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爆笑エンディングセミナー体験記 其の5。「葬儀に必要なものだけをバラ売りしてくれる葬儀社求む!」
本気で買う気もないのに、あれがいい、これがいい、
と言いながら、仏事副葬品のウィンドーショッピングを楽しみつつ、
仏事副葬品展示室をコマネズミのようにウロチョロしていたオバサマ方が、
基本プランの見本祭壇を品定めを始めた。

「この家族葬の基本プランの送り花(見本なので造花)だけじゃ、
みすぼらしくてなんか寂しいわね。
それに、出棺前にお棺の中を花で埋め尽くすには
とてもじゃないけど足りないわね。
ええと、オプションの供花は幾らなのかしら?」
と言うので
私もパンフレットを見たら、
お棺を生花で埋め尽くすために必要な「別れ花」は、
家族葬の場合はオプション費用10万円を出して
わざわざ買わなくてはならない。

すると、ある一人のオバサマが、
「ねぇ、お棺の中を花で埋めるってことだけど、
葬祭関連業者の陰謀なんじゃない。
特に花屋の!と言い出した。
言われればごもっとも。
私の記憶では、10年ほど前までは
お棺の中を花で埋めた記憶はない。


本来、棺の中のご遺体の周辺を生花で飾る行為は献花といい、
日本のクリスチャン独自のキリスト教式葬儀の葬送の儀式らしいが、
流石に多神、多仏の国、ニッポン。
仏式でも無宗教式でも、金儲けに繋がるなら、
なんでも取り入れるように洗脳してしまうのねぇ・・。(^_^;)


オバサマの一人が、
「何でもかんでもオプションという追加費用が必要なのね・・
これじゃそう簡単に死ねないわ!
必要なものだけをバラ売りしてくれる葬儀社があればいいのにね。」
と、独り言ちていたら、

「それいい考えね。」と他のオバサマ方も賛同の意を表明していた。

このエンディングセミナーを開催している葬儀社の説明では、
現在、一番ニーズの多いセットプランは
儀式なしで僧侶を呼ばない直葬だと言っていた。
葬儀社としては一番利益率の高い一般葬を挙げて欲しいのだろうが、
地域の慣習で葬儀を執り行わなければならない地方の集落と違い、
都会では人間関係が希薄であり、葬儀の形態は自由に選べる。
隣家の人が亡くなっても、数年間も知らなかった・・
のも普通のことになってしまっている。
ゆえに、時代が移り変われば、葬儀の形態も変わって当たり前だ。

だが、大手葬儀社の新聞の折り込み広告や、
我が地域の葬儀社をネットで調べても、全部セットプラン販売だ。
バラ売りでは、セットプランのように、
不必要なものを押し付けられないから
儲けに繋がらないのが理由なのだろうか?

「葬儀に必要なものだけをバラ売りしてくれる」のが
一番消費者のニーズに合っているのではないか?
と私を含めたエンディングセミナーに参加した
オバサマ方は言うのだが、私もオバサマ方も、
葬儀社が一番儲かる多死時代に死にゆく身・・
葬儀社がわざわざ、儲けに繋がらないことをするわけないか・・


それから、「爆笑エンディングセミナー体験記 其の3。
80代のおひとりさまの男女・・
終活セミナーで老いらくの恋?が始まる?」

左卜全翁と岡田嘉子媼ですが、とても相性が良いようで、
まるで何十年も苦楽を共にした
仲のいい老夫婦のようにぴったりと寄り添い、
愉しそうに語らいながら、いい感じで
エンディングセミナー会場を移動しております。
たかだか、数時間のセミナーではありますが、
どんな場所でも思わぬ出会いがあるのですねぇ。

シニアとシルバーたちよ!
「パソコンを捨てよ!終活に行こう!」
かもしれませんね。(^_^;)

死ぬための準備に訪れたエンディングセミナーで
80代の男女が恋に堕ちる・・
それが現実になったら「素晴らしき哉我が人生」
になるはずだと思いますので、
応援したくなりますが、思うように事が進まないのが人生です。
まだまだ爆笑エンディングセミナーは続きますので、
後期高齢者男女の「老いらくの恋の行方」の結果発表は
もうしばらくお待ちください。(^^;
131106r
老いらくの恋に怖るるものはなく儚く消ゆる冬花火なるや
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テーマ : ひとりごとのようなもの ジャンル : 日記

tag : 直葬 家族葬 一般葬

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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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