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孤族の国の私たち・・家族に頼れる時代の終わり
「若いおひとりさま」には楽しくもない?
「おふたりさま」でもそんなに楽しいとは思わないクリスマスが終わった。
(夫には楽しいね♪とは言ったけど・・・



一夜明けて・・・

今朝の朝日新聞一面トップは
「孤族の国の私たち」
社会のかたちが変わっている。恐るべき勢いで。

 家族というとき、思い浮かべるのは、どんな姿だろう。父親、母親に子ども2人の「標準世帯」か、それとも夫婦だけの世帯だろうか。
今、それに迫るほど急増しているのが、たった1人の世帯だ。「普通の家族」という表現が、成り立たない時代を私たちは生きている。

 外食産業、コンビニ業界、インターネットなどにより、昔と比べて一人暮らしは、はるかにたやすくなった。
個人を抑え込むような旧来の人間関係から自由になって、生き方を自由に選び、個を生かすことのできる地平が広がる。

 だが、その一方で、単身生活には見えにくい落とし穴が待ち受ける。高齢になったら、病気になったら、職を失ったら、という孤立のわなが。
血縁や地縁という最後のセーフティーネット、安全網のない生活は、時にもろい。

 単身世帯の急増と同時に、日本は超高齢化と多死の時代を迎える。
それに格差、貧困が加わり、人々の「生」のあり方は、かつてないほど揺れ動いている。
たとえ、家族がいたとしても、孤立は忍び寄る。

 個を求め、孤に向き合う。そんな私たちのことを「孤族」と呼びたい。
家族から、「孤族」へ、新しい生き方と社会の仕組みを求めてさまよう、この国。

 「孤族」の時代が始まる。

 (続きは朝日新聞紙面でお読み下さい)




55歳、軽自動車での最期 連載「孤族の国」

駐車場に止めてあった軽自動車の中から男性の遺体が見つかったのは、6月25日のことだった。3カ月間、放置されていた車のドアミラーには、ツタのような植物が絡みついていた。

 神奈川県逗子市の公園の一角。駐車場の前は県立高校、隣には保育所がある。毎日、高校生や親子連れら数百人もの人が車の前を行き来していた。
だが、犬を散歩させていた近所の男性が「臭いがする」と通報するまで、警察や市に連絡はなかった。

 後部座席に敷かれた布団で寝たまま、遺体はすぐに身元が分からないほど腐乱していた。
DNA型鑑定で身元は特定できたが、遺体の引き取り手がおらず、逗子市が火葬して遺骨を預かっている。

 佐藤正彦さん、享年55。なぜ、このような最期を迎えたのか。引き取り手のない「行旅(こうりょ)死亡人」として官報に記された以前の住所を訪ねた。

 木製の窓枠がきしむ、2階建ての古いアパートだった。昔からの住人は、借金の取り立てが佐藤さんのところに来て、
部屋を荒らしたのを覚えている。2001年ごろ、佐藤さんは荷物を残したまま、姿を消す。部屋の玄関に積まれたままのスポーツ新聞には、求人欄に印がつけられていた。

 (続きは朝日新聞紙面でお読み下さい)

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上記の55歳男性には姉が二人いるが、記事に因ると、
「弟を迎えに行くお金も力もない。」
「もうすでに縁が切れている。」
との答えであった・・・。


東京23区では毎日、平均すると10人が孤独死しているとある。
一年にすると、365×10で3650人。
「社会が壊れるスピードのほうが速く、何をしても追いつかないとすら感じる。」
とは、孤独死や自殺、貧困の問題に取り組む某僧侶の実感だという。





私のような者にも確証できる未来予想図だが、
事情の在る無しに関わらず、血縁者であれども付き合いを望まない人や、
自ら進んで「孤族」を望む人もいる。

個人的には大新聞社による上から目線の
販路拡大ネガティブ・キャンペーンと思えないでもないが、
「個から孤 加速」の記事には
「高齢化社会が一段と進む2020年。単身化がより深く広がる2030年。
日本社会がかつて経験したことがない20年が目の前に続いている。
残された時間は決して長くはない。」
と締めくくられている。

2020年~2030年はもし私がまだ「おひとりさま」で生きていれば確実に該当する
「多死の時代」→「孤族」→「無縁死」・・・




NHKは「無縁社会」、朝日は「孤族」
どちらもテーマは同じようなものではあるが、
明日は我が身に降りかかるかもしれない近未来の家族の有り様とその姿。
社会の底辺で生きる者にとって、
「家族に見守られた心豊かな老後」などというものは決して叶わぬ夢であり、
ただの幻想に過ぎないということを知らしめているこの現実社会。

これからどのように原因を解明、そして検証し、
その対策をどのようにして政治問題に繋げて展開させていくのかを注目していきたい。
101226r
孤族とう定型のなき血脈よ我が身果つらむ場所は何処(いずく)ぞ
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テーマ : ひとりごと ジャンル : 日記

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Re: NoTitle
シュンランママさん。こんにちは。

NHKの「無縁社会」に対抗しての
「弧族」だと思われますが、
今は男性編を記事にしています。

夫が先に逝ったら・・
私も「弧族」予備軍になりそうなので、
女性編になったら切り抜きを考えています。

シュンランママさんもよいお年をお迎えくださいませね。(@^^)/~~~

NoTitle
弧族ですか・・・
同居している家族がいても弧族って場合もありますしね・・・

ドタバタして新聞見てませんでした!
引っ張り出してみます

ありきたりですが良いお年をお迎え下さいね~
来年も楽しみにしております
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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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