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貯水槽は壊れ、タンクは尽き。戦線は目の前で崩壊しつつある。仮想の戦場で憲法解釈なぞいじくっている場合? 
今日の記事タイトルは8.22(木)の朝日新聞夕刊の素粒子
(皮肉を含ませた社会風刺などを扱うコラム)から拝借した。

「 朝日新聞 素粒子」でググってみると、
「ひどい」と出ることが多いが、
「日本版:時事悪魔の辞典」と考えて読めば、
皮肉と風刺が利いていて、なるほどね・・と思う文も多々ある。
今回は「ごもっともで・・」と思ったので、
ここに残しておくことにした。

集団的自衛権(日本が攻撃されていなくても同盟国である米国が
仕掛ける戦争に自衛隊も参戦できるということ)
憲法解釈のために、
歴代内閣が憲法9条違反になると答弁してきたにも関わらず、
集団的自衛権を行使するために、
内閣法制局長の首をすげ替えてまで、解釈を自分の都合の良いように
持って行こうとしているのが日本のトップリーダーである。
てっとり早く言えば、「米国のために無償の傭兵となります。
戦地の前線では日本の自衛隊員が米兵の楯となります。」
と、自ら進んで言っていることと同じかもね。



そして、原発問題・・


東京電力福島第1原子力発電所から
放射性物質を含んだ水が海に流れ続けている。
大ざっぱな試算で政府は流出量を1日約300トンと推計する。
さて、海に出ている放射性物質はどの程度か。
沖合に拡散しているのか。地元漁業者だけでなく、
太平洋の沿岸国も気になるだろう。

 なぜ、日本は汚染水の流出を止めないのか。
不信感を抱くかもしれない。
対応が遅れるほど日本の信用は損なわれる。
 しかし、政府の対応は鈍かった。
経済産業省内に汚染水処理対策委員会が設けられたのは今年4月である。
それまで汚染水対策は東電に任されていた。





東京電力福島第一原発で高濃度の放射能汚染水が
タンクから漏れた問題について、
原子力規制委員会は21日、国際原子力事象評価尺度(INES)で
8段階の上から5番目の「レベル3」
(重大な異常事象)に相当すると発表した。
高濃度の汚染水が300トンと大量に漏れたことを重視し、
レベル3が相当との見解を示した。



集団的自衛権の解釈に熱意を燃やす前に先ず今すべきことは、
福島第一原発の高濃度の放射能汚染水漏れをすぐにでも止めることだろうに・・
と、下々の婆さんである私は思うのだが、
我が国の総理様におかれましては、全く興味もその気もないらしく、
ただひたすらに仮想の戦場での集団的自衛権の行使のための
解釈をどうしたらごり押しできるか?
と、もうひとつは、すでに結果が見えているにも関わらず、
総理様が推し進めるアホミクスによる
一部の金持ちと大企業しか恩恵に預かれない、
経済成長だけにしか熱意をお持ちではないらしい。

憲法が解釈次第でどうにでもなるのなら、
憲法改正など必要ないことになる。
ということは、憲法9条も解釈次第でどうにでもなるのだから、
改正も必要ないことになる。
この矛盾に気付かぬわけもなし・・
確信犯だとしたら、ホントに「こまったちゃん」総理だわよ。

東日本大震災の被災地の小中高生の中には、
自衛隊への入隊希望を口にする子も多い。
災害派遣された自衛隊の被災地での子どもの眼に映ったのは、
被災地で奮闘していた?まばゆいばかりの仕事振りを目にしてのことだとは思うけれど、
キミたちね・・災害派遣は災害派遣法という法での仕事の一部ではあるけれど、
自衛隊と言うのは災害派遣が本業ではなくて、
「戦場で殺るか殺られるか!」が本来の仕事なのよ。
スマホの戦闘ゲームの中の話でじゃなくて、
現実に首や手足がもげたりして血が流れるのよ。
また、運よく生き残っても、手足がもげたりしていたら、
一生涯、不自由な体を抱えて生きて行かなくちゃならない場合もあるのよ。
それに、日本は身体障害者に優しい国ではないということも、
頭の片隅に留めておいてね。

なんて・・老婆心で書いてはみても、被災地の子どもたちが、
このブログにアクセスする可能性なんて、
限りなく100%に近いゼロ!だということは、
えぇ、えぇ、よ~く判っておりますですわよ。(^_^;)
でもそれでいいのよ。ただの独り言のようなものなんだから・・。


それから、若い人たちは傷痍軍人(戦傷を負った軍人のこと)
なんて見たこともないでしょうけど、
つい昭和30代には存在してたのよ。
お祭りなどのイベント会場で物悲しいメロディでアコーディオンを弾いて、
函とか空き缶にお金を入れて頂く商売の人々が・・
その方々はもう街頭に立てないほど老いられたか、お亡くなりになったか、
軍人恩給で街頭に立つ必要が無くなったんだとは思うけど、
私の亡き母は「中には傷痍軍人の振りをした偽物もいるんだよ。」
と言いつつも、「あの人たちはね。自らの意思で戦地に行ったんじゃなくて、
お天ちゃん(天皇陛下のこと)ために嫌々徴兵されて、手足を失くしたり、
帰るべき家も家族も失くした人たちかもしれないんだから、
偽物でも何でもいいの!」と言いながら、傷痍軍人を見つけると、
必ず駆け寄って行って必ずお金を渡していたものだったわ。




ところで、東京電力福島第一原発の「レベル3」
の問題をこのまま東電任せにしておくと、
東電は嘘の数値を申告したり、隠蔽好きな企業なので、
近いうちに現在の汚染水流失の比ではないほどの、
大量の汚染水がさらに太平洋に流失したら、
他の国々も静観していられなくて動き出すでしょうよ。
すでに、アメリカのCNNテレビは、「非常に深刻なニュース」で
技術的にも政治的にも解決が難しいという専門家の意見を伝えました。
また、ウォール・ストリート・ジャーナルは、
「漏れ出た汚染水をコントロールできないということが明確になり、
問題が拡大している」と厳しい論調で報じています。
一方、中国外務省はANNの取材に対し、
「この状況に驚きを感じる」としたうえで、
「日本が即時に、全面的に、正確に関連の情報を伝えるよう希望する」
と回答しています。



福島第一原発が今以上に深刻な状況になったら、
国としてはいったいどのような対応をする気なのかしら?

今すぐにでも、あらゆる分野の専門家を集めて対処しないと間に合わないと思うわ。
対応が遅れれば遅れるほど、世界の国々からの日本の信用は損なわれ、
経済成長どころか、国として孤立するしかないように思うのは私だけ・・?



映画「キャタピラー」より

傷痍軍人が、帰還した。
勲章をぶら下げ、軍神となって。
妻を殴ったその手も、妻を蹴り上げたその足も、戦地で失い、
頭と胴体だけ­の姿になって。

―銃後の妻の鑑たれ。
家庭は最後の決戦場なり。
口もきけず、耳も聞こえず、
身動きのできない体となっても男の性欲­は変らなかった。
女は毎日、男の上にまたがった。
口に粥を流し込み、糞尿の世話をし、男の下半身にまたがり、
銃後の妻の日々は過­ぎてゆく。
食べて、寝て、食べて、寝て、食べて、寝て・・・。
稲穂が頭を垂れる秋、そして冬から春へ。敗戦が濃くなっていく中、
­男の脳裏にフラッシュバックしてきたのは、
かつて大陸で犯した女たちの悲鳴、刺し殺した女たちのうつろな目。
女たちを焼き尽くす­炎。
1945年8月15日。
男と女に、敗戦の日が訪れた ― 。 



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白服の軍人さんが奏でてた祭りの夜の悲しきメロディ
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tag : 素粒子 集団的自衛権 憲法解釈 憲法9条 傷痍軍人 悪魔の辞典

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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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