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A級戦犯の声を聞く。58年前のラジオ番組、DVDに・・「敗戦は我々の責任じゃない」「外国にはすまんとおもっていない」「東京裁判はね、ひとつの「ショー」であると僕は思うね。見せ物。」 だとA級戦犯が・・

第2次世界大戦後の東京裁判A級戦犯として裁かれた
人たちの声が1956年、ラジオ番組で流れた。
「敗戦は我々の責任じゃない」。
かつての戦争指導者らの言葉を見つめ、
いまという時代を考えたい――。
音源をDVDに収めて、共有しようとする動きがある。
 《東京裁判はね、ひとつの「ショー」であると僕は思うね。見せ物。
要するに、この日本を弱体化させようと思っとるんだね。
(中略)戦争をやるべく大いに宣伝したのは事実。
国民にすまんと思っているが、外国には思っていない。》

 DVDは東京裁判に対する元陸軍大佐の橋本欣五郎
(1890~1957)の批判から始まる。
音源は56年4月、文化放送が1都6県をエリアに約30分間流したラジオ番組
「マイクの広場 A級戦犯」だ。

 橋本ら4人は裁判で終身刑になったが、53年、国会の赦免決議で釈放。
文化放送プロデューサーだった水野繁さん(93)=奈良市=らが個別に会い、
聞き取った。

 東条英機内閣で大蔵大臣だった賀屋興宣(かやおきのり)
(1889~1977)=後の池田勇人内閣の法相=はこう語った。

 《敗戦は我々の責任じゃない。我々がけしからんと言って憤慨するのは、
少し筋違いじゃないか。》
 日米開戦を決めた御前会議に出た元企画院総裁の鈴木貞一
(1888~1989)は、
国民にも戦争責任があるととれる発言をしていた。

 《国民が戦争を本当に欲しないという、それ(民意)が
政治に強く反映しておれば、できない。
政治の力が足りなかった。
(中略)政治家は一人で立っているわけじゃない。
国民の基盤の上に立っている。》

 元陸軍大将の荒木貞夫(1877~1966)は
「敗戦」ではなく「終戦」と言った。

 《負けたとは私は言わん。(中略)負けたと思うときに初めて負けるんだ。》
 番組では識者の見方も取り上げた。

 治安維持法違反の疑いで拘束された経済学者の有沢広巳
(1896~1988)は「国策に反する人は弾圧され、
みな迎合したことしか言わなくなった。それが国民の声のようになり、
そういう体制がつくられた」とし、言った。
「一歩譲ると百歩譲らなければならなくなる。一歩のうちに、
民主主義は守らなければならない」
A級戦犯> 連合国による極東国際軍事裁判
東京裁判、1946~48年)で罪に問われた日本の指導者。
28人が起訴され、25人が有罪となった。元首相・東条英機ら7人が絞首刑。
16人が終身刑、2人が禁錮刑となった。
53年の衆院での赦免決議で釈放された。


IMG13
(2014年7月23日朝日新聞夕刊から転載)


このような考え方の人々が我が親世代の輝く青春を奪ったのです。
今は亡き母は娘盛りを零戦の組立工場で働かされ、
父は陸軍二等兵として満州へ行かされていました。
母は敗戦と同時に恋人と別れさせられ、
親の命令で、運良く戦死もせず、捕虜にもならずに
復員してきた父と否応なく結婚させられました。

また、東京裁判は「ひとつのショー」である言い切る、
A級戦犯たちのスタンスと、安倍政権の政治的スタンスが
単なる類似形ではなく、同等のスタンスであることに、
戦慄を覚えるとともに、親世代のような
恐怖の時代が忍び寄ってくる気配を消すことができないでいます。
私はもうすぐこの世からおさらばする身ですが、
可愛い孫たちのの未来のために、
「一歩譲ると百歩譲らなければならなくなる。一歩のうちに、
例え、形骸化していると思える民主主義でも守らなければならない」

を貫き通します。

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tag : A級戦犯 東京裁判 橋本欣五郎 文化放送 賀屋興宣 東条英機内閣鈴木貞一 荒木貞夫 治安維持法違反 有沢広巳 日米相互防衛援助協定

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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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