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終活に大忙しの団塊女性と終活など一切しない後期高齢者女性・・果たしてどちらが幸せな人生?
昨日、いつものプール仲間4・5人と他愛のないおしゃべりをしながら、
水中ウォーキングをしていたら、
A子さん(団塊世代)が、
「来週ね、○○葬儀社でエンディング講座があるっていうから
行ってみようと思うのよ。
ほら、あたしの主人は脳梗塞の後遺症で軽い半身マヒの体でしょ。
相変わらず血圧も高いし、今後もいつ何時、何があるか分からないから、
一度は家族葬の詳しい話を訊いておかなきゃ・・と思ってるの。
それにエンディング・ノートももらえるって言うし、
家に帰ったら参加申し込みをしようと思うのよ。
あたしもこんな歳になったのねぇ・・」

などとA子さんのシミジミ話を聴いていたら、

途中から一緒に並んで水中ウォーキングを始めたB子さん(団塊世代)が、
「あら、わたしなんかね、この間、エンディング講座よりも先に
○○葬儀社へ家族葬の見積もりをしてもらいに行ってきたわよ。
見積もり書によるとね、参列者は10人前後と想定して
ホール使用料と香典返しから通夜料理、精進落とし料理、
火葬費用を含めて総額で50万円前後だって。
でもね、寝台車の費用は距離によって変わるらしいけど、
お坊さんを呼ばない無宗教なら50万円程度で収まるらしいわよ。
お墓のことも訊いてきたけど、
今はお寺の墓地を買う人はほとんどいなくて、
市営の合祀墓が多いらしいわよ。わたしは散骨希望だけど、
○○葬儀社ではクルーザーをチャーターしない委託散骨なら、
粉骨費用を含めて約5万円なんだって。」

そこでA子さんがB子さんに訊いた。

「ところでさ、誰の葬儀の見積もりに行ったの?」

B子さん
「もちろん、主人の葬儀の見積もりをしてもらいに行ったのよ。」

A子さん
「ねぇ、とっても聴きにくいんだど、
 あなたのご主人様だけど・・
 今、どこか身体の具合でも悪いの・・?」

B子さん
「ウウン。主人は体も下半身も元気ピンピンよ。」


私を含む一同
「下半身も元気ピンピンよ」を聴いて笑いを堪えつつ、 
「?エッ? (;゚⊿゚)ノ マジで葬儀の見積もりをしてもらいに行ったの~!? 」

B子さん
「下半身が元気ピンピン!の話は冗談だけど、
今の世の中、どうしても女性のほうが長生きするでしょ?
だから今のうちに家から近いあちこちの葬儀社に行って、
葬儀社と葬儀の規模とお墓を決めておこうと思ったのよ。
わたしか主人か、片方が認知症になったり、
体の具合が悪くなってからじゃ自由に動けないし、
遠くに住んでる共稼ぎの息子夫婦に
会社を休ませることもしなくて済むでしょ。
誰の世話にもなりたくないけど、認知症や寝たきりになったら、
嫌でも誰かのお世話にならなきゃいけないし、
ピンピンコロリで死んでも、
最期とその後のことは嫌でも誰かのお世話になるわけでしょ?
だから、都合のいい話だけど、ピンピンコロリで死ぬと仮定して、
最低限のお世話しかしてもらわなくて済むためには、
自分たち夫婦の人生の後始末は元気なうちに自分たちで手配して、
エンディング・ノートに書いておこうと思ったのよ。
あと2件ほど葬儀社に行くつもりだし、
その後は終末期医療に関する講演会にも行くつもりよ。
それから、言っておくけど葬儀の見積もり書は
全部無料で出してくれるわよ。」

そこへ、人生の大先輩であられる御年84歳になられる
故淡谷のり子の歌しか歌わないカラオケ好きな
シャキシャキ後期高齢者のC子さんが口を挟んできた。

「あらやだ・・あなたたちったら、
わたしより20歳近くも若いのに、もうそんなことまで考えてるの?
わたしなんて一度もそんなことを考えたこともないし、
これからも考えたくないわ。
そうよねぇ・・考えたくない・・というか
この歳になると死の恐怖が先に立って、
そういうことを考えるのを避けているのか、
もしくは気力がないのかもしれないわね。
だから、わたしはそういうことは死ぬまで考えないし、
終活なんて絶対しないわ。」

ときっぱりと宣言していた。


元気なうちに死に支度を考える団塊女性と、
そんなことは考えたくもないという後期高齢者女性・・。

人の命の明日は分からない・・は一応無視するとして、
平均寿命から考えると、運良く災害死などに遭遇しなければ、
あと20~30年以上は生きられる可能性が高い団塊女性が
自身とパートナーのエンディングのために行動している。

また、運良く災害死などに遭遇しなくても、
団塊女性よりは確実に生の残り時間短いであろうと思われる
80代の後期高齢者女性はそんなことは考えたくもないという。

笑いを交えながら終活を進める団塊女性と
死はタブーにしている80代女性の
どちらが充実した生の時間を過ごすことができて、
どちらが幸せなのかは私には分からないが、
団塊世代には嫌でも2025年問題が待っている。
名も無き数多の人々にとっても、国家にとっても、
早急になんとかしなければならない懸念材料でもある。

2025年問題
団塊の世代が2025年ごろまでに後期高齢者(75歳以上)
となることにより、医療費など社会保障費の急増が懸念される問題。




それにしても、私とほぼ同世代で終活を行動に移し、
エンディング・ノートを活用している女性が
身近にいることを初めて知ったのは大きな収穫でもあった。
次回、プールで会った日はB子さんの彼女なりの考える
終末期医療についての詳しい話をしてくれるそうである。
多分、適度な笑いを交えながらも大真面目に・・。

さて、私も手始めとして、
新聞のチラシで時々入ってくる某葬儀社主催の
参加費無料のエンディング講座(家族葬について)
に申し込んでみようかしら。
今をより良く生きんがために・・。

エンディング・ノートを独り書き直す窓辺の机に黄昏迫る
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テーマ : ひとりごとのようなもの ジャンル : 日記

tag : エンディング講座 合祀墓 委託散骨 2025年問題 終末期医療

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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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