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「みんなで仲良く助け合いながら血を一滴もながさずに国際貢献する国」から「殺るか殺られるかの中で血を流しながら戦って、同盟国の敵を懲らしめる国」へ変わりつつある日本・・なぜに後者を選ぶ日本人が多いのか?



(集団的自衛権を問う)借金1000兆円、戦争できる? 高村薫さん

戦後69年間、日本は戦争で人を殺していないし、殺されていない。
集団的自衛権を使う国になれば、その誇りを失う。私には耐え難いし、
全ての日本人に覚悟があるとは思えません。

 私の育った時代は戦争が身近でした。
3、4歳のころに親と行った大阪駅前。
手足を失った軍人が座っていました。
前にはお金を入れてもらう缶。戦争の悲惨さは、
心に刻みつけられています。

 毎年のように若者が戦場に行き、大けがをするか、
棺(ひつぎ)に入って帰ってくる。
そんな殺伐とした国になるかもしれない。
国のあり方が根本から変わるかもしれないのに、
一つの内閣だけで決めるのは言語道断です。

 集団的自衛権の行使は限定的に、と安倍晋三首相は言います。
でも、銃弾を一発撃てば戦争の当事者。戦場で若者の命が失われ、
国内でテロが起きる可能性もある。
「国民の命を守る」という首相の言葉は間違った事実認識に基づいています。
特定秘密保護法で肝心な情報が出ず、
検証の仕組みがないまま戦争に関わることにもなりかねない。

 私は大阪人。何が得なのかを合理的に考えると、
結論は「戦争をしない」。
1千兆円の借金を抱える日本に戦争ができますか。
力を入れるべきなのは、平和のための外交なんです。

 「武力が使える」という選択肢ができれば
、独自の外交を展開する力が弱まります。
「戦争放棄」をうたう憲法9条には、
まだ利用価値がある。合理的に考えれば分かるはずです。
(聞き手・佐藤達弥)

   *
  たかむら・かおる 1953年、大阪市生まれ。
商社勤務を経て、90年に「黄金を抱いて翔(と)べ」で作家デビュー。
93年に「マークスの山」で直木賞を受賞。


私と同世代の高村さんがおっしゃっていることは、
しごくごもっとも!と思いました。
高村さん同様に、私の幼年期も戦争の後遺症は身近にありました。
配給所と呼ばれる店舗(米穀店)もありました。
神社の夏祭りには白い服を着て、
手足を失った傷痍軍人がそこかしこに座っていました。
彼らの前にはお金を入れてもらうための空き缶が置いてあり、
戦争というものの悲惨さは、今でも脳裏に鮮明に刻まれています。


今現在、集団的自衛権の閣議決定に応じない公明党に合を煮やしたのか、
今度は、政府・自民が集団安全保障を持ち出してきて、
武力行使容認への転換を謀っています。

集団的自衛権、もしくは、集団安全保障での武力行使容認認められれば、
憲法9条の「歯止め」はなくなり、憲法9条そのものは形骸化してしまい、
同盟国=米国への攻撃を日本への攻撃と見なして、
加担するかどうかの判断は、時の政権が下しても良い。
ということになってしまいます。
一度加担してしまったら、戦場では武力の限定行使などは通用しません。

みんなで仲良く助け合いながら血を一滴もながさずに国際貢献する国」
と「殺るか殺られるかの中で血を流しながら戦って、同盟国の敵を懲らしめる国」。
どちらが正しい選択かは、いちいち考えなくても一目瞭然ですが、
「殺るか殺られるかの中でもみんなで戦って敵を懲らしめる国」を
押し進める為政者を支持する有権者が
半数以上を占めるという現実が日本という国なのです。
為政者が馬鹿なら、その馬鹿を選ぶ国民はもっと大馬鹿!
と世界の人々から冷笑されていても、
そういうことは日本では一切報道されません。

安倍首相は常々、「関係省庁一体となって、
国民の生命、財産を守ります」などと、心にもない発言を連発していますが、
集団的自衛権行使容認には、防衛省よりも外務省が積極的なのだそうです。
外務省が世界に名だたる憲法9条を全否定するということは、
怠慢を通り越して無能さを曝け出しているということであり、
私は政治屋にも官僚にも、税金泥棒!と言う以外に言葉も出ません・・。

また、タイトルの「なぜに後者を選ぶ日本人がい多いのか?」については、
10年?ほど前の国政選挙の数日前に、福島県の国民宿舎に泊まったときに、
食堂の調理人のおばさんたちが選挙の話をしていたのですが、
「何があっても自民党に入れておけばまちがいねぇだ」「んだんだ」
と言っていたが聞こえてきました。
その国政選挙では自民党議員が選出され、
その後、原発事故が起きましたが、事故後でも、
原発推進を明言している自民党の議員が選出されました。
大多数の日本人とは、そういう人たちなのですね・・。
それとも、何か・・・目に見える分け前が過分にあるのでしょうか?

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tag : 集団的自衛権の閣議決定 集団安全保障 限定行使憲法9条 みんなで仲良く助け合いながら血を一滴もながさずに国 殺るか殺られるかの中で血を流しながら戦って同盟国の 武器商人

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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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