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人生の最期は自宅で迎えたい?
切り抜きしておいた新聞のアンケート記事(人生の最期は自宅で迎えたい?)が出てきた。
アンケート結果によると約5対5で自宅と病院が拮抗しているが、
死ぬ前の平均寝たきり期間は8・5ヶ月であるそうな・・・
そりゃあ、ピンピンコロリで死ねれば、家族の負担も軽く、
本人も肉体的また精神的苦痛にも苛まれずに
あっという間に死ねれば本望ではあるけれど、何事も希望通りにいかないのが人生であり、
輪をかけて希望通りにいかないのが人間の最期の姿でもある。
0002
今日、内臓のガンで入院手術をした友人が無事に退院してプールにやって来た。
痩せてもいず、顔色も良く、体力も以前と同じで元気そうな姿を見て安心していたら、
本人のいうことにゃ・・・

「わたし・・・余命幾ばくもないのよ・・
だって、退院後はお医者様が何をしてもいいって言うのよ。
普通だったら、日常生活での禁止事項や、食べ物の制限等があるはずでしょ?
一昨日も検査に行って来たんだけど、運動もやりたいだけやって結構です。
食べ物も貴女が食べたいものをなんでも食べて結構ですよ。って言われたのよ。
きっと転移していて手の打ちようがないんだと思うわ・・・
徐々に衰弱していって、或る日突然家で死ぬのかしら?
それとも病院に運ばれてチューブに繋がれたまま死ぬのかしら?」
と言う。
そこで、「他の臓器にも転移しているって、お医者様にはハッキリと言われたの?」
と訊いたら、「転移しているとは言われなかったけど、
わたしには転移のことは隠してるんじゃないかと思うのよ。」
と疑いの眼(まなこ)で言う。(;一一)←疑惑の目

彼女は某大学病院で内視鏡手術をし、経過もよく入院期間も予定より早かった。
尚且つ主治医から余命宣告をされてるわけでもなし、
ホスピスを紹介されているわけでもなし、
月に一度か二度の経過観察はあるらしいけれど、
私は「患部を切除して体内からガンは消えました。
これからは、寿命で死ぬまで人生を楽しんでください。」
の良い意味で彼女の主治医の言葉(好きにしても良いということ)を捉えたのだが、
一度ガンを宣告された人には再発や転移という不安の種は
消えない事実として心に巣食ったまま不安の材料として残るのだろう・・。

他の友人の御母堂は40代の時に子宮のガンで子宮の摘出手術をしたが、
88歳の今も元気で動きまわっているそうな。
また私の姪は、なんとなく体調が悪いからと病院に行ったら、
既に手遅れで手術をしても無駄と言われ、余命は半年と宣告され、
一縷の希望に縋り、ホメオパシーを試していたが、奇跡は起こらず、
病院でガンの宣告を受けてから一年・・40代前半の若さで亡くなった。

再発する、しないも・・転移する、しないも、これは運であり個体差であり、
どうすることもできない。

私は彼女に対して心が軽くなる慰めの言葉が浮かばなくて困ってしまったが、
彼女が深刻そうな言い方ではなく、苦しみを分かち合う同病の仲間を求めるような、
また共感を求めるような、また冗談風な言い回しで言うので、

「人は遅かれ早かれみんな死ぬものなのよねぇ・・。
貴女も私も・・そして貴女の好きな韓流スターのヨ○様も、
A子さんが絶世の美男子と絶賛する俳優の○○さんだって、
いずれは死ななきゃいけないのよね。ただ早いか遅いかの違いはあるけど・・」
と言ったら、一瞬の間があって、

「そうよ!そうよね!考えたら、
ナス代さんも私も、ヨ○様もいずれはみんな死ななきゃいけないのよねぇ。
そう言えば、ナス代さんなんか、どんな苦労があるのか知らないけど、
いつも疲れた顔をして、私なんかより早く死ぬ可能性が高いかもね♪」

と、さも不健康そうな顔色?の私を嘲笑うかのような、
また嬉しそうな調子で言う。

私は、「そうね・・彼の世へは貴女よりも先に行って貴女を待っていることは確実ね。
だけど、急いで来ないでね。
私はこの世での苦労の疲れを取らなきゃいけないし、(いったいどんな苦労じゃ?( 一一)....)
多分彼の世ではゆ~っくり、の~んびり休養していると思うから、邪魔をしないでね。」

等の冗談半分、本気半分の会話を交わし、もちろん、私は喜んでその場では
立場上、彼女より先に彼の世に行かせて貰いましたわよ。<(`^´)>

それで、考えたんだけど、人生の最期はどこで迎えたいか・・?
なんて言われても、
私の住む地域には訪問医療専門看取り医の存在なんて聞いたこともないし、
また最期の場所は、既に意識が無くなっていたら自分の力ではどうにもならないはずだし、
文書にしたためてはおいても、死者の生前の気持ちよりも、
残された家族は世間体を優先して、自分たちの気の済むようにしてしまうのが常だしね。

ただ、肉体的、精神的苦痛だけは味わいたくないので、
願望としてはやはり住み慣れた自宅でピンピンコロリで逝きたいわね。

私は最近苦労が多く、疲れたような顔色をしているそうだし、
子どもの頃にかかっていた実家近くの開業医は、
私が風邪で連れて行かれた時に、「この子は将来は心臓かなぁ・・」と、
子どもの私には意味不明な語彙を口にしていた記憶が蘇ってきた。
今思えば心筋かなにかに問題があり、心臓病で死ぬということだろうか?
心臓ねぇ・・。
家族には言っていないが、心臓については違和感ともしかして危ないかも・・の自覚はある。
夜普通に眠りについて、そのまま心臓病で永遠に目覚めない朝を迎える。
そういう最期だったら、100歳まで生きなくても構わないような気がしてきている。

幾度でも生まれ変われる予感してミッションさえも果たさずにいる
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テーマ : 「生きている」ということ ジャンル : 心と身体

tag : 寝たきり期間 ピンピンコロリ ホスピス ホメオパシー 訪問医療専門 看取り医

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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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