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なにもかも麗しき美談に仕上げてしまうソチ五輪には全然興味が無いんですけど・・
朝起きたら、
夫が「浅田真央選手がショートプログラムの16位だってよ。
金メダルは限りなく遠いよな・・」
と言う。
私は、スポーツは観るものではなく、自分がして楽しむもの。
と思っているので、
ソチでの冬期五輪には興味も関心もない。

一応は、生返事で「そうなの・・そりゃ残念ね。」
としか答えなかったが、
重い日の丸を背負わされている選手たちの誰かが
もし、運良く銅メダルでも取れたなら、
まるで自分がメダル取ったかのように
大喜びする愛国者が大勢いるんだろうな・・
そして、一躍メダリストになった選手には
感動の美談物語が盛り込まれ、
スポーツを利用した愛国心の植え付けと
国威発揚に拍車をかけるような構図には辟易する。
それにジャンプ競技での日の丸飛行隊とかいう言葉も、
特攻隊を思い起こさせるので、あまり好かない。


更には、五輪選手がよく使う言葉に
「メダルを取って感動を与えたい」というのがある。
上から目線で不特定多数の人々に「与えたい」とは、
どれほど驕り高ぶっているのかと思ってしまう。
せめて、「五輪という大舞台を楽しんできます」
のような言葉だったら、「いっぱい楽しんできてね。」
程度の応援はするが、
「参加することに意義がある」五輪に
努力をしても永遠に参加できない99.99%の人々の
全員が全員、五輪に興味があって、
みんながテレビの前で応援していると思っている人がいるとしたら、
おめでたい人ね・・としか言えない。

それから、
銅メダル獲得に貢献した竹内拓選手は競技後、
難病「チャーグ・ストラウス症候群
(アレルギー性肉芽腫性血管炎)の診断を受けていたことを明かし、
一躍、美談、美談の嵐の渦中にいるが、日本人はすぐ忘れる。
彼にはしっかり治療と養生に専念して、
病気にも、今後の人生にも勝ち続けて欲しい。
 

そして、浅田真央選手も竹内拓選手とは比にならないほどの
重い日の丸を背負わされているが、今現在彼女を応援している人々は、
アベノミクス同様に期待感のみで高揚しているに過ぎず、
もし、メダルを取れなかったら、(多分取れない・・)
初めは美談の主としてスポットライトを浴びせるが、
ほんの少しの時を経れば、格好のバッシングの対象物になるのだ。

血の滲むような練習の努力は認めるが、
フィギュアスケートの選手生命は短い。
そして、無名の人々の注目を浴びながら、輝く時間はさらに短い。
23歳にしてもう引退って、その後の膨大な生の時間を
どうやって生きていくのか?
メダルを取ることよりも、そのことのほうが私には興味がある。

ただし、メデイアではほとんど話題にもされず、
また、もてはやされもしない、
3月7日から16日までのソチパラリンピックだけは応援したい。
健常者の選手とは比較できないほどの
経済的負担(補助金は五輪の10分の1程度)と、練習場所の確保に
並々ならぬ自己努力をしている彼らのためにも・・。
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テーマ : シニア・エッセイ ジャンル : 日記

tag : ソチ 浅田真央選手 チャーグ・ストラウス症候群 日の丸飛行隊 ソチパラリンピック

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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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