる人はいないかと私に声をかけたそうな。
もちろん、喜んで頂いて生食、柿ジャム、料理にと重宝した次第である。
「消費者の皆様へ」として、会津若松市長名でモニタリング検査結果では
放射能物質は検出されなかった旨の証明書付きで頂いた柿は甘くて美味しかった。

そして一昨日。
今度はお隣の奥様から、やはり親戚から送られてきた茨城産の蓮根を貰って欲しいと、声をかけられた。
福島県浜通りに隣接している北茨城県産なので、放射性物質を極端に恐る人もいるので、
人様に上げるのにも気が引けるのだと言う。
もちろん、こちらも有り難く頂き、酢漬けに煮物にと重宝している。

そして今日。
福島県会津地方の親戚からお歳暮として新米が送られてきた。
お礼の電話をしたら、「サンプル検査はパスしてっから、安心して食べてくなんしょ♪」
と言われたが、サンプル検査にはパスしていても、商売用の米は全部農協に納めはしたものの、
やはり、福島県産というだけで世間の風は冷たく、
丹精込めて作った米は未だに農協の倉庫で眠ったままで、
風評被害を恐れてだろうか?市場には出回っていないらしいと言っていた。



福島第一原発から250キロも離れた我が町にも、原発事故は多大な影響を及ぼしている。
市井の人が線量計で計測した隣の区にホットスポットがたくさんあり、
我が夫も家庭菜園の腐葉土を作るための枯れ葉集めも今年は中止にした。
もし、線量計でもあれば、外出時にでも私の行動範囲を測って歩き、
計測値をツイッター等で報告したい気持ちもないではないが、
わざわざ線量計を買うほどの経済的余裕もなく、おまけにそんな体力も気力も時間もない。
それに万が一にでも、汚染食品摂取で内部被爆をしていても、
どうせ・・夫婦とも死亡適齢期に入っているんだからと、福島県産だろうが、
北茨城産だろうが頂けば食べることにしている。
私が密かに望むべくは・・・
老いてますます口煩くなってきた夫に対しては、何が何でも私が「おくりびと」で、
夫には先に「おくられびと」になって欲しいので
優先的に食べさせることにしているけどね。(^_^;)

そして.............
2011年の大晦日に思うに、
平民の命と平穏な日々の暮らしよりも、
政治家と官僚にとって大事なのは彼ら個々の立場であり、
先ず優先されるのは彼らの個々の事情による利益でしかないのである。

この国に生まれ、この国で生き、この国で死なねばならない名も無き99%の愚民である私は、
戦後66年を経てもなお米国の属国であり続けようとしている
この国の姿勢にある一部の人々の悪意を長年に渡って飽きるほど見てきた。


ヒロシマナガサキのときは、日本人の医師が米軍の要請により、
急性被爆者の「被爆→死に至るまでの経過観察」だけをした実態の
報告書をそのままそっくり米国に渡したという経由がある。
今回も同じように低線量被爆の実験材料及びモルモット観察報告とかの密約を結んでいるんだろうな。
と疑わざるを得ない。

こんな国の政治屋と官僚のことを考えると
この国に希望溢れる未来なんてない・・・よね。

今後は何十年間も放射性物質との闘いは続く。
東日本の人々(特に福島県人)は放射性物質低線量被爆
モルモットとして、何も悪いことはしていないのに、汚染の中で、
また風評被害の中で生きていかねばならない。
そこに、国民目線に立てる心ある真の政治が介在すれば、
不安材料は少しは軽減されるだろうが、
現在の政治の体たらくでは、期待度はゼロ。

「原発さえなければ・・」と
書き置きして自死された酪農家の方の魂は永遠に浮かばれることはなく、
また、いつまで続くか誰にも分からない原発難民の方々の
借り暮らし問題の解決のメドは一切立っていない。
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国民には二者択一しか頭に浮かばない大多数の愚民だけではなくマイノリティの賢民も存在する。
それでも大多数の愚民たちはマイノリティの賢民たちを攻撃するのが常であり、
それが社会の常識だと信じて疑っていない。
まるで、「大多数の意見は正しい教」の盲目の信仰のごとくに・・・。

真実を見なければ、また気づかなければ、何も変わらずこの国はいずれ破綻する。
自分の不平不満に対しては永遠に解決の糸口さえも見つからず、
相変わらず社会に対する不平不満の中で、不安を抱え、そして老いさらばえて、
脳内で無理矢理に創りあげた幸福とかいう幻想に満足し、
やがては人生を終えるのだろう。

それに福島第一原発は廃炉までには最長で40年もかかるらしいけど、
歴史の生き証人として廃炉を見届けたかったけど、
私はその頃まで生きていられない。
そして、そのころには今の原発を推進してきた政治家も官僚も、
東電の経営陣も御用学者もほとんどが現役を引退してあの世の住人になってるはずだし、
万が一、運良く生きていても、ヨボヨボ、ヨロヨロの耄碌爺さんか、ボケ老人になっている。
つまり、彼らにはそんな40年先のことなんかどうでもいいわけよね。
そう考えると、未来に責任を持つなんてことは、到底考えてもいないことは明白な事実である。
早急に行動し解決なければならない他の問題も山積みしているのに、
まったく動く気配も見えないし、40年後・・つまり団塊世代の大多数が死に絶えた頃、
そのときにまだ日本という国が破綻をせずに、国として機能しているのかしら?



では皆様。
とは言っても、このブログにおいでくださる数少ないご奇特な皆様方だけですが、
今までお立ち寄り頂いたことを心より感謝しつつ、
今年最後の世迷言としたいと思います。

ありきたりではありますが、
「皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませね♪」

流れゆく

時は優しい

時は無慈悲

時は永遠

時は刹那

時は意地悪

そして、、、

容赦をしない時の流れは切なく哀しい
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プロメテウスの罠・・無主物とは?
24日から、朝日新聞の「プロメテウスの罠」で新シリーズが始まった。 
第一回目は「無主物の責任」

以下、24日の記事より一部抜粋
放射能は誰のものか。この夏、それが裁判所で争われた。
8月、福島第一原発から45キロ離れた二本松市の
「サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部」が東京電力に、
汚染の除去を求めて仮処分を東京地裁に申し立てた。

---事故のあと、ゴルフコースからは毎時2~3マイクロシーベルトの
高い放射線量が検出されるようになり、
営業に障害が出ている。責任者の東電が除染をすべきである。

対する東電は、こう主張した。
---原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。
したがって、東電は除染に責任をもたない。
答弁書で東電は放射性物質を
「もともと無主物であったと考えるのが実態に即している」としている。
無主物とは、漂う霧や、海で泳ぐ魚のように、誰のものでもない、と言う意味だ。
つまり、東電としては、飛び散った放射性物質を所有しているとは考えていない。
したがって検出された放射性物質は責任者がいない、と主張する。
さらに答弁書は続ける。
「所有権を観念し得るとしても、
既にその放射性物質はゴルフ場の土地に附合しているはずである。
つまり、債務者(東電)が放射性物質を所有しているわけではない」
飛び散ってしまった放射性物質は、もう他人の土地にくっついたのだから、
自分たちのものではない。そんな主張だ。
決定は10月31日に下された。
裁判所は東電に除染を求めたゴルフ場の訴えを退けた。

以下略----

私が思うに・・・
例えば、銀行の現金輸送車の運搬人が何かの手違いで、
車に積み込むときにトランクの中の現金をばらまいてしまい、
それが、突然の嵐やつむじ風に乗り、遠くの我が家の庭に舞い落ち、
盆栽の棚の裏等に雨でくっついてしまい、
しばらく経って私が、盆栽の棚の裏や、
庭の枯れ葉に埋もれている現金(それも大金)に気付き、
自分のものにしてしまっても、前述の判例を盾にして、
罪には問われないという理屈をこじつけることもできる。

もうひとつの身近な例として、隣家の放し飼いの猫が我が家の庭に入って来て、
夫がとても大事にしている高価な盆栽の植木鉢にオシッコをして、
その盆栽がほどなく枯れてしまった場合、
隣家の猫のオシッコは既に盆栽に附合してしまった無主物なので、
もし、民事で損害賠償を訴えても、
(例えば証拠となる猫がオシッコをしている現場写真があったとしても)
猫の飼い主は損害賠償をしなくてもいいと言うことになる。

さらに超極端?な例えをもうひとつ。
誰かが自宅で密かに猛毒サリンを製造し、
誤って自宅の周囲に漏らしてしまい、もし近隣の住人に死者が出ても、
東電の理屈と司法判断を当て嵌めると、
この事例の撒き散らされてしまったサリンも無主物なので、
製造した罪は問われる?が、周囲に垂れ流してしまったことは事故による過失なので、
殺人罪に問われることはない。

上記の3例は極端な例えかもしれないが、
私はそのような事態と同一のような事例であると受け止めてしまった。


この世は神でもない人という愚かな生き物が法律というものを作り、
自分たちの常識という枠からはみ出さないように
お互いを監視、束縛し、それでなんとか社会という場が
無法地帯にはならずに一応の秩序が保たれている。
しかし、為政者たちは、さも下々の為の法律のように見せかけ、
その実は、自分たちの利益になるような都合のいい法律を作るのが常であり、
司法も為政者側の人間であるから、
いざ裁判に訴えても、自分たちに都合よく解釈し、
下々の訴えなどは簡単に切り捨てる。

泣きを見るのはいつも私のような下々の人間であることは、
この歳になるまで数多く見聞きしてきた。

なので・・・東電の理屈にも司法の判断にもいまさら驚きは湧かないが、
東電という、独占企業から送られてくる電力を使って、
私は今パソコンという電気が通じなければ動かないおもちゃで、
この記事を書いているという不条理と矛盾について、
老いの浅はかな思索を廻らせて見たが、ただただ自己矛盾に陥るだけで、
私自身も「プロメテウスの罠」に嵌っていることも気付かない愚かな人間である
ことを再認識させられただけのような気がしている。

それでも、今まで巨大独占企業である東電という傲慢な組織を擁護し庇護してきた、
歴代与党による罪は重いと言わざるを得ない。
彼ら(歴代与党の人々)の目的は、下々の人々の日々の暮らしや健康や、
最も優先されるべき民の命を守ることではなく、
自分たちが選挙に当選することだけが究極の目的であるので、
今後も東電の味方をすることは目に見えている。
更には、あの大震災から数えて、今日で261日が経ったが、
永田町に巣食う歴代与党の人々は、震災被災者原発難民の人々の
生の声に耳を傾けているかのように演技だけはするが、実際は何も聴いてなく、
また理解もしておらず、またもや同じ過ちを繰り返そうとしている。

似非社会正義が蔓延るこの社会で、
目先の利益という目くらましに惑わされずに、
格差も差別もない社会の一員として悔いのないように生き、
心豊かにこの世からおさらばしたいなら、ただひとつだけ方法はある。
それは・・・・・。
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なにもかもプロメテウスの罠ならばテミスの秤は意味を為さまじ
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tag : プロメテウスの罠 無主物 震災被災者 原発難民 似非社会正義

遅発性被曝死へのロシアン・ルーレット
「そろそろ出始める新米(早場米)は放射性物質に汚染されている可能性があるからと、
22年産の古米の買い溜めに走っている人がいるそうです。」と、
今しがたのラジオのニュースで報道していた。

米を買い溜めしても、一般家庭には米専用冷蔵庫があるわけでもなし、
よほど食にこだわりのある人以外では各家庭に精米機があるわけでもなし、
放射性物質汚染食品に当たるかどうかは、今となっては「神のみぞ知る」かもしれない。


思い起こせば・・・
2007年12月下旬、コープなどで販売された中国製冷凍ギョーザを食べた消費者が中毒症状を訴え、
翌2008年1月、冷凍ギョーザから農薬成分メタミドホスが検出されたことが判明した事件があった。

しかしそれ以前にも、メタミドホスジクロルボス等の残留農薬が多く検出されるなど、
中国産野菜が大問題になったことがあり、日本人は輸入野菜は危ない・・とばかりに
「安心、安全」が売り?の少々価格の高い国産野菜を購入する人が増え続けていた。

「私は安心安全な国産の食品しか買いません。食べません。」と、
得意げにテレビのインタビューに答えていたお金持ち風のマダムたちは今、
どこ産の食糧品を調達しているのだろう・・?

親戚の専業農家の人に訊いたら、
国産野菜とはいえ、ノーキョーとの関係もあって、
生産者自身の体にも危険な農薬をたっぷりと使わないと利益がでない仕組みになっていると言っていた。
ゆえに、なにをもってして原発事故以前の国産野菜や米が安心安全だったのか?が、
私には今もって理解できないでいるわけであるが、
今度は農薬てんこ盛りの野菜に体への影響が計り知れない放射性物質もたっぷりと追肥?
されたことになる。

無農薬有機農法野菜を作るには過度の手間暇を必要とするので価格は跳ね上がる。
近くのスーパーにも無農薬有機農法野菜コーナーがあるが、
そこに陳列されている野菜はバカ高くて私には買えない。
従がって、我が家の家庭菜園で採れない旬以外の野菜については、
ときどきは国産の農薬てんこ盛りの特売野菜を買っている。


話が横道にそれるが、ジャガイモは通常掘ってから約三ヵ月間は芽がでない。
だが、ほとんど知られていない事実として、
極一部の北海道産ジャガイモには長期保存を目的として
発芽を抑制するためにガンマ線が照射されているものもある。
数年前に北海道出身の知り合いから北海道産のジャガイモを頂いたことがある。
そのときに「このジャガイモには放射線は使われていないから安心して!」
と言われて驚いたことがある。

我々は放射線が照射されているジャガイモを知らないで購入し食べている可能性も高い。
それから、輸入食品にも長期保存のために、
毒性のある添加物は言うに及ばず放射線照射をしてあるものもある。
人体へはどのぐらいの影響があるのかはしらないが、
今の時期に食品に放射線照射と聞いただけで気持ちのいいものではない。
とりあえずは、これ以上放射性物質と名の付くものを摂取したくなければ、
常温で長期保存しても芽がでないジャガイモにはお気をつけあそばせ・・・。(^_^.)



さらには、今現在、どうしても不思議でならないことがある。
それは、なぜ各メディアが肉牛のセシウム汚染だけを取り上げるのか?
ということである。
原発爆発後に田んぼに置いておいた稲わらが肉牛の汚染源だというが、
果たして、福島第一原発から飛散した放射性物質が稲わらだけに付着し、
肉牛だけを被曝させる例外的なものではないはず。
稲わらの収穫地が福島第一原発から80キロも離れていても
暫定基準値を超える汚染が確認されたということは、
100キロ離れていても、200キロ離れていても、
肉牛の飼料となる稲わらだけが汚染されているとは考えにくい。

私は元来牛肉が嫌いなのでほとんど食べないが、魚類は好きなので
週に5日は魚を食べる。
太平洋沖で獲れた魚介類の汚染指数はどうなっているのかが一番気になる。
例えば、福島沖で獲った魚介類を北海道で水揚げすれば産地は北海道産と表示される。
この仕組みも納得がいかないが、
水産庁は『「魚の体内で濃縮せぬ」の見解を再検討』すると言っている。
要するに、魚介類でも放射性物質の生物濃縮が起こる可能性も否定できないということになる。

国内では未だ計測されていないホットスポットも広範囲に渡って存在している可能性も高く、
未検査の汚染野菜類も汚染魚介類も多岐にわたり流通しているだろうと考えられる。

肉牛の全頭汚染検査はできても、例えば、全キャベツ一玉づつの汚染検査は無理だろうし、
魚類は回遊するので水揚げ地で計測するしかないが、よほどの高濃度でなければ、
また各省庁はすぐさま指針を変えて、農水省や水産庁とってマズイデータは出さないはず・・・。

結局、今のこの国で生きているということ=ものを食べることは、
老若男女を問わず、国の指針で食べ物でもって
ロシアン・ルーレットゲームをさせられているようなものかもしれない。

昨夜、録画しておいたNHKスペシャル「封印された原爆報告書原爆の実態」を観た。
今に始まったことではないけれど、この国の政官財の人々は、
国民は切り捨て!とばかりに原爆被曝者も原発事故被曝者も
単なる急性&遅発性放射線障害のモルモットとしてしか考えていないのを再確認しただけだった。

母の胸裂く慟哭よ・・太陽が歪んで見える八月の地獄


         しょうじ よう
         やすし よう

         しょうじ よう
         やすし よう

         しょうじ よおう
         やすしい よおう

         しょうじい よおう
         やすしい よおう

         しょうじい
         しょうじい
         しょうじいい

※ 日本原爆詩集 P113~114 山田数子 慟哭より
  しょうじ(昇二)=次男  やすし(泰)=長男 「広島の詩」1955・8

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tag : メタミドホス ジクロルボス 残留農薬 ノーキョー ガンマ線 セシウム汚染 生物濃縮 ロシアン・ルーレット ホットスポット 原爆被曝者

愚民向け世論操作マニュアル
先日、国民の意識に「原発安全神話」を刷り込むべく作られた、
メディア用の「原発推進世論操作マニュアル」があることを知った。



①不美人でも長所をほめれば美人になる。
  原子力はもともと美人なのだからその美しさを嫌みなく引き出す努力がいる。

②新聞記事も、読者は3日すれば忘れる。
  繰り返し書くことによって、刷り込み効果が出る。

③電力会社や関連機関の広告に必ず「3分の1は原子力」を入れる。
  いやでも頭に残っていく。

④停電は困るが原子力は嫌だ、という虫のいいことをいっているのが、
  大衆であることを忘れないように。

⑤ドラマの中に、抵抗の少ない形で原子力を織り込んでいく。
  原子力関連企業で働く人間が登場するといったものでもよい。

⑥原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、
  何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦できるようにしておく。

⑦教科書の原子力の記述について、厳しくチェックし、文部省の検定に反映させるべきである。
  その存在意義をもっと高く評価してもらえるように働きかけるべきだ。



当時の(1996年)科学技術庁が、経済産業省文部科学省所管の
財団法人「日本原子力文化振興財団」に委託して作らせた非公式の冊子のようだが、
愚民の私は、今の今まで、あのアドルフ・ヒトラーが用いたような刷り込み技法で、
ずーーっと、電力会社とマスコミに安全神話を刷り込みされて、騙され続けてきたのだろう。

今回たまたま目にしただけだが、原発に限らず、
他にも上記のような非公式の「大衆向け世論操作用マニュアル」が
どのぐらい存在しているのだろうか?・・と、考えてしまった。

多分、各省には「愚民用世論操作マニュアル」が溢れかえっており、
我々が知らないだけで国民に対する「刷り込み心理操作専門部署」もあるのだろう。
原子力村伏魔殿であることからも判断できるように・・。


近所の奥さんが、バカの一つ覚えみたいに節電!節電!とお題目のように唱えながら、
節電に励み過ぎて熱中症になった。幸い命は助かったが、彼女も愚民の一人であろうか・・。




彼のアドルフ・ヒトラーが次のような言葉を残している。

大衆の受容能力は非常に限られており、
理解力は小さいが、そのかわりに忘却力は大きい。
宣伝に学術的な留保や多様性を与えようとするのは間違いである。
要点を絞り、スローガン化して、継続的に繰り替えさねばならない。



意識して嘘を重ねて当然に立派な大人になっていくんだ 
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tag : 原発安全神話 原発推進世論操作マニュアル 科学技術庁 経済産業省 文部科学省 日本原子力文化振興財団 アドルフ・ヒトラー 原子力村 伏魔殿 心理操作専門部署

判官贔屓で一時的に菅総理を応援する。
NHKの世論調査によると、菅内閣を「支持する」と答えた人は16%。
先月の調査より9ポイント下がり、おととしの政権交代以降、最も低くなったそうな。

そして朝日新聞の世論調査では、9、10両日に行った電話による全国定例世論調査では、、
菅直人首相の辞任の時期について、8月末までの今国会の会期内にやめるべきだという意見が7割に達し、
内閣支持率は鳩山内閣末期(17%)を下回る15%となり、政権交代後の最低となった。
との結果だったらしい。

そして、昨日の記者会見・・。

脱原発依存社会」目指す。
将来は原発がなくてもきちんとやっていける社会を実現していく、
これが、これからわが国が目指すべき方向だと考えるに至った」と言明した。


またまた、思いつきとも取れる発言で原発立地県の首長と県民の間では戸惑いが生じているようだが、
脱原発依存社会のために用意周到な根回しや具体的なスケジュール作りなどやっていたら、
原子力村とその関係機関の人たちからは総スカンを喰らって総攻撃を受け、
引いてはアメリカからも圧力がかかることは目に見えている。
とにかくは最高権力者の座を賢く使い、何が何でも先手を打っておこう!
という戦略に出たのだろうか。

私には新聞とTVとラジオのニュースでしか情報を手に入れる術ははない。
従って、真の事実(裏側)等は知りようもないが、
イメージ的には、頼りになるブレーンも少なく、
身内である民主党議員からの「菅おろし」もすさまじく、
野党(自民、公明)からも辞めろコールばかり・・・
加えて、即辞任が当然とばかりに書き立てる全マスメディアと独りで闘い続ける?菅総理の姿に
判官贔屓したくなる気持ちが湧き起こり、
なんだか、期間限定で少しだけ菅総理を応援したくなってきた。

それに、あれだけの大震災に原発事故問題も追い打ちをかけた。
問題処理にスピード感がないと非難の嵐だが、では、他の人が首相だったらスピード感があったのか?
と考えたら、それも不可能だったと思う。


世論調査の結果を見れば、あれだけ党内からも野党からも各マスメディアから叩かれ、
無能だとかリーダーシップ無し・・等の、
メディアのフィルターにかけられたニュースしか流れなければ、
国民は無意識下で洗脳され、メディアと一緒になって
総理を叩くことで憂さ晴らしにはなるだろうが、この世の事象には何事も裏の面がある。
だがしかし、多くの人々は表面に現れる情報だけで物事を判断してしまう。
それは紛れもなく、これらは我々が知らない、また決して知らされることのない、
そして意識さえもしていない、メディアのマインド・コントロール技術なのである。


辞めろコールの渦の中で、「私はいついつに辞めるとは言ってない。」と言い切り、
今まで通した法案の内容は度外視しても、続投を宣言をした後の、
あの「ド根性」と「打たれ強さ」と「権力欲」と「居座り力」と
「いつも眠たそうな目」はたいしたものだ。

だいたいにおいて、国民の為に100%の奉仕の心を持って、
国民が100%満足する宰相が今までに存在しただろうか・・?
思い起こすまでもなく、この歳まで生きてきて私にはそんな宰相の記憶は皆無である。

安倍氏、福田氏、麻生氏、民主党の鳩山氏。
菅総理以前の総理を思い起こすと皆が皆、なんだかなぁ・・( 一一)
の腑抜け宰相ばかりであった。
皆2世、3世だが、もし彼らがこの危機的状況に首相だったとしたらどうだろうか?
もし、彼らが今総理職だったとしたら、
あれだけ叩かれたら早々に自分から逃げるように辞め、責任放棄していたと思う。

この未曾有の大震災のときにたまたま総理職にあった・・
と言うだけで菅総理に責任はあるが罪はない。
むしろ同情すべきであり、与党も内紛ばかりして遊んでないで出来るだけ協力し、
野党ももうすこし応援してあげれば、復旧も復興ももうすこし進んでいたかもしれない。
それが政治家という職業なんじゃないの?


一定のめど=福島第一原発事故の収束(炉心安定)=再生可能エネルギー促進法が成立した後で、
国民の「脱原発熱」が覚めないうちに「脱原発を問う解散総選挙」をする!と私は読んでいるが、
ここでまた問題がある。
政権党の内紛ばかり流すメディアのせいで、
民主党はもうダメ・・のイメージが固定化されてしまっている。
日本人は民主か?自民か?という二者択一しか選択肢がないように洗脳されているので、
再び自民党が圧勝する可能性も否定できない。
そうなればまた、原発利権者たちにより、安全性など無視され、形だけの安全宣言で
老朽原発も早々に再稼働されるのは目に見えている。
そして、行き場のない核のゴミに溢れた国土が出来上がることになる。

3.11以後、日本の地下での大規模な地殻変動も取り沙汰されている。
また大地震が来たら、第2、第3のHUKUSHIMAが現れないとは言えない。
そして、SF映画のような、全員が防護服を着、放射能に汚染された食物を食べつつ、
子どもも産めず、結果日本は滅びる。の未来図も描けないではない。
こればっかりは、有権者のひとりひとりが悩み考えて自らを洗脳から解き放ち、
原発NO!に目覚めない限りはどうすることもできない。



ここで断わっておくが、個人としての総理職にある人を一時的に同情心から応援しようと思っただけで、
別に民主党を支持しているわけではない。
民主党は元々は自民党から派生した政党で、根っこは同じであり、
消費税、医療、介護、年金等の成案は悪政ばかりを推し進めてきた自公路線を継承するものであって、
私には断じて認められるものではない。

それでも、震災と原発問題に関しては、ポスト総理に相応しい人も、
ヒーロー政治家も出て来そうにない今、例え、「脱・原発依存」が絵空事に終わろうと、
絵に描いた餅であろうとも、原発事故の渦中にある当事国の最高責任者が、
「脱・原発依存」を表明をしたことは意義があると思いたい。

応援の前提条件として、「脱・原発依存」の意志が強固で、
足を引っ張る輩の抵抗に屈しなければ・・・の話であり、
また発言を打ち消すことも考えられるので、
応援期間はせいぜい今日から3日?ぐらいかも・・・。

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tag : 脱原発依存社会 原子力村 菅おろし メディアのフィルター 再生可能エネルギー促進法 脱原発熱 老朽原発 核のゴミ 地殻変動 HUKUSHIMA

水俣病から放射能汚染元年のその後を考える。
朝日新聞の夕刊「ニッポン人・脈・記」で、「水俣は問いかける」の連載が終わった。
「問いかける」の意図は水俣病から原発事故の汚染のその後を考えようよ・・だと私は思っているが、
私もその意図通りに毎回読む毎に福島第一原発事故のその後・・を想起させられてしまった。

110709minamata
↑クリックで大きい画像になります。



水俣病とは、Wikipediaから・・・。
環境汚染による食物連鎖によりひきおこされた人類史上最初の病気であり、
「公害の原点」といわれる。(2009年9月4日朝日新聞)
1956年に熊本県水俣市で発生が確認されたことがこの病名の由来であり、
英語では「Minamata disease」と呼ばれる。
この後、新潟県下越地方の阿賀野川流域で昭和電工が起こした同様の公害病の病名も水俣病であることから、
これを区別するために前者を熊本水俣病、後者を第二水俣病または新潟水俣病(にいがたみなまたびょう)
と呼称する。
ただし、単に「水俣病」と言われる場合には前者を指す。
水俣病、第二水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそくは四大公害病とされ、
日本における高度経済成長の影の面となった。


水俣病の発生が確認されたのが1956年・・。
あれから55年の歳月が流れたが、和解までの長い道程と、
何の罪もないのに水俣病に犯された人々の苦しみを思うとやり切れなさだけ去来する。
チッソが垂れ流したメチル水銀は人々の神経系統を犯し、多くの人々を不幸にしたが、
国と熊本県とチッソ側は長年月、認定を拒否し続け、渋々認定をしても賠償金を出し渋った。
今もなお、政府は水俣病事件の実際の患者数を隠蔽しているという人もいる。


そして今、図らずも放射能汚染元年となってしまった2011年。
先日の新聞には「福島市の子ども達、検査した10名全員の尿から放射性物質(セシウム)が検出」
の記事が載っていた。
この暑い時期に長袖、長ズボンで登校し、外遊びもさせて貰えない子どもたちがいる。
加えて、彼らには内部被曝の可能性もある。

将来、福島第一原発近隣の住民に放射性物質に因る影響が出て大勢の人が訴訟を起こすだろう。
だが、放射性物質に汚染された人々に晩発性放射線障害が現れたとしても、
水俣病と同様に国や東京電力は因果関係の立証が難しいとか、
御用学者を雇って、なんたらかんたら在りもしない理由を付けて、
何が何でも認定を拒み、何が何でも賠償金を出し渋るのは目に見えている。
ちなみに、個体差はあるが、チェルノブイリでは5~8年後から、
特に子どもたちに晩発性放射線障害=ガン発症数が増え始めたそうである。

発生から55年を経た水俣病認定裁判と、
66年を経たヒロシマナガサキ原爆症認定裁判が今なお続いている現状を見聞きするにつけ、
晩発性放射線障害が顕著に出現した場合、
因果関係の有無の証明にいったいどのくらいの時間を必要とし、
完全和解までどのくらいの年月を必要とするのか?と考えてしまった。
線量計がないので測りようはないが、私が住む首都圏にもホットスポットはある。


今現在福島第一原発事故に因る放射性物質から避難している人々は、
今後何十年も、否、子々孫々の代まで、
気が遠くなるような時間を放射能汚染と闘い続けなければならなくなり、
水俣病と同じように現世の苦界の中で喘ぎ続けなければならなくなる。

「原発さえなければ・・・」とよく紙面で見るが、
国策と称した利権に群がって利益を得る人々に騙され、
交付金という上辺だけ超甘い砂糖でコーティングされたアメを舐め続けた人々と、
アメの欠片さえ舐めさせてもらえずに中に入っていた毒だけを舐めさせられ、
原発事故から避難せざるを得なかった人々の
2者をまったく同一の土俵に上げることはできないが、
それでも、いつも痛い目を見るのは、
下々の者であるという社会の構図は昔も今も変わらない。


再稼働寸前だった佐賀県の玄海原発が総理の命令のストレステストで稼働できなくなったが、
この時期に・・
玄海町の町長はずいぶん原発再稼働に意欲的だなぁ?何か特別な理由があるのだろうか。
と思っていたら、なんのことはない。町長は九電が発注する玄海原発の工事と、
町への交付金による無用な施設受注企業(親族が経営する岸本組)の大株主であるという。
玄海原発再稼働容認の返事をしたときも、「全て国が責任を持つなら」と、責任転嫁していた。
ついでに書けば、佐賀県知事も九電社員から慣例として個人献金を受けていたそうな。

そりゃあ、「原発利益共同体」であれば、
そして、万が一の時の責任を全て国に押しつけられるのであれば、
県民や町民や原発の近隣住民のことより自分の利益を優先するのは当然だわね。
それにもっともっと美味しい餌である大量票もおまけで付いてくる。


原発利権に群がる人々は、口先だけでは命の重さを言うが、
頭の中では庶民の命のことなどなんとも思っていない。
そして、理性だと思い込んでいる己が歪んだ感情に支配されていることにさえ気付きもしない。
一昨日発覚した、九州電力の玄海原発稼働に際しての「やらせメール」こそが、
「理性だと思い込んでいる己が歪んだ感情」そのものではないだろうか。
九電の或る協力会社の良心のある人からの内部告発で発覚したそうだが、
このような「やらせメール」は運よく内部告発者がいなくて発覚しないだけで、
常態化しているのだろうと思う。
やらせメールを転送した人々に罪の意識などはまったく無かったに違いない。
むしろ、「今こそ出世のための愛社精神の出しどころだ・・」とでも思っていたのだろう。

本来、人間の理性は過去の教訓をバネにして、同じ過ちは二度と繰り返さないが、
我々は日々理性と感情の間をゆらりゆらりと行ったり来たりしている。
そして、残念ながら感情という部分では何度でも同じ過ちを繰り返す。
だが、「原発利益共同体」優先の政官財の人々は、理性などかなぐり捨てて、
自己の利益の為ならなんでもする。
そして、そのことを過ちや悪いことだなどとは頭の中を掠めもしない。
そういう環境で生きているのでそれが当たり前になっているのである。


震災の際の秩序正しさを世界から称賛された東北の人々の礼儀正しさは尊敬に値するが、
何もかも行政に任せて黙する時期は過ぎたと思う。
行政なんてマニュアルでしか動かないし、決して庶民の味方などではない。

感情ではなく理性で、今後は声を大にして行政に文句を言い、国と東電に抗議をし、
裁判等の行動を起こさなければ、不知火の人々が辿った苦難の道のり以上に、
晩発性放射線障害に因るガン発症(個体差はあるが・・)と
風評被害と差別に苦しまなければならなくなる。
それに長年月、国と東電に良いようにあしらわれることを覚悟しなければならなくなる。


それでも、原発難民となってしまった不条理極まりない身の上を日本の経済成長の、
また東北復興のための犠牲者として受け容れられますか・・。

もうすぐ震災後4ヵ月目になろうとしている。
「右に習え」が好きで、節電!節電!とお上に協力的な名も無き庶民は、
将来的に「貧しくても脱原発」と「経済成長のための原発推進」のどちらを選択するのだろう?
私はもちろん、元々貧しい庶民なので「貧しくても脱原発」でございますわよ。

豊穣の海が苦海に変わりゆき慟哭のごとき海鳴り聴こゆ
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tag : 水俣病 イタイイタイ病四日市ぜんそく 原発症 賠償金 チェルノブイリ 水俣病認定裁判 ヒロシマ ナガサキ ホットスポット 原爆症認定裁判

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気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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