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一度死の淵を覗きこんだ人の想い
この年齢になると万全の体調を維持することは難しい。
というよりも何十年も酷使してきた身体なのだから、
万全の体調維持などは到底無理なことなのである。
鉄筋にも耐用年数があるように、人にも耐用年数があるものなのだと
最近増えてきた身近な人々の死によってつくづく思う・・。

日本人は「ピンピンコロリ死」を願い、
余命告知が日本よりは多いらしい米国では
「がん死」を願う人が多いと聞く。
死生観は国、宗教、文化によってさまざまではあるが、
日本人の多くは死への何の準備も心構えもなしにある日突然苦痛無く死にたい。
と思い。
米国人の多くは緩やかな死への道程によって愛する者たちとの永別を覚悟し、
できる限り、やり残したことを片づけて徐々に己の死を受容してから
悔いを残すことなく神の元に行きたい。と思うらしい。


私自身は、この7年間で長期入院を3回も経験し、
そのうちの2回は全身麻酔で身体のパーツを切ったり張ったり縫ったりした。
幸いにも、命に関わる病気ではなく、
霊安室送りには成らずになんとか生還し、
今も細々と生きながらえているが、
4人部屋で同室だった病友3人も既に亡くなり、
私だけが生き残ってしまった。
奇しくも今日は、病友Yちゃん(享年46歳)の命日である。
彼女は元看護師であり、自分の病気(乳がん)のことは詳細に知っていた。
入退院を繰り返していた彼女だったが、
一時退院していたときや外泊日にはよくメールをくれた。
そんな、ある日のメールに書いてあった言葉が今も忘れられない・・。

「一度死の淵を覗きこんだ人間は、
この世で息をしている=生きている!ということだけで
大きな幸せを感じるものなのよ。」

とあった。

ゆえに生き残りの私は、
今のこの一分一秒という刹那を大切に愛おしく生きていかなければ!
と切に思う。
早世した病友たちのためにも・・・。


「過去も未来も存在せず、あるのは現在と言う瞬間だけだ。」
by レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
si101114
風になり自由に空を翔ぶ友が逢いに来たごとコスモスの野辺
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テーマ : 「生きている」ということ ジャンル : 心と身体

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Re: 初めまして
モモ代様。初めまして。

自称死にかけバァさんではありますが、
ボケ防止になれば・・と思い、
ブログを始めてみました。
お世辞であっても、

> ナス代さ~ん!!
> すっごい励みになるのです。

なんて、お優しいコメントを頂いたら
三日坊主で辞めるわけにはいきませんね・・。
私の体型?のように細く、長く続けたいと思います。v-354




初めまして[i:63893]
ず~と拝見しています

私も、死に至る病ではないものの、いつ治るのか見通しのつかない毎日を、かれこれ5年過ごしています。
よもや、自分がこんな事になろうとは、想像もしていませんでした。

子育てが終わったら、ルンルンの毎日が送れると思っていました。

そして、ご多分にもれず、自営の我が家の家計は火の車。。
当初は、(家は大丈夫であろう)と楽観視していましたが…、そんな事はなかった。
まだ50代。。
「この先の年金暮らしの予行練習よ。」と主人に言うものの、やっぱり、人生、「まさか」の坂は実在するんですね。
これ以上、薬、¥増やせない…

ホントに、まさかの坂のド真ん中!!

ナス代さ~ん!!
すっごい励みになるのです。
だから、健康に気を付けて、細く、長く、気負わず、書いて下さいね!!

楽しみにしています
Re: はじめまして。
minaminaさん。初めまして。
私の主観のみで書いている
しょうもない老いの世迷言ブログですが、
できる限りは続けられたら・・と
思っています。
コメントありがとうございました。


はじめまして。
初コメ、失礼します。記事を全て拝見させてもらいました。TVの番組ではないけれど、う~ん、深い!と同感してます。知人の知人が(遠い~)、破産、大病とあと一つ忘れましたが、この3つのどれかを経験した人間は、恐いものが無くなるらしいと言ってました。私もこの2つに近いものを経験し、おかげで図太くなってしまいました。ちょっとのことも楽しく感じられるようにもなり、よく呆れられます(笑)お体に気をつけて、ブログ続けてください。楽しみにしてます。失礼がありましたらお許しください。ありがとうございました。
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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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