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ヒロシマ、ナガサキ、ミナマタの永年に渡る認定訴訟が重なって見えた、報道ステーションの『わが子が甲状腺がんに…原発事故との関係は…?』
福島第一原発の事故から3年がたった。
福島県で震災当時18歳以下の子ども約27万人のうち、
甲状腺がんと診断された子どもは33人。
子どもの甲状腺がんは、年間100万人に1人か2人とされてきたが、
それよりもはるかに高い割合で見つかった。
県の第三者委員会は、今、見つかっている子どもの甲状腺がんについて、
原発事故の影響は考えにくいとしている。
しかし、子どもが甲状腺がんと診断された母親は、やり場のない思いを抱えている。
子どもの甲状腺がんは、本当に放射線と関係ないのか。
1986年4月26日、チェルノブイリ原発
4号機が爆発・炎上し、莫大な量の放射性物質が放出された。
未曽有の原発事故を経験したこの地で、
子どもの甲状腺がんと被ばくの関係は、どのような結論に至ったのか。


チェルノブイリで甲状腺癌が発生するのは、事故から4年後…」
現地の医師「エコー検査機器がなかったので、調査できなかった…」
上記引用元http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=37810

現地取材場面を見ていたら、現地の医師の言うことでは、
事故当初はチェルノブイリでには検査機器が無く、
四年後にやっとエコー検査機器を入手でき、
甲状腺がんが多発していることに気づいたそうな。
そしてさらに驚いたことは事故当時に生まれてすぐの新生児~二歳児にかけての
細胞分裂が盛んな子どもたちに甲状腺がんが多く見つかっているとのことだった。
三年前、福島で放射性物質飛散に関する情報をまったく知らされない中で、
子どもたちを外で遊ばせていて甲状腺がんを発症させてしまった母親は
悔やんでも悔やみきれないことだろう。

ただ今回報道のスクリーニング検査では、
自覚症状がない子供たちをも検査して、しこり等の異常を見つけた結果であり
初めから自覚症状がある被験者の発症率と比較していいものなのか?
との疑問が残らないでもない・・。

現時点では放射線と甲状腺がんの因果関係はない!と言う行政と国。
検査結果を外で言うな!と行政と国から外で言われたからと、
言いなりになり、沈黙を守る母親たち・・。
だが、今後において、甲状腺がんが多発して、
医療費等の救済と生活保障と精神的苦痛に対する慰謝料を求めても、
そう簡単に国はお金を出すことはない。
かつてのヒロシマナガサキミナマタのように、
お金(税金)を出したくない国と被爆者との
永年に渡る認定訴訟等の闘いの構図が有りありと見えてくる。
真の問題は2.3年後に幕開けとなり、
気の遠くなるような長い長い時間のかかる
患者VS.国家との闘いは決して避けては通れないことだろう。


ヒロシマナガサキミナマタに未だに
認定を求めて闘っている人たちがいる現実を踏まえると、
全てに共通して言えることは
救済措置と生活保障に税金を使わなくてはならない。
それが嫌で、福島の子どもの甲状腺がんと
被ばくの関係を認めたくないだけなのかもしれない。
もし認めればさらに東電は銀行から金を借りなければならなくなる。
政治家たちはいろいろな政治的しがらみ(利権構造)から
東電を破綻させるわけにはいかない。
つまり、現政権はフクシマの子供たちよりも、
大企業の利益を優先しているだけであり、
更にははフクシマの子どもたちの健康状態よりも、
経済の上向きにしか関心がないのだ。

加えて・・少子化対策消費者及び食品安全特定秘密保護法案
少子化対策消費者及び食品安全・男女共同参画・特定秘密保護法案担当の
森まさこ参院議員は福島県選挙区選出である。
多くの福島県の有権者は、原発事故で酷い目に合わされながらも、
自営業者の味方の自民党なら民主党よりも原発事故の収束が早い!
と思ったからなのか?
原発再稼働を目論む自民党を選んだ。
県民の選択の自由に誰も異を挟むことはできないが、
これが経済至上主義社会の成れの果て・・
といっても過言ではないと思う。

こうして、原発事故による遅発性被ばく者たちの何%かは
じわりじわりと体を蝕まれ、事故直後に福島に居た!というだけで、
ヒロシマナガサキで被ばくした人たちが、
被ばく体験を悟られないように沈黙を守って生き、
被ばくによる影響が出ないように祈りながら、
また願いながら、日々を生きてきたように生きるしかないのだ。

さらに恐ろしいのは、表面上には善良な人々が営んでいるはずの
社会の背後には嫌韓団体のヘイトスピーチ以上の
被ばく差別というマックスな難関が待ち受けていることだ。
現に私の親戚の福島県会津地方在住の事故当時17歳だった女の子は
大学受験で他県に行ったとき、事故当時に福島県在住というだけで、
なんとも言葉に表せない嫌な雰囲気をを感じ、家に帰って、
「わたし、もうお嫁に行けない・・」と大泣きしたという。
現実に「福島から避難してきた小学生に『放射能がうつる』
と差別発言をした千葉県の小学生もいた。



それでも、後2.3年の時が経てば、チェルノブイリのように
甲状腺がんの発症率が明らかになる。
そのときにには利権に群がる御用医師団も
「福島の子供たちに対して、原発事故と甲状腺がんの因果関係はありません」
などとは言えないだろう。


下記の動画を視聴するのには覚悟が必要です。
美しいものや楽しいことにしか興味がない人は見ないでください。



平成26年3月11日「報道ステーション」の報道内容についての
福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターの見解


・現時点における、
甲状腺がんの症例は福島第一原発事故の
影響によるものとは考えにくいとの見解に疑義が示されました。


番組内ではチェルノブイリとの比較において、
被ばく線量についてほとんど触れられておりませんでしたが、
現在、様々な研究機関で行われている被ばく線量推計によると、
チェルノブイリに比較して福島における県民の
皆様の被ばく線量が低いことが分かってきています。

チェルノブイリの知見に留まらず、
現在見つかっている甲状腺がんの方の平均年齢が
16.9歳(2013年12月末日現在)であり、
従来より知られている小児甲状腺がんの年齢分布に非常に似通っていること。
チェルノブイリでは放射線の感受性が高い0~5歳(被ばく時年齢)の
層に多くの甲状腺がんの方が見つかったのに対し、福島では現在のところ、
その年齢層には甲状腺がんの方は見つかっていないこと。
甲状腺がんの発見率に地域差がみられないこと。
このようなことを考え合わせ、現在見つかっている、
甲状腺がんと診断された方については福島第一原発事故の
影響によるものとは考えにくいとの見解を持っております。
上記引用元 http://fukushima-mimamori.jp/urgent-info/2014/03/000125.html

だそうですが、もちろん!わたくしとても、
次世代を担う子どもたちのために
福島第一原発事故の影響によるものとは考えにくい・・
ことを願ってはおりますが、
東電の嘘に嘘を重ねる隠蔽体質と、
国による過去のヒロシマナガサキミナマタの人々への酷い対応を
物心が付きし頃より、半世紀以上に渡って見て聞いて読んできた私には、
そう簡単に信用はできまへん!
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tag : ヒロシマ ナガサキ ミナマタ チェルノブイリ 東電 原発 甲状腺がん 遅発性被ばく者 少子化対策 消費者

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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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