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反対の声があろうがなかろうが、人々を政治指導者の望むようにするのは簡単です。国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。そして国を更なる危険にさらす。このやり方はどんな国でも有効ですよ。
ヒトラーの腹心であり、次期後継者に指名された人物に
ヘルマン・ゲーリングという人がいました。
彼が「戦争の簡単なつくりかた」を明解に語った言葉があります。

国民は戦争を望みませんよ。
運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、
貧しい農民が命を賭けようなんて思うはずがありません。
一般国民は戦争を望みません。
政策を決めるのはその国の指導者です。
そして国民は常に指導者の言いなりになるように仕向けられます。
反対の声があろうがなかろうが、
人々を政治指導者の望むようにするのは簡単です。
国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、
平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。
そして国を更なる危険にさらす。
このやり方はどんな国でも有効ですよ。


「ナチスに学んだらどうかね。」と発言した自民党副総裁の
麻生氏は、ヘルマン・ゲーリングの発したこの言葉を知っていたのでしょうか。
それともナチス・ドイツの信奉者なのでしょうか。

私は2003年に「ニュルンベルク裁判」の舞台を
紀伊国屋サザンシアターで観ています。
小難しいお芝居ね・・の印象しか残りませんでしたが、
今思うと、もっと真剣に観ておけば良かったと反省しています。

なお、ヘルマン・ゲーリングは「ニュルンベルク裁判」で裁かれ、
死刑執行前に青酸カリのカプセルを飲み込んで自殺をしました。

結局はどの国の支配層もヘルマン・ゲーリングのような
考え方で戦争を起こしたく考え、また起こそうとしているのですね。
そこには莫大な利益を得る者がいるのです。
その者が誰かはわざわざ書かなくても分かるはずです。

現在、イスラエルハマスの戦争が継続中であり、
今度はオバマ大統領命で、
イスラム国」の拡大を許すな!との理由で、
米国が石油利権確保のためにイラク北部で、
イスラム教スンニ派の「イスラム国」拠点に対する
限定的な空爆の実施に踏み切りましたが
戦争に限定は有り得ません。
世界は今、まるで、ジハード(聖戦)に名を借りた第三次世界大戦のための
前夜祭のような様相を示しています。
そして、どの状況においても被害に遭うのは、
いつも名も無き女子どもを含む一般人です。



『攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、
愛国心が欠けていると非難すればよいのです。
そして国を更なる危険にさらす・・・・。』

この理屈って、今の日本にそっくりであり、
リベラル的なスタンスから護憲や平和を口にするだけで、
左向きと言われたりして、今は戦前か?と思うこともしばしばあります。

また、書店では嫌韓本と反中本平積みになっており
飛ぶように売れている光景を見ていると、
今の日本もまた、「戦争を起こしたくてしかたのない為政者に
「中国に攻撃されかかっているのだと煽られ、
集団的自衛権の武力による行使もしかたがないのかなぁ・・」的な
刷り込みが行われているとしか思えません。

だから、ヒロシマナガサキで被爆者の方々が
戦争と原爆の悲惨さを訴え続けても、
為政者が戦争をしたくてたまらないのだから、その声は届かず、
「戦争は嫌だ!」と口では言いながらも、未だに有権者の多くは
集団的自衛権を閣議決定した自公の候補者に投票してしまうのです。

思い起こしてください。行かずとも良い靖国に個人的信念で参拝に行って、
わざと日本と韓国、中国との仲をますます険悪な状態にしたのは、
有権者の中の多くの人が選んだこの国の最高責任者だということを。

名も無き民のための「暮らしと命を守る」ことを信条とする政治家だったら、
靖国参拝などはせず、ヒロシマナガサキの老い先短い被爆者の方々の意見にも、
真摯に耳を傾けるはずですが、この国の最高責任者は、
その片鱗さえもお持ちでないようです。

ヘルマン・ゲーリングについてはこちらを参照。

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テーマ : 伝えたいこと・残しておきたいこと ジャンル : 日記

tag : ヒトラー ヘルマン・ゲーリング ニュルンベルク裁判 ナチス・ドイツ イスラエル ハマス イスラム国 集団的自衛権 ヒロシマ ナガサキ

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Re: 多くの人はどう思っているのか?
真の民主主義とは個々の国民が血みどろになって創り上げるものだということを
面倒に思う国民性なのではないでしょうか。
結果、思考停止状態を心地良く思い、
「大多数の意見に従っていれば我が身は安心なのだ」
の意識から抜け出せず、村八分的思考に身を置くことを恐れているのです。

尚、気づいている人は既に行動を起こしています。
まだまだ少数ですが・・。

多くの人はどう思っているのか?
不思議でなりません。
大多数の人々は気づいていないのか?
でないのならばなぜこんな選挙結果に?
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気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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