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芸術家は真実を伝えるため、政治家は真実を隠すために嘘をつく。
昨夜、録画しておいた映画(仮面の男 Vフォー・ヴェンデッタ )を見ていたら
「芸術家は真実を伝えるため、政治家は真実を隠すために嘘をつく。」
という、言い得て妙なセリフが出てきて感心してしまった。
長年の政治への不信感から、今まさに嫌悪感に変わりつつある今、
なるほど、これは的を得た名言である、と思った。
初めに断わっておくが、私の住む町には、
地域の住民の要望に根ざした地道ではあるが立派な活動をしている地方議員もいるので、
政治家の全員が全員というわけではなく、
嘘をつく政治家は国政を担う政治家の99%としておこうと思う。


最近の私はTVはニュースと映画以外はほとんど見なくなった。
生の残り時間が見えてきている私には、ゴールデン時間帯の芸人やタレントがはしゃぐだけの
何の人生の糧にもならないバカバカしい番組を観ている暇などはないのである。
たまにはコレはまともかな?と思って観てみると、
あまりにも、愛と感動、そして絆とかいう言葉を多用する番組ばかりで、
いささか辟易している。
最近頓に、新聞やTVメディアでは震災関連記事や番組では
愛と感動と絆を前面に押し出してきている。
だが、愛や感動や絆だけでは復興も復旧も遅々として進まないだろう。
これから本当に必要なものは絆などではなく、もっともっとたくさんの復興資金である。
その昔、「同情するなら金をくれ」という言葉が流行ったことがあった。
同情や愛や感動や絆だけでは食べてはいけず、暑さも寒さも凌げない。
そして、一時的な愛も感動も絆もあくまでも一時的なものであり、
延々と続く人生に平穏な日々をもたらしてはくれない。
ところが国も東電も平穏な日々を取り戻すお金を出す気はさらさらない。
東電が今まで出した賠償金も形だけ、それも渋々である感は否めない。
東電も国も、今後もなるべくなら出さない、つまり、どうしたら賠償金を出さなくて済むか!で頭を捻り、
原発難民はどうしたらもっともっと賠償金を出させるか!で頭を捻り、
果てしのない闘いが続くのである。
戦後66年を経てもなお、ヒロシマの原爆症認定裁判が続いているという事実は、
フクシマの悲劇から派生した今後の長い長い年月に渡る、
国VS国民との闘いの始まりの実例であり、終わりなき闘いは今から始まるのである。
それなのに、国の姿勢は「国民同士が絆とかいう繋がりでもって、勝手に助け合って勝手に生きていけ!」
のようにしか私には見えないのである。

さらに、思うに・・・
原発事故収束宣言についても、福島第一原発敷地内での或る程度の収束であるのに、
原発難民の方々が、さも今すぐに帰れるかのような先走り発表をメディアはトップで報じる。
原子炉の中を誰かが確認したんかい・・と思うのは私だけではないはず。
私が考える原発事故の収束とは、福島第一原発近辺の除染がすべて完了して、
地域のインフラライフラインも放射能値も事故前と同じ状態に戻り、
原発難民の人々が安心して戻ることができて、
事故前と同じ生活を営むことが出来る状態である。


現在警戒区域になっている地域は、除染をしても安心して戻れる場所ではなく、
今後何十年経っても戻れる可能性は低いことは誰の眼にも明らかなのに、
なぜ、叶わぬ夢、そして淡い希望を持たせるようなことを言うのだろうか?
と考えたら、「芸術家は真実を伝えるため、政治家は真実を隠すために嘘をつく。」
に行きあたる。
本当の恐怖と本当の苦痛は始まったばかりであり、本当の収束は永久に訪れず、
これから、身の毛もよだつ真実が徐々に姿を現してくる可能性も否定はできないのである。
原発難民の方々には、明日は我が身でもあるので、言葉では言い表せないほど同情はしているが、
同情するなら金をくれ!は無理よ。私は倹しい年金暮らしだから・・(^_^;))
チェルノブイリとフクシマの詳細な事故後の条件(放射性物質の拡散地域や濃度)は知らずとも、
チェルノブイリ・ハート」を見れば、それが現在から四半世紀後のフクシマの真実の姿であることを、
ある程度は現していることが判るはずである。


チェルノブイリ・ハートとは、“穴のあいた心臓”、
“生まれつき重度の疾患を持つ子供”の意味である。ベラルーシでは現在でも、
新生児の85%が何らかの障害を持っている。
1986年4月26日、旧ソビエト連邦(現ウクライナ)の
チェルノブイリ原子力発電所4号炉が爆発事故を起こし、
放射性降下物はウクライナ、ベラルーシ、ロシアを汚染した。2002年、ベラルーシ共和国。
原発から半径30キロ以内の居住は禁止されている。さらに北東350キロ以内に、
局所的な高濃度汚染地域“ホット・ゾーン”が約100ヶ所も点在している。
ホット・ゾーンでの農業や畜産業は、全面的に禁止されている。
そんななか、ホット・ゾーンの村に住み続ける住民、
放射線治療の現場、小児病棟、乳児院の実態に迫る。
さらに4年後、事故から20年が経った2006年、
事故があってから初めて故郷を訪れた1人の青年は、
廃墟となったアパートへ向かう。
爆心から3キロの強制退去地域は、1986年で時間が止まっていた。
青年は1986年のカレンダーを見つめて、近親者の10人がガンで死んだこと、
自分もそうやって死ぬ確信があることを語る。
その1年後、青年は27歳の生涯を閉じた。


・・・・

先日、「原発40年で原則廃炉 政府、法改正案を通常国会提出へ」の
ニュースもトップで報道していたが、一応は通常国会へ提出はしても、
本当は廃炉にする気なんてまったくないのが真実なのである。
なぜなら、「原則」という言葉が付いているということは、
「原則」があれば「例外」も在り得るということになる。

政治家も政治屋も真実を嘘というオブラートで上手く包み、
真っ赤な嘘をさも真実であるかのように「真実を隠し嘘を語る。」
そのことが仕事だなんて、平民の私には到底理解できないけれど、
そもそも初めから人種が違うのか、それとも悪魔に魂を売ったヒトもどきなのか。
と考えたら、きっと後者であるはずだわね。( 一一)

国は「平民よ自分たちの力でまた平民同士の絆で勝手に頑張れよ・・」
的なことしか考えていないのが真実であり、
さも国民の為の良い政策の如く聴こえるかのような甘言を囁くこともあるが、
それはただの選挙目当てのパフォーマンスでしかないことは、
私が物心付いてから半世紀以上も同じ光景を見てきたので、
別になにも不思議なことではく、いまさら驚きもしないけどね。

そんな中で、政府は20日の安全保障会議(議長・野田佳彦首相)で、
航空自衛隊のF4戦闘機の後継となる次期主力戦闘機(FX)に、
米英などが共同開発する最新鋭ステルス戦闘機F35ライトニング2(米ロッキード・マーチン社製)
42機を調達することを決め、閣議で了解した。
1機当たりの調達費は99億円(交換部品込み)で平成24年度予算案に4機分の調達費を盛り込む。
防衛省は将来的な購入や維持にかかる総額は1・6兆円と試算している。

国が嫌々出すフクシマの除染費用は誰が考えても足りない高々一兆円らしいが、
アメリカのご機嫌をとるための、また人殺しをするための兵器を積んだ道具(最新鋭ステルス戦闘機)には、
すぐにお金(税金)をポンと出す感覚を考えるとき、そこには必ず大儲けする人々の存在が見えてくる。
つまりは、政治家センセイ方には下々の者などはどうでもよく、
自分たちの利益共同体しか眼中にないのである。
それに、今すぐ戦闘機を必要とする敵が何処にいるのか、何処と戦争をしたいのか、
単にアメリカに貢献したいだけなのか、ただの金儲けか・・
理由はどうあれ、憲法第9条第1項で戦争を放棄したはずの国が、
次期主力戦闘機を現物を見ずに書類を見ただけでポンと出せる金(税金)
が1・6兆円もあるということは、
やはり、政治家の99%は真実を隠すために大嘘をついているのだろう・・。

愛ゆえに数多の嘘をつきました傷つけぬ嘘と傷つかぬ嘘を 
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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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