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墓標に故人のありのままの人生を記し死を笑うことで弔う、世界一陽気なお墓
録画しておいた「地球イチバン ~世界一陽気なお墓ルーマニア」を観た。



ルーマニアの北のはずれにある「死者が語りかけてくる場所」。
立ち並ぶ墓標には、「酒におぼれた人生」、「姑との確執があった」など、
ちょっとドキッとする言葉が刻まれている。
しかし、これらは故人のありのままの人生を記憶し、
その死を「笑う」ことで弔う独特の文化だという。

独特の「死を笑う」文化が生み出した陽気な墓の数々。
マラムレシュの豊かな森の中にある、
「この世とあの世をつなぐ不思議な世界」へ、
樹木希林さんの語りでご案内します。
番組HPより



日本では嫌われ者の頑固爺さんも鬼姑も、
亡くなったとたんに、「良い人だったわね・・」
と褒めちぎられるのが常だが、ここマラムレシュでは、
墓標「酒におぼれた人生」、「姑との確執があった」などと刻まれるので
死者に対する心にもない見え見えの上辺だけの褒め言葉やお世辞は通用しない。
そして、とにかく明るく陽気でカラフルなお墓が並んでいる。
日本も暗く寒々しく線香臭く今にも幽霊が出てきそうなお墓ではなく、
ペンキでカラフルに塗られた陽気で明るい墓標があっても良いのではないか?
と思うのだが、葬式仏教が根強く、
また世間の常識というものにこよなく甘んじることで、
心の平静を保ちたがる日本では無理なのだろうか・・。

私は全遺骨を粉骨して海への散骨を希望しているが、
万が一にでも家族の誰かが、一部の遺灰をこの地上に埋め、
墓標を建てたいと願ったとしたならば、マラムレシュ墓標のように、
誰が見てもクスッと笑えるような赤裸々な人生模様を刻んで欲しいものだ。
そこで、私の場合にはどんな言葉が一番似合うか?と考えてみた。
できれば、「美人薄命であった」と刻んで欲しいところだが、
もう年齢的に間に合わなくなってしまった・・。
それに、現実はそんなに甘くはない。
実際には「屁理屈だけで人生を駆け抜けた生涯」などと刻まれることだろう・・。
31210r
人の死を弔うためのセオリーは悲しみの中の笑ひにもあり
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テーマ : ひとりごとのようなもの ジャンル : 日記

tag : マラムレシュ 散骨 墓標 葬式仏教

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恥じ入るばかりです。
ご丁寧にありがとうございます。
達観などと、恐れ入ります。
人生、時を重ねるほどに、読むほどに、考えるほどに、ビックバンの後の星々のように、日々、達観から猛烈なスピードで遠ざかりつつある自分をひしひしと感じています・・・。
Re: 棺桶!
Bunbunbun様こんにちは。
本当に「世界は広し!」ですね。
確かに「ガーナの棺桶」には大笑いしてしまいました。


また、Bunbunbun様のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/tomy_leen/folder/1223718.html
「夕べに死すとも可なり」書庫の記事一覧のすべてを
ゆっくりと拝読させていただき、同世代ながら、
達観されていらっしゃることに驚愕し、
私に取りましてはとても参考になりましたことに
お礼を申し上げておきます。
今後は時間のある限り全記事を読ませていただくつもりです。
棺桶!
ガーナの棺桶、クスッどころか、大笑いしてしまいますよ。
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/tomy_leen/37476860.html
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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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