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明日は我が身か・・"認知症800万人時代" 助けて!と言えない孤立する認知症高齢者

今年1月放送したNHKスペシャル『終の住処はどこに~老人漂流社会』は、
高齢者が3000万人を超え、
介護施設に入れず、居場所を転々とせざるを得ない厳しい現実を伝えた。
今、さらに事態を深刻化させているのが「一人暮らし」で
「認知症」を患う高齢者の急増だ。
「助けて」と、SOSを発することもできず、
周囲も気づくことができない。
徘徊やゴミ屋敷などによって顕在化しても、
すでに認知症が悪化し意思が確認できないため、
介護サービスに繋げることができないのだ。
番組では、連日通報が寄せられる『地域包括支援センター』に密着。
ごく当たり前の人生を送ってきた高齢者が、
救いの手が差し伸べられないまま放置され、
“漂流”していく実態を追う。
さらに、社会保障費を抑制せざるを得ない今、
どうしていくべきか。現場の模索を追う中で解決へのヒントを探る。


昨日のプールでの水中ウォーキング中の主な話題は?
と言えば、なんとなく予想していた通り、
11月24日(日)午後9時00分~9時49分にNHKスペシャルで放映された、
『"認知症800万人"時代"助けて"と言えない孤立する認知症高齢者』だった。
日中、プールに来るのは、毎日が日曜日のシニアorシルバー層の方々ばかり・・
やはり近未来の自分の姿に重ね合わせているのか?
皆さん、こういう番組はよくご覧になっているようです。

私も観ましたが、おひとりさまの認知症の方は悲惨極まりなく、
また、おふたりさまであれ、認知症のパートナーの介護は、
気が休まらない・・というよりも先が見えない介護の日々に、
介護者が身体的にも精神的にも、
在宅介護という重圧に押しつぶされているように見えた。
悲しく痛ましい現実ですが、先にボケるが勝ちなのでしょうか・・?

また、おふたりさまの場合であれば、片方が認知症でなければ、
パートナーの異変に気づくが、おひとりさまの場合は、
本人には認知症という自覚がなく、家の中の片付けができない、
調理ができなくなるので食事も満足に摂れない、気分に斑がある、
処方薬が飲めない、行政のサービス及び介護保険のことも全く理解できない、
感情の起伏が激しくすぐキレる、入浴の仕方も分からなくなるので不衛生になり、
他の身体的病気にも罹りやすくなる。
ほかには、未公開株や投資やらの詐欺のターゲットにされても気づかない、
等々の弊害が起きる。
私のプー友(70歳のプール友だち)のお姉さん
(認知症の初期症状が出始めている85歳で一人暮らし)も、
必要もないのに、お客様用布団として、高額な羽毛布団セットを
3組(総額100万円)も買わされたらしく、
妹であるプー友が慌てて国民生活センター
消費生活相談窓口消費生活相談センターに駆け込んだが、
クーリングオフ期間が過ぎているとの理由で泣き寝入りをしたそうな。


国は要介護者の介護に於いては、
施設での介護ではなく在宅での介護に舵を切った。
番組では墨田区の場合、7000人の要介護認知症患者に対して、
たった4人の担当者が対応しているとか。
これって、国も東京都も2025年問題を全く考えていない・・
ということになる。
多分、私が住む自治体も同様だろう。


番組では認知症の老女が病院に連れて行かれ、
そのまま強制措置入院で施設に入れられて治療をするそうだ。
そして、その2週間後の老女の家の片付け風景を映していた。
あの痩せ細った認知症の老女が帰れる家はもうどこにもない・・。


認知症予備軍の800万人の中には入りたくないが、
哀しいかな、人間、明日のことは誰にもわからない。
介護者に成らざるを得ない場合のことを思うと、
リアルすぎる現実を観て、つくづく明日は我が身であり、
そして、その現実こそがこの国に生を受けた運命(さだめ)であり、
この国で老いるということの現実なのかと思うと哀しく情けなくなる。
安心して老い、心安らかに死んでいける国こそが真の先進国ではないのだろうか。

一般国民には利益どころかむしろ自由にモノが言えなくなり、知る権利も奪われ、
お互いに監視し合うように仕向けられる特定秘密保護法とやらに
うつつを抜かす政治屋ばかりのこの日本という国・・
いったいどこが先進国なのだろう?


そして、今後はますます、下記のような事件が頻発するのだろう・・。

横浜市港北区高田東2丁目の自宅で21日午後、
無職の男性(79)の遺体が見つかった事件で、
港北署は22日、殺人の疑いで、同居する妻(75)を逮捕した。

 逮捕容疑は、21日午前8時20分ごろから同日午後4時10分ごろまでの間、
自宅で夫を殺害した、としている。同署によると、同容疑者は
「認知症を患った夫の症状が2、3年前から重くなり、介護するのが大変だった。
夫の頭をハンマーで殴って殺した」と供述、容疑を認めている。

 同署によると、
血痕とみられるものが付着したハンマーが2階寝室で見つかった。
男性の頭部には複数の打撲痕があり、
同署は同容疑者が介護疲れで夫を複数回殴って殺害したとみて、
23日に司法解剖して死因を特定する。
 同署によると、21日午後、
同容疑者が川崎市内に住む姉夫婦に「夫が死んだ」と連絡。
姉夫婦が駆け付けると、2階廊下で同容疑者と夫が並んで倒れていた。
同容疑者は当時意識がもうろうとしており、
同署が回復を待って事情を聴いたところ、夫の殺害を認めた。

↑この事件、普段から行政が積極的に介入していれば、
防げたはず!と思うのは私だけだろうか・・?

早朝のウォーキングを徘徊と自嘲気味にいふ古希の友あり
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tag : 要介護認知症患者 2025年問題 国民生活センター

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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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