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夫の「もしも・・のとき」の葬儀は「火葬場集合!火葬場解散!の直葬」・・お墓は「海洋葬」で海にすることを具体的に決めた。
先日行ったプールで、今現在は元気ピンピンであられるご主人様の
葬儀見積もりをしてもらいに行った私と同世代の女性の
「主人はもう68歳。既に死亡適齢期よ。避けられない老いと死は先手必勝よ。」
の言葉と行動に触発され、
私もやっと夫の「もしも・・のとき」見送り方を具体的に決めた。


結婚生活4?年の中で、今まで病気といえば軽い風邪程度で
入院に至るような病気は一度たりとも無縁であった夫(団塊世代)が、
最近になって「なんだか、体調が悪いなぁ・・」という言葉が増えた。

エンディング・ノートなど見るのも、言葉にすることも厭い、
「僕の分はあなたが書いておいてくれ・・」とのたまい、
先月、私が某葬儀社のエンディング・セミナーに出かけるときにも、
「そんな死のことを考えるような暗い人生は僕は好きじゃないな・・」
と出かけようとしていた私に露骨に嫌な顔をした夫ではあるが、
どのような死生観を持っていても、老いと死の前には現代医学も
無力であり、嫌でも誰にでも死は訪れる。
己が終末期や葬儀のことを元気なときに決めて置けば、
認知症になっても、ターミナルケアが必要なときになっても、
そして・・やがて、そのときが訪れても慌てふためくこともなく、
訳も分からずに葬儀社にオプション攻めでボッタくられることもなく、
喪主と施主にならねばならない私の思いと
予算内での見送り方を貫き通すことができる。





また、私が住む○○市では下記の4点が揃えば、
自分でも火葬予約をすることもできるらしい。
(1) 火埋葬許可証…区役所に死亡届を提出すると交付されます。
(2) 防水加工が施されている棺…葬祭業者等から購入します。
(3) 市営斎場内でも販売しています。
(4) 棺を搬送する車…霊柩車等(一般車でも可)


(1)は私が区役所に行けば済むし、
(4) の棺を搬送する車は(一般車でも可)とあるので、
私がレンタカーを借りるか、もしくは娘と息子に頼めばなんとかなるが、
(2)と(3)は今からネット通販で棺や骨壷を買って家に置いておくことは
死をタブー視する夫の手前、100%不可能だ。
まさか、「あなたのために買っておいたのよ。」
などとは口が裂けても言えない。(笑)
徐々に体が弱っていき、もう2度と病院から自宅には生きて戻れない・・
ような状態になったときにネット通販(注文から納入まで早くて3日)
で買っておいてもいいが、
もし、PPK(ピンピンコロリ)で逝かれたら棺も骨壺も間に合わないかもしれない。
それに、そのときの私の体調にも因るので、やはり、葬儀社に頼むことにした。
なので・・葬儀とはいっても、市の条例で火葬だけは避けて通れないため、
今の時点では、地元の某葬儀社の直葬プランで火葬のみの葬儀をし、
後日、改めてクルーザーを借り切って、カジュアルな服装での遺族参加型の海洋葬で、
(20名まで15万円、粉骨料、献花、海図に散骨場所を記した散骨証明書付き)
既に購入してある夫の好きなジャズと、
「おくりびと」としての私が選んだレクイエム曲が奏でられる中、
厳かに夫を見送ることにしたいと考えている。



また、聴くところによると、船酔いする人も多いらしいので、
酔いやすい人には乗船前に酔い止め薬を飲んでもらうつもりだが、
船酔いしながらの海洋葬って、
一生忘れられない「おくりびと」体験になるかもしれないかも・・(笑)
などと勝手に夢想している。
クルーザーの下船後はハーバー近くのレストランを予約しておき、
故人(夫)を偲んで参列者全員でフランス料理でも食べようと思っているが、
そのときの私の体調次第では、委託散骨(35000円 ※粉骨費用含む)
も選択肢に入れておくことにした。



このような「火葬場集合!火葬場解散!の直葬」で見送り、
(基本料金15万円。※火葬料金は別途 
※遺体保管料は火葬日まで基本料金内に入っている)
そして、日を改めての「海洋葬」の見送り方だと、
遠隔地に住む夫に似て口煩い夫の姉二人(現在70代前半)が、
もし参列できる身体状態だと想定して
「二回も行かなきゃいけないの?」とか、
いろいろ不平不満を言われそうだが、
私は事前に海洋葬への参列可否の案内状は出すが、
来られる状況でなければ、欠席していただくしかない。

それでも上記の義姉の内の一人は海への散骨希望と聴いているので、
今まで、仏式の葬儀にしか参列したことのない彼女には
海洋葬」は興味深々であるはずだ。

なお↓の動画はあくまでもイメージであり、
私が依頼する予定の葬儀社ではありません。





それから、私が住む○○市には、4つの市営火葬場があるが、
現在は平均4日~5日待ち(エンディング・セミナーで知った)らしい。
なお、1月1.2日と友引の日は基本的に火葬場は休場となっているが、
1つの火葬場は友引の日でも開場していて、
友引でも構わなければ、また開場日は希望時間帯が一番多い
午前11時頃と午後1時頃を避けて、一番早い時間帯の午前9時頃か、
もしくは一番遅い時間帯の午後2時頃なら、死亡翌日の火葬も、
運が良ければ可能であるらしい。
とは言っても、夫は団塊世代。
まぁ、火葬の一週間待ちは覚悟しておこう。

なお、葬式仏教に関わる気は一切ないので、香典は頂かない。
もちろん香典返しもしないし、お坊さんも呼ばない。



そうは言っても夫よりも私が先に行く場合も想定している。
私のもしも・・のときのことは終末期から死亡後までの希望を
エンディング・ノートに記し、遺言書及び現金の在り処を教えてあるので、
私亡き後は、夫と娘と息子が私のエンディング・ノートを読んで
希望通りにしてくれることを願うのみだ。
なお、私の見送り方の希望はここに記してある。

しかし、あくまでも今の時点での案であり、
人間の明日のことは誰にも分からないことを踏まえつつ、
ここに第一案として記しておきたい・・。

記憶する者が途絶えしその日まで真(まこと)の死者にはなれぬものらし 
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テーマ : ひとりごとのようなもの ジャンル : 日記

tag : エンディング・ノート エンディング・セミナー 認知症 ターミナルケア 海洋葬

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No title
 さぞかし強烈な返礼パンチを食らうだろうと恐る恐る覗いてみました。
 軽口が過ぎたと反省しております。軽く受け流した下さり誠にありがとうございます。
 お詫びまで
Re: No title
HEBA様。あけましておめでとうございます。

愚かな私に人生の先輩として、
人生を示唆していただけるコメントをありがとうございます。

多分、4.5年前だったと思うのですが、
直葬という言葉を初めに持ち出したのは夫なのです。
夕方のニュース番組で特集として報道していたらしく、
私に「直葬って知ってる?
俺が死んだときは世間体なんて考えずに
直葬でやってくれていいよ。」
と言っていました。
葬式仏教からの決別は夫の希望でもあるわけです。




妻である私からそういう話を向けると嫌がりますが、
夫自身の口から言う分には
夫にとって死の話はタブーではないのでしょう・・。

また、毎年暮れにはあまりにも遠すぎて、
お墓参りにも行けないような夫の父母が眠っているお寺から、
檀家会費と遺骨の管理費と京都にある本山や別院修復のための
寄付金要請の手紙が届きます。

それらの費用は、俺が生きているうちは!と言って、
義母の残した相続財産の中から払っていますが、
そういう苦労を息子にはさせたくない、との思いから、
「お墓は要らないから、遺骨は海か川にでも撒いてくれればいいよ。」
と言っておりまして、私も子どもたちも合意しています。
このお正月にも子どもたちに念押ししておりました。


それから、ご指摘になられました「君に任せるよ」は
エンディング・ノートの代筆のことでありまして、
書くのが面倒くさい、と言うので、
夫自身が自らの死について口を開いたことをすぐにメモし、
それを写しているだけに過ぎません。
そういう訳ですので、私が勝手に決めているのではなく、
夫の希望に沿うようにエンディング・ノートに代筆しているだけなのです。



また、HEBA様には「旦那様の悲痛なうめき声が聞こえたような気がしました。」
とお感じになられましたか・・。
私としては、夫の性格上、最期まで亭主関白を貫き通すであろう夫に対しての
「私自身の悲痛な生のうめき声」をエスプリやユーモア(ブラックユーモアも含む)
というオブラートに包んで、このブログで昇華している、つもりでおりました。
表現力不足と筆足らずで申し訳ございませんでした。


なお、私の最期のときにつきましては、仮に病院で死亡したとして、
病院の霊安室から某医科大学の解剖学教室に直行を希望しており、
2~3年を経て戻ってきた遺骨については散骨希望であり、
エンディング・ノートに委託散骨業者のホームページと電話番号を記載して
子どもたちに頼んであります。


あーでもない、こーでもない、
と死や葬儀についてここで語っている私ですが、
もしかして世間体に拘っているのは
夫よりも私自身の方なのかもしれません・・。

夫から「・・・・あざとい奴め・・・・」と思われないように、
夫婦の間の悲喜交々をさらに深く見つめ直したいと思います。
HEBA様の希なるご忖度眼と洞察力に敬意を表し、
再度お礼を申し上げます。
ご教授ありがとうございました。

例年になく寒い日が続いております。
くれぐれもお体をご自愛くださいませ。
No title
 相変わらずエネルギッシュにコメント発信されておられるご様子に敬意を表します。
 先の葬式仏教決別宣言に続きこのたびは直葬宣言、フットワークの良さに感心しております。

 直葬ということになればお通夜は火葬場で、あるいはお通夜は無しかも。
 合理性を追求するとこういうことになるのでしょうね。
 念頭を占めているのは旦那様のことばかりで、「私のことは別建てで」考えておられる様子も気になるところです。

 「君に任せるよ」 と言った、旦那様の悲痛なうめき声が聞こえたような気がしました。
   「・・・・あざとい奴め・・・・」
 そうでないことを祈っております。
Re: No title
おたま様。
いつも「おたまの未亡人日記2」を愉しく拝読いたしております。


> ワタクシの母は二年前亡くなりましたが「骨を拾うな」とのことでしたので
> 火葬のみいたしました。
> 遺影・戒名・位牌・遺骨・一切ありません。
> ワタクシもじゃア・・棺桶はどうするのよ!ということが最大のネックでした。
> しかも24時間は「焼けません」
> 棺桶を手配して遺体を一泊させてくれる業者がありました。
> 病院に引き取りにきてもらい、次の集合場所は火葬場でした。
> こういうこともできるということでご紹介します。


参考になるご体験談をありがとうございました。
わたしくしの住む市は火葬後は大きな骨壷に全骨収容が基本で、
必ずや骨を拾ってお持ち帰りしなくてはなりません。
それも一片も残さずに!です。




> 海への散骨は個人的には「なんだかなあ」と思っています
> 撒く方はいいだろうけど
> あたし。骨撒いた海で泳ぎたくないし、それ食べた魚を食べるのもいやだ。
> 海は皆のものだ~と思っています。
> ごめんなさい。いろいろ計画なさっているのに・・・

とんでもございません。
人生いろいろ。死生観もいろいろ。彼の世観も価値観もいろいろ。
でございますので、おたま様のご意見はごもっともなことだと思っております。


なお、私と夫の散骨場所は東京湾の予定です。
おたま様のお住みになっていらっしゃる○○県まで、
私の遺灰が流れ着かないように海洋葬のときは時期を見定めまして、
黒潮の流れに乗せて太平洋上に流すようにしたいと思います。
それでも、もし、回遊魚が食べ、その魚がおたま様の口に入ることがあったら....
の話ですが、そのときは彼の世から、(*_ _)ゴメンナサイ・・しか言えません。

それから、散骨の第二案として、自宅の庭か夫が精魂込めている
家庭菜園に散骨するという案も浮上しております。


> あ。あと母ですが、初七日とか初盆とか一切やるなとのことでした。
> そういう事は残った者のものなのですよね。


なかなか肝の座った潔いお母様でいらっしゃったのですね・・。
私の終焉までまだもう少し時間があるやもしれません。
少しでもおたま様のお母様に近づきたい!と思っております。

コメントありがとうございました。(*^^*)
No title
初めてコメントさせていただきます。
ワタクシの母は二年前亡くなりましたが「骨を拾うな」とのことでしたので
火葬のみいたしました。
遺影・戒名・位牌・遺骨・一切ありません。
ワタクシもじゃア・・棺桶はどうするのよ!ということが最大のネックでした。
しかも24時間は「焼けません」
棺桶を手配して遺体を一泊させてくれる業者がありました。
病院に引き取りにきてもらい、次の集合場所は火葬場でした。

こういうこともできるということでご紹介します。

海への散骨は個人的には「なんだかなあ」と思っています
撒く方はいいだろうけど
あたし。骨撒いた海で泳ぎたくないし、それ食べた魚を食べるのもいやだ。
海は皆のものだ~と思っています。
ごめんなさい。いろいろ計画なさっているのに・・・

あ。あと母ですが、初七日とか初盆とか一切やるなとのことでした。
そういう事は残った者のものなのですよね。

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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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