*All archives* |  *Admin*

満ち足りた死は幻想?急増300万人追い詰められる認知症高齢者
今日は指の怪我でいつも行く市営プールに行けないので、
先週の9月 21日(金)に録画しておいた、
NHK特報首都圏 「急増300万人 追い詰められる 認知症高齢者」を見た。
「認知症の高齢者が、想定より10年以上も早く、300万人を超えた」。
すさまじい勢いで増える認知症。現場を取材していると、
認知症の高齢者とその家族がこれまで以上になく追い詰められ、
日常生活がままならない状態にある人が多いことが分かってきた。
東京都内の集合住宅。高齢化が進むこの団地では、
認知症の高齢者が、徘徊したり、ゴミ出しができない、火の不安、などが後を絶たない。
一人暮らしの認知症の高齢者も。
様々な理由から介護保険のサービスを十分に受けられず困難さが増すケースも。
さらに在宅で生活が難しい高齢者の入る施設も多くが満床、
自宅から遠い施設を渡り続けるケースも増え、
症状がより進んでしまうことも。
高齢者週間の『世界アルツハイマーデイ』に認知症の実態を見つめ考えていく。





認知症のご主人様を自宅で介護している奥様を見て、
私が同じ立場になったら、精神的にも、体力的にも、
夫の介護は私には到底無理だな・・。と思った。

そう思ったとき、一緒に見ていた夫が、
「俺があんな状態になったら、施設に入れてもいいよ。」と言う。

夫は団塊世代。まぁ、どんな状態になっても施設に空きはなく、
入居は無理な年齢層だろう。
そういうわけで、国の政策通りに在宅介護にならざるを得ない。

それにまた介護保険の制度が変わって、利用者の負担増とかになったら、
我が家の経済はマジでお手上げになり、私自身もどうなるか判らない・・。


「認知症の高齢者が、想定より10年以上も早く、300万人を超えた」とは言っても、
国も、それが仕事の厚労省の官僚にも想定はできたはず。

厚労省のHP「介護・高齢者福祉」のページには下記の文言が記載されている

高齢者が尊厳を保ちながら暮らし続けることができる社会の実現を目指して
高齢者が、介護が必要になっても、
住み慣れた地域や住まいで尊厳ある自立した生活を送ることができるよう、
質の高い保健医療・福祉サービスの確保、
将来にわたって安定した介護保険制度の確立などに取り組んでいます。


よくもまぁ、しゃあしゃあと嘘ばっかり書けるものだわよ。(;一_一)

ある都合の悪い現象が起きると、国も官僚も、
なんでもかんでも「想定外」で済ましてしまう。
その体質は旧態依然としてなんら改善されることがないことは、
この歳まで数え切れないほど経験済みなので
今さら驚きはしないが、それにしても、下々の人々すべてに対しては、
全部が全部無策であり、目線は政財界ばかりで、なんと哀れな国家なのだろう。


それに、この国では「想定外」の社会現象ばかりでなく、
想定外の原発事故や事件ばかりが起きているんじゃないの?(ーー゛)


「想定外」も耳に馴染めば、いつしか感覚がマヒして「想定内」になってしまう。
5~10年後には「認知症の高齢者や独居高齢者孤立死」等の
ニュースを毎日見聞きしても、
それは社会の当たり前の出来事になってしまっているだろう。

今後は現在以上に、老々介護殺人や尊属殺人が増えて、ワイドショーを賑わし、
したり顔のコメンテーターがもったいぶった顔で、
今と同じことを言い続けるのだろうな。

また、相も変わらず、NHKスペシャルや特報首都圏では
 「ますます追い詰められる独居高齢者」とかいうタイトルの
同じ様な番組ばかりを垂れ流すだけで、何も解決することなしに、
時は流れ去り、私たちは最期の場所は特定できないが、
必ず独りで死んでゆく。ただそれだけのこと・・・。

高齢者は介護ビジネスの打出の小槌でもある。
どこのどなた様がご入居されるのやら?
毎日のように「介護付有料老人ホーム」の折り込み広告が入ってくるが、
お一人様の入居一時金(3千万円~)と月々の利用料金(20万円~)だけを見て、
内容を読んでも意味がないのですぐにポイする。

もし我が夫婦のような貧乏人が、運良く遠くの他県であっても、
老齢年金額で賄える「高齢者施設という終の棲家」に入れたと仮定した場合、
食住と介護が保障されるので、認知症のレヴェルや身体の不自由度に関わらず、
本人の意思とは無関係にそれなりに生き長らえることができるだろうが、
平成の姥捨て山」で昼夜を問わず、天井を見上げ続けるしかできない老後・・
を思う時、長年真面目に働き、真面目に税金を納め、
贅沢もしないで生きてきた私はそのような終の棲家での日々を
国にも他者にも自己責任だとは言われたくはない。


平成の世に於いては、名も無き庶民、平民、下々の民は
与えられた寿命を最期まで本人の意思で全うする、
「満ち足りた死」は幻想なのだろうか?
それとも生死に対する本人の哲学次第なのだろうか?
ウ~~ン..............(ーー;).....

思考止め喜劇で生きて最後にはカタストロフィーな死にひれ伏すや  
関連記事

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ



テーマ : 思ったこと・感じたこと ジャンル : 日記

tag : 在宅介護 介護保険 独居高齢者 孤立死 終の棲家 平成の姥捨て山

Secret
(非公開コメント受付不可)

検索フォーム
人気ブログランキング
にほんブログ村
福島は今...
プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
最新の世迷言
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
お気に入りブログ
ブロとも申請フォーム
読書メモⅠ
商品紹介
Twitter
読書メモⅡ
永遠の世界への旅立ちグッズ