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夫源病の妻VS.妻源病の夫
先日、新聞広告の『妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方』
が目に付いたので切り抜きをしておいた。その後、プールに行ったら、
読書好きなA子(60代後半)が夫源病に関する本数冊を先日読み終えたので、
今度持ってきて貸してあげるわ。」と言うのでありがたく借りて読むことにした。



●『妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方』主な内容

夫源病は夫婦の会話がなくなることから始まる
・良妻賢母であろうとする女性が夫源病になりやすい
・いい夫婦像が映画やドラマにあふれて夫源病が急増
・96%の妻が夫に不満を持ち、83%の妻が離婚を考える
・なぜ夫という生き物は妻の心を傷つける言動を取るか
・定年後の生活を夫は楽しみにし、妻は危ぶんでいる
・更年期障害の症状が出る人と出ない人がいるのはなぜ
・医師からこんな病名を宣告されたら夫源病を疑え
・家事は夫と妻で「完全分業制」にするのがベスト
・育児中の妻が夫に「イクメン」を期待するのは間違い
・子どもが巣立った後の「空の巣症候群」を防ぐカギ
・お互いに心地よい距離感の夫婦関係ができるプチ別居
・夫源病を治す最終手段「離婚」を決める前の注意点
・これが夫源病を防ぐ中年以降の夫婦のベストなあり方

(「BOOK」データベースより)


A子は30代後半から現在に至るまで原因不明の不定愁訴に悩まされているらしい。
複数の病院でありとあらゆる検査を受けても毎回、内科的には異常なしで、
医師からは原因はなんらかのストレスでしょう。と言われ続けてきたという。
そして今やっと夫源病の本を読んで初めて、
彼女は突然襲ってくるめまいや呼吸困難、動悸、胃部の不快感等
の不定愁訴の原因は長年に渡る鈍感夫へのストレスしかない!と確信したという。


いつも夫婦仲良く?プールに来ているかに見えるA子の御主人様はといえば、
最近、妻の料理の味付けが濃くて、
普段から高い血圧がさらに上昇しつつあるのです。
もしも、「味付けが濃いんじゃない?」
などと言おうものなら、料理にだけは自信のある頑固一徹な妻に、
「私の料理はあなたの健康を考えていつも薄味よ!
気に入らないなら自分で作って!」と言われそうなので、
小心者の自分としてはなかなか言い出せないのです。
僕の血圧が高いのは妻源病のせいなのかもしれません・・と言っていた。
それに、その本をわざとらしく、自分の目の付く所に置いてあったことも、
ものすご~く嫌みに感じたが、そのことについても、
無用な争いを避けるためにも、何も言わないことにしたそうな。


いつだったか、我が夫も、私が見ていた夫源病を扱ったTV番組をチラと見て、
「夫源病があるなら、妻源病もあるさ。」と言いながら、
フンッ!と鼻先でバカにして、別の部屋へ行ってしまったことがあった。
私もそのときは、「あっ!私も夫源病だ!」と思ったものだが、
よく考えると、夫婦なんてどっちもどっちじゃん。
という結論に達した。


結婚生活4?年の私が言うのもなんだけど・・・(^_^;)
少子化で日本の未来が危ないと言われようが、
地球環境的には人口増加は好ましくはない事態になっているので、
ストレスだけの結婚なんて、できるならばしないほうがいいと思う。
それに、家族という別人格の人間に気を使いながら、
神経をすり減らしストレスでがんじがらめで
苦痛極まりない人生を送るよりも、
初めから独りでいたほうが自由で良いんじゃないかと思えてならない。
独りでいる寂しさもあるだろうけれど、自由は寂しさはには勝つらしい。
このことは友人の複数の未亡人たちと生涯独身を貫いた中高年の女性たちの全員が全員、
口を揃えて同じことを言うので、きっと真実なのだろうと考えられる。
それでも、寂しさに耐えられそうもない人は、
自由を奪われるのを承知で、またストレスを貯め込むのを承知で
何回でも好きなだけ結婚をすればいい。

私個人としては、どうしても結婚したい場合は
週末だけ会う別居婚がお勧めだけど・・。

でも、若いとき=繁殖期においては、大いなる勘違いともいう
「美しい誤解」には太刀打ちできないものでもあるのよね。(^_^;)




アンブローズ・ビアスは『悪魔の辞典』で、
「結婚とは、主人一人、主婦一人、それに奴隷二人から成るが
総計では二人になってしまう共同生活体の状態または状況」
と書いている。

文芸評論家、亀井勝一郎は『青春論』で、
「結婚とは、恋愛が美しい誤解であったことへの惨憺たる理解である」
と書いている。

オスカー・ワイルドは、
「結婚とは、まさしく相互の誤解に基づくものである」
と書いている。


思うに、どの夫婦も程度の差はあれど、夫源病と妻源病なのではないだろうか。
そして、夫と妻にストレス(心身の不調)を作りだしているのは、
それぞれの心の中にある惨憺たる理解ではなく、
自分では気づかない特異なメンタリティが作りだす
惨憺たる無理解の結果と諦観の産物なのでは?と思えてならない。



「夫婦とは悲しみと切なさと苦痛は半分ずつ分かち合い、
日々の喜びと生のエクスタシーは倍にする努力を惜しまないこと」

と、4?年間の惨憺たる理解の中での結婚生活から得た経験として
そのように思いたいけれど、
残念ながら、私はまだまだその境地に至ってはいない・・。(ーー゛)
きっと、夫婦のどちらかが先に三途の川を渡るまで、
惨憺たる理解は続くのだろうな・・。
130404r
老いという未体験ゾーンに入りしも先に見えるはスパイラルな霧
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テーマ : ひとりごと ジャンル : 日記

tag : 夫源病 妻源病 アンブローズ・ビアス 悪魔の辞典 亀井勝一郎 オスカー・ワイルド 惨憺たる理解 惨憺たる無理解

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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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