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政治家はなぜ靖国参拝にこだわるのか?
近隣諸国の怒りを買ってまで日本の政治家はなぜ靖国参拝にこだわるのか?
と政治家の靖国参拝が報じられる度にいつも思う。

一斉参拝に参加した自民党のお飾りおばちゃん議員であらせられる
高市政調会長は参拝後、
記者団に対し、韓国の尹炳世ユンビョンセ外交相が
麻生副総理らの靖国参拝を理由に訪日を中止したことについて
「日本の国策に殉じて尊い命をささげた方を、
どのように慰霊するかは日本国内の問題だ。
外交問題になる方がおかしい」と述べたそうな。


私のような無知で衆愚を自負する婆さんから見ても、
高市政調会長の言葉は、外交に関するコメントとしては、
はっきり言って不適切である。
こんな場末のブログで、バカな政治屋ねぇ・・
と言われても仕方がないわね。(`´)


靖国神社には君主に支配される者としての臣民という名の身分の許に、
戦争という国策に赤紙1枚で駆り出され、行きたくなどない戦場に行かされ、
自ら進んで尊い命を捧げたのではなく、単に国家に殺されただけに過ぎない人たちの
遺骨や遺灰があるわけではないと聞いている。
加えて、靖国神社にはそのような下々の民と一緒に14人のA級戦犯たちも合祀されている。

政治家の靖国参拝の度に近隣諸国が腹を立てているのは、
明らかに侵略戦争であったにも関わらず、
一般の戦没者たちと14人のA級戦犯たちが「英霊」として崇め奉られ、
一緒に合祀されていることが最大の理由なのだろう・・。



そして、戦後68年を経てもなお、
当時の君主であった昭和天皇とその子孫は一度たりとも靖国への参拝は
叶わぬようになった。


それでも政治家は靖国参拝にこだわる。
それはなぜか?

臣民であった戦死者たちを無駄死にであっても、
遺族にとっては心地の良い「英霊」という名の御魂に昇格させ、
今もなお太平洋戦争を聖戦だったとして正当化しようとする
闇の勢力の意図を汲み取るべく、裏で繋がりのある為政者たちが
靖国を利用しているだけなのだろう。
おまけとして、支持母体でもある神道政治連盟や戦没者の会である
日本遺族政治連盟の票も欲しいのでしょうよ。


更には、安倍首相は22日の参院予算委員会で、
1995年の村山談話についても
「安倍内閣として、これをそのまま継承しているわけではない」
との立場を明らかにしたそうな。


みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーに
私が0.53票の価値しかない投票権で選んだ人がいるわけでも無し・・

まぁ、参拝したけりゃお好きにどうぞ・・と、
無害な毒しか吐くことができないが、
更に毒を吐けば、
それにしても、なんとまぁ、
日本と言う国は人類が追い求め続けていても
果たし得ない素晴らしい理想国家であり、
世界に類をみない、美しい国なのでございましょうか・・。




以下、2013年4月24日『朝日新聞』社説


日本はいったい、何を考えているのか。
この国の為政者全体の国際感覚が、そう疑われても仕方がない。

 安倍政権の3閣僚に続いて、与野党の国会議員がきのう、大挙して靖国神社を参拝した。

 「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」によると、
その数168人。人数の把握を始めた87年以降で最多という。

 政府や党の要職にある議員たちも多く加わった。
国会議員の参拝数は、昨年の同じ時期と比べると、一気に倍増した。

 隣国の神経を逆なでする行動が流行のように政治家に広がることを憂慮せざるを得ない。

 参拝問題をめぐる日韓の摩擦の再燃について、
米国務省の報道官も「対話で違いを乗り越えてほしい」と苦言を呈した。

 自民党の高市早苗政調会長は「外交問題になる方が絶対おかしい」と語ったが、
それはあまりにも独りよがりの発想だ。

 外交とは、国同士の相互関係で紡ぐものであり、
一方が問題ないと片づけることはできない機微にふれる問題なのである。

 歴史問題をめぐる政治家らの思慮を欠く対応は、
私たち日本自身の国益を損ねている。

 北朝鮮に対する日米韓のスクラムでは、日韓のパイプが目づまりしてきた。
さらに歴史問題がこじれれば、軍事情報の交換をめぐる懸案の協定も結べず、
チームワークは進まない。

 日中韓をめぐっては、自由貿易協定論議が遠のくだけではない。
日本を置いて、韓国は中国への傾斜を強めている。

 来月に外遊を始める朴槿恵(パククネ)大統領はまず米国を訪れ、
その次は日本ではなく中国を考えている。
歴代政権で異例のことだ。

 北東アジアの多国間外交において、日本の孤立を招きかねない事態を、
安倍首相はじめ政治家はどう考えているのか。

 首相が立て直したと自負している米国との関係も誤解してはならない。
オバマ政権は従軍慰安婦問題をめぐる「河野談話」の見直しや
、尖閣諸島問題をめぐる不用意な言動を控えるよう安倍政権に警告してきた。

 国内の一部の感情を優先して近隣外交を揺らすような日本の姿は、
米国にとっても信頼に足る同盟国とは言えない。

 だからこそ安倍首相は2月の訪米時に、
アジアとの関係を重んじる決意を誓ったのではなかったか。
「地域の栄えゆく国々と歩みをともにしてゆくため、より一層の責任を負う」と。

 何よりも肝要なのは、中国、韓国との信頼関係づくりに歩を進めることだ。
国を思うなら真の大局観を失ってはならない。




生鼠貪るように食べたとう南方戦線から生還せし伯父は
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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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