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この国の「壁」ひとりでぶつかってみた無名の青年は何を感じたか 
「衆議院選挙東京第25区の候補者に会って質問できるかやってみた」という動画を見ていて、
途中で画面がよく見えなくなった(〈1〉)。
どうしたのかと思ったら、涙がこぼれそうになっていたんだ。なんて、こったい!

 それは、ひとりの無名の青年が、
自分の選挙区の候補者たちのところに出かけて質問をするところを
(自分で撮影した)、
どう見ても面白くなさそうなドキュメンタリーだった。
そして、たいていの場合、候補者の事務所は、そんな青年の希望を、
時にむげに、時にやんわりと断る。気が弱そうな青年の声、断られてしまった後の徒労感。
ある事務所のスタッフは「マスコミじゃないんだから」と冷たく言い放つ。
それでも、気を取り直して、青年はまた別の事務所をひとりで訪ねる。
そして、この映像を見ていた者は、
突然、この青年がぶつかって弾(はじ)き飛ばされる「壁」の正体に気づくんだ。
実は、その「壁」に、ぼくたちみんなが弾き飛ばされているってことにも。

 ぼくは、この動画を大塚英志さんの書いた文章で知った(〈2〉)。
大塚さんが「ナベタくん(仮)」と呼ぶこの青年は昔の教え子で、
色々あって「バイトも辞めて」「微妙に引きこもり状態」の「ナベタくん(仮)」は、
特別な政治信条を持っているわけでもないし、誰かに頼まれたわけでもない。
「誰かの役に立つかもしれない」と思って始めたんだ。

 そして、彼は「見たまま、聞いたまま」をそのまま記録する。
そんな「ナベタくん(仮)」の動画を見た人たちは(少数だけれど)
「とてもすごいことをしているのかもしれない」とネットに書き込み、
大塚さんは「ぼくもそう思っている」と書いた。
うん、ぼくもそう思うよ。心の底から。

 「ナベタくん(仮)」がやったのは
「考える」ための材料を人びとに提供することだった。
彼が提供してくれた材料には、どんなマスコミも伝えられなかった、
貴重ななにかが含まれている、とぼくは思った。
そして、それを「ナベタくん(仮)」はたった一人で始めたんだ。


朝日新聞論壇時評からの引用終わり.....



つい先日の朝日新聞の論壇時評で取り上げられ、
また文化放送の午後の番組でも取り上げられていたので
You Tubeの「衆議院選挙東京第25区の候補者に会って質問できるかやってみた」
を視聴してみた。
予想通り、無名の青年の面会に応じたのは日本共産党の候補者一人だけ。
日本共産党以外の政党の対応はといえば、質問はおろか、
面会すら問題外!的な応対に、これが日本の政治家(まだ当選していないにも関わらず・・)
の真の姿なのだと思うと笑えてしまった。

選挙運動中だけは、散歩中の犬にまで、作り笑顔でヘイコラするくせに、
当選してしまえば献金という札束での支えが必要なほどに
後ろにふんぞり返るセンセイ様が多勢なのは世の常なので驚きはしないが、
選挙運動中という過程にあって、
候補者とそのスタッフたちも自分たちのことをいったい何様だと思っているのだろう。
未来の党の候補者に至っては、
「個人の質問に答えている時間はない!→叱責」だそうな。

何が忙しいんだか?私には見当も付かないが、
ナベタくん(仮)が撮影した動画は、You TubeにUPされ、
その動画を大手新聞と東京の民放ラジオ局が紹介もした。


もし、日本共産党以外の候補者が、10分程度でもナベタくん(仮)に会って、
質問に答えてあげていたら、高感度が増していたはずなのにねぇ。


それにしても、
衆議院選挙東京第25区の候補者に会って質問できるかやってみた」
のナベタくん(仮)は偉い!(*^^)v
私のような老い先短いバアサンでも、
「ひとりひとりが考え、行動に移す意義」を教えて貰ったような気がする。

ナベタくん(仮)には、
今夏の参院選でも是非「参議院選挙東京第25区の候補者に会って質問できるかやってみた」
を行動に移して欲しい。
私は東京第25区の住人ではなく、また、私の選挙区での私の一票は0.53票でしかないが、
ナベタくん(仮)のような青年がいれば、
政党としての姿勢と候補者の人柄
(国民目線か?経済界目線か?どちらでもなく私利私欲のみか?)
を見極めるのに非常に参考になることだろう。

確かに、たったひとりの人間の前に立ちふさがる壁は分厚く、
簡単にはじき飛ばされるかもしれない。
だが、自分の意思に因る行動によって、
その正体に気付いただけでも、
ナベタくん(仮)は人として数段も成長したことだろうと思う。

我が選挙区でもナベタくん(仮)みたいなことをしてくれる
勇気ある青年(乙女でもいいけれど)はいないかしらねぇ?
     キョロ (・.・ )( ・.・) キョロ
130307r
人の目に見えぬ壁などどこにもなくそれは諦観という幻影なのか
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テーマ : つぶやき ジャンル : 日記

tag : 衆議院選挙東京第25区の候補者に会って質問できるか

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Re: 壁
こんの様。こんばんは。

> 人の目に見えぬ壁などどこにもなくそれは諦観という幻影なのか
> 気になって、考えてます
> 簡単に分かりそうにないのですが(笑)

あくまでも私個人の主観的な表象を言葉にしただけですので、
あまり深く考えないでくださいませ。
私自身にもよく判らないのですから・・。(笑)
頷きながら拝読しました
読み終わってまた頷いた
ナベタくん(仮)にも大きな拍手です
そして最後のそれが気になりました

>人の目に見えぬ壁などどこにもなくそれは諦観という幻影なのか
気になって、考えてます
簡単に分かりそうにないのですが(笑)
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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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