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年金パラサイト疑惑が原因の遺産分割調停が終わる
やっと、夫が申立人遺産分割調停が終わった。
というか、やむなく終わりにした。

結局は故義母が介護老人保健施設に入居
(本人の意思ではなく無理矢理に入れられた)
した時点から義母の預貯金の出し入れをしていた自称成年後見人
を名乗っていた故義姉の夫(遺産分割調停における重要関係人)が、
裁判所からの質問状に対して、最初から最後まで
「何も知らぬ存ぜぬ!」のスタンスを崩さないため、
しかたなく遺産相続調停を終了せざるを得なくなったのである。

夫は更なる真実を知るために審判まで持ち込みたかったらしいが、
弁護士が「ボケ田さん。審判に訴えても、相手の今までの態度からして、
これ以上の真実が明らかになる可能性は限りなくゼロに近いと思われます。
真実を知るために審判に持って行きたい気持ちはわかりますが、
これ以上長引かせるのはあまり意味がないように思います。
それにますます弁護料が増えるだけです。
この辺で折り合いを付けたほうが良いと思いますよ。」
と提案してきた。

夫は母の遺産をもっとくれ!ではなく、
いつも蚊帳の外に置かれていた立ち場としては、
母は本当に幸せな老後だったのか?
という事実を知りたかっただけなのだが、
既に死人に口なし。方や同居していた自称後見人はダンマリを決め込むだけ。
これ以上の真実も事実も引き出せないと判断して、
今回をもって、遺産相続調停の幕を引くことにした。

過去10年の取引履歴から故義母が、
本人が自分で預貯金を引き出して自分のために使ったとは到底考えられない、
と調停委員が認めた使途不明金は合計で○千万円ほどあったが、
相手側の代表として裁判所に来ていた代襲相続人の一人が
「父に訊きましたところ、一つの引き出し項目だけに関しては、
「そのお金は使っちゃいました」と認めていますが、
他の引き出し項目については全く知らないと言っています。
父が使ってしまったウン百万円だけは私がすぐ返します。」
ということになった。

無断借用を認めた一つの引き出し項目だけは弁済してもらうが、
頑として認めない他の引き出し額(横領分)は、
返済する気などまったくないと判断して、不問とすることにした。
そして、その弁済分の○百万円を遺産総額に組み入れ、
法定相続人全員で法定分で分けることにした。


「私は嫁に行った立場だから」と言いつつも、
生前の母を訊ねては、子どもの大学入学準備金だとか、
その他諸々の御祝い金、また、おねだりをして
百万単位の金額を貰っていた3人の姉たちは
遺産争族調停中には特別受益として、
自分たちの相続分から差し引かれるのではないか?
と戦々恐々としていたようだが、
夫はそのお金は生前の母の気持ちから出たお祝金として、
遺産争族の再燃と今後の姉弟間のわだかまりを避けるために、
特別受益としては繰り入れないことにした。
ただ弁護料だけは夫とその姉三人で負担することに同意してもらった。

故義母名義の土地については、
自称後見人を名乗っていた代襲相続人である二人の娘の内の一人が、
年金パラサイト父がそこに建っている家に住み続けてもらうために、
代償分割を申し出て来たので代襲相続人が相続することになった。

結果、今回の遺産分割調停で一番得をしたのは
故義父母と同居していた故義姉とその夫
(一番事情を知っていて年金パラサイトをしていた人物)
代襲相続人である故義姉の子ども二人だけであった。

という思いが拭い切れないが、世間でもそんなものなのだろうか。


夫は長姉が亡くなったときに、嫌でも代襲相続人になる長姉の二人の娘と
3人の姉たちに高齢の母が亡くなったときのことを話合っておきたい。
と声をかけたが、忙しいから・・の理由で全員に断られた。
という経由がある。

老親名義の土地に中高年の子ども(またはその配偶者)が
自分名義で家を建てるときは、
法定相続人が一人ならば何も問題は起きないが、
兄弟姉妹がいる場合は、親が亡くなった場合のことや
代襲相続人が発生した場合の相続のことまでを想定し、
そんなこと縁起が悪い!などと言わずに、
第一順位の法定相続人になり得る人たちが納得するまで徹底的に話合って、
署名捺印した同意書を残しておくべきだわね。


夫と一緒に常に調停に同行した隣の町に住む3番目の姉は、
「もう実家も無くなったことだし、
二度と、あんなに遠い故郷にも墓参にも行くことはないわ・・。」と言う。
かくして、夫も実家を失い、還りたいときに還ることのできる故郷も失い、
故長姉の家族との縁も切れた。
そして、故義父母の遺骨だけが今も故郷のお寺で
目覚めることのない永遠の眠りについている。

故郷の風の匂ひよ父母(ちちはは)よ 手をのべたくももう届かない
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tag : 申立人 遺産分割調停 成年後見人 法定相続人 特別受益 代襲相続人

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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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