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たとえばガン等で死に至る患者になったら身につけておくべき作法
私は50代のときに三回の長期入院と手術を経験した。
一回目は急を要する病気で緊急入院を余儀なくされ、後の2回は入院と手術日は自分で決めたが、
あのとき決断をしなかったら、今ごろは寝たきりになっていたかもしれない・・。

60代になった今現在の体調不良部位はといえば、不定愁訴と40肩と腰痛程度で済んでいるが、
どんなに健康に気を付けていても、老いと死は避けられない。
今度は別な病気や怪我でいつ何時、再び入院と手術が必要になるか判らない年齢になってしまった。
急病での即入院の経験から、いつでもすぐ入院できるように、スーツケースに入院グッズを入れているが、
しばらくは役立たないことを願うのみである。

そんなとき、新聞((3月3日)の読者投稿欄に現役医師の「患者が身につけるべき作法」が載っていた。
60歳の開業医でいらっしゃるそのお方は、二年前に死に至ることもある大病を経験されているらしい。
読んでみて、「なるほど!」と思ったので備忘録としてここに転記しておこうと思う。

作法1  死にゆく状態でも、自分を甘やかしてはならない。 人間として果たすべき責任と義務がある。

作法2  医師の説明を理解し、事前に家族に意志を伝えておこう。 家族に治療法の選択を丸投げしない。

作法3  激痛の時こそ、つらさは我慢して家族を思いやろう。

作法4  病院に居心地の良さを求めてはならない。 心地良すぎると退院が嫌になる。

作法5 病院の運営などに異議があれば、クレームではなく依頼の形にしよう。

作法6  延命処置を拒否するリビングウイル (事前指示書) は自分で作成する。

作法7  医師に求めるのは適切な診断と治療だけ。 わが国では診療報酬が低い為、 医師は多忙だ。

作法8  医療従事者に期待するのは医療に限定する。 人生を問いかけたくなるが、彼らは若すぎる。

作法9  体が病み、心までなえてきたとき、生き方が問われていると自覚しよう。


今現在の医療施設は患者がどんな状態であれ、
生かすことのみを優先し、
この患者はもう助からないと診断しても最後の最後まで治療をしたがる。
医療者側は最大限のベストを尽くしたという余韻に浸りたいのかもしれないが、
患者にとっては苦痛そのものでしかないかもしれない。
死ぬ権利、無駄な延命治療拒否の権利等を
口頭で伝えられない状態になったときのことを考えたら、
やはり、リビングウイル (事前指示書)は不可欠だわね・・。
上記の「患者が身につけるべき作法」9箇条を参考にしつつ、
嫌でも必ず訪れるその日まで・・
今のところはジタバタ、アタフタしながらも、
残り時間を悔いなく楽しく生きていこう。

やがて来る死は解放か死に至る病は絶望とキェルケゴールは 
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テーマ : 思ったこと・感じたこと ジャンル : 日記

tag : 死ぬ権利 延命治療拒否 リビングウイル 事前指示書

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Re: 同感です。
六三四の母ちゃん様。こんにちは。

ときどきですがが、
六三四の母ちゃん様のブログを拝読させて貰っています。
病の後遺症にも屈せずに頑張る姿に勇気を頂いています。

私自身、長生きはしたいですが、
あくまでも元気で長生きが望みですので、
寝たきりでの天井を見上げるだけの長生きは拒否する旨を
リビング・ウィル(生前の意思)として書面として準備し、
私に何かがあったら必ず読むように、と家族には伝えてあります。

コメントありがとうございました。( ^^) _旦~~
同感です。
私は脳出血で死ぬ一歩手前まで行きました。
以来、17年間、死ぬt気前にやらなければならないことを考えてきました。
同じような考え方です。
延命拒否も、無駄な治療も必要ないと子供に伝え、
臓器提供の手続きも済んでいます。
この医療制度では無駄に手を尽くして、長生きする必要はないと思っています。
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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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