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なぜ歳を取ると月日の流れを早く感じるのか?
思い起こせば、
10歳までの美少女期、20歳までの見目麗しき乙女期、
30代までの美人妻期の頃は
月日の流れと言うものはそれなりに長く感じていた。

だが、40歳から50代までのオバタリアン期の頃からは、
時の経つのが異常に早く感じられるようになった。
そして、見目麗しさの面影や何処へ・・
になってしまったお婆期の今は異常に早い・・を通り越して、
毎日がジェット・コースターに乗っているかのような時間感覚に身を委ねている。
そこで、なぜ「歳を取ると月日の流れを早く感じるのか?」
を調べてみたら、「ジャネーの法則」と言うものが在ることを知った。


「50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、
5歳の人間にとっては5分の1に相当する。
よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、
5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。」
とある。

つまり、長生きをすればするほど「ヒトが感じる時の流れ」は加速度を増していく。
ということになる。

年金生活者になると「暇で退屈でゆっくりのんびりな余生」
が待ち構えていると思っていたら
とんでもない予想違いで、
一日も一週間も一か月も一年も、刹那に如くに過ぎ去ってゆく・・。



この年末、嗚呼忙しい!を連発しながら、
昨日は冬至かぼちゃを大量に作り、ババ友におすそ分けをした。
明日はキリスト教徒でもないのに半日かけてクリスマスケーキを作り、
偉大なるお方の聖夜を祝う。
その後はおせち料理の準備や掃除等で、あっと言う間に新年を迎えることになる。
そして、私の生の残り時間は加速度を増し、死に向かって猛突進してゆくことになる。


アンチエイジングに精を出しても、顔の表面や体の一部だけにしか効果?はなく、
重ねてきた年齢を逆戻りさせることは不可能である。
今をときめく美人女優だって、やがてはシワシワお婆になる定め・・。
私だけではないのだ!と考えれば少しは楽になれる。

だが、この加速度を増す時間の流れを少しだけゆるやかにする方法があると
新聞の記事で読んだことを思い出した。

それは、新しい体験を意識的に実践し脳に刺激を与えること。
例えば、スーパーに買い物に行くのでも、いつも同じ道を行き、
同じ道を帰ってくるよりは、少し遠周りでも別な道を通ることが
良い刺激になり、時間が少しだけゆるやかに流れるらしい。

子供の頃は、見るもの触るものすべてが初めての体験であり、
過ぎゆく時間は刺激に満ち溢れている。
ところが、歳を重ねると、
過去の経験と知り得た知識に埋もれ、対人関係や環境にも慣れすぎ、
脳が刺激を感じることも無くなり、
本人自身はゆっくりのんびり過ごしているつもりでも
実際には加速度を増しながら、月日を無意味に流れさせてしまうらしい。

私の老い先も見えている。
今というこのかけがえのない時間を無駄にはできないとつくづく思う。
時というものはなんと無慈悲な死への女王であることか・・・。
101223ri
ゆるやかな刻(とき)をください過ちは涙の海に沈めますから 
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テーマ : シニア・エッセイ ジャンル : 日記

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Re: タイトルなし
rainy様。こんにちは。
歳は取りたくなくても、数多の自然界の生物は自然の摂理には逆らえず、
老い・・そしていずれは無に帰さねばなりません。
時間の概念も然り、生きた長さの分だけ、時は速く流れ去ります。
死の恐怖や時の流れの速さを嘆くことがない心身の状態は認知症=ボケだけだそうですよ。
だけど、それも嫌だしね・・(^_^;)




> うん!うん!そうだ!そうだ!と、うなずいてしまいました!
> おっしゃる通りですね!
> 読み安くわかり安く何故か心の中が柔らかくなりました。
> それに分かりやすい文章でよかったです!(^^ゞ
うん!うん!そうだ!そうだ!と、うなずいてしまいました!
おっしゃる通りですね!
読み安くわかり安く何故か心の中が柔らかくなりました。
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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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