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代理出産ビジネスに想う・・代理母になる女性の妊娠、出産における母体のリスクと代理母から産まれた子ども将来を考えると、すべてお金で解決できない問題も孕むので、もし子どもが産めない体だったら、自然の摂理(産めないのなら産まない)に従うべきなのでは?

オーストラリアのテレビ局は10日夜、
この夫婦のインタビューを放送し、この中で夫婦は「代理母から
『男の子を引き取ろうとするなら警察を呼んで女の子も連れて行く』
と言われ心配になった」として、女の子だけを連れて帰ったのは
代理母の女性が男の子を手放さないと強く主張したからだと述べました。

そして夫婦は、代理母が赤ちゃんを育てるのを認めたことは一度もないとして、
今後、男の子を引き取るためにタイを訪れたいという考えを述べました。

一方、夫妻の主張に対してタイ人女性は10日、
夫婦を脅すようなことは話していないと否定し、
男の子については「夫妻に渡せば、施設に入れられると思い、
引き渡さなかった」と話している。

この問題は、2013年12月にタイ人女性が夫婦からの依頼で
代理出産した双子の男女の赤ちゃんのうち、
夫婦が障害のない女の子だけを引き取り、
ダウン症の男の子の引き取りを拒否したと報じられている。
(NHKニュース『豪夫婦「代理母が手放さないと主張」』より 2014/08/11 05:00)





代理母と依頼者のオーストラリア人夫婦の意見が対立していますが、
タイ人の代理母がビジネスで産んだはずの子どもに情を持ってしまったのでしょう。



今日行った市営プールのロビーでの会話で、上記の代理出産の話と並行して、
義父の精子で118人誕生 長野の病院で体外受精治療」の話が出ました。
ご家族で何回も何回も話し合った上で出した結論だとは思いますが、
私を含め、もう既に子どもの産めない身体になってしまったお婆さまたちの感想は?
と言うと、
「自分がまだ若いと仮定して、
夫が子どもができない体でも義父の精子で妊娠するなんて絶対嫌!」
結婚している子どもはいるけれど、孫のいない人は、
「孫は欲しいけれど、自分の夫の精子で嫁が孫を産むなんて気持ち悪いし認めない!」
結婚20年目で、今まで子どもができなかった現在45歳の女性は
「今でも子どもは欲しいけれど、義父の精子で子どもを産めと言われたら離婚する!」
等々の意見が出ました。

 

代理母出産で、もし障害を持った子どもが生まれたとしたら、
まして、その障害は生まれてすぐに発見できる種類のものでなく、
大きくなってから明らかになるものであったとしたら、
その子どもを受け入れていくことができるでしょうか。
出来なければなりません。
でも、今の社会にそれを認める度量があるでしょうか。
どちらの責任だと論争になって、
子どもはどうやって自分の人生を肯定できるでしょうか。
このように個別ケースの問題を挙げていてばかりいては「制度は進まない」
と諏訪マタニティクリニックの根津医師は決行しましたが、
そうではないとわたしは思っています。

また、「姉妹愛や家族愛という崇高な気持ちが背景にあれば……」
みたいなことを根津医師は言っておられましたが、わたしは「姉妹だから」、
「家族だから」許されるという考えが背景にあることが気になっています。
みなさんはいかがでしょうか? 
ここにも「血族主義」というか「血が繋がっていれば許される」
みたいな意識があるように思います。私個人としては、2歳違いの妹がいますが、
もし妹に頼まれても断ります。

もし、「一つの選択肢」として社会的に認知するのであれば、
まったくの他人にお願いする制度にして、
その後のフォローを構築するという方向の方が良いように思います。
養子縁組里親制度と同列に「血のつながりはないけど家族」
として扱う仕組みにすることは無理なのでしょうか?

代理出産に賛成ですか? - イー・ウーマンより抜粋


上記は2001年の記事なのですが、13年を経た今でも色あせず
現在にも通じる的を得たご意見のように思います。

ベイビービジネス(人身売買)?として、
代理出産のニュースが紙面を賑わしていますが、
下記はいったい何なのでしょうね?

タイで代理出産、15人も? 24歳日本人実業家、なぜ
日本人の実業家男性(24)が所有・賃借する
バンコクのマンションの部屋で乳幼児9人が見つかった問題で、
タイ警察は12日、男性が代理出産で産ませたとみられる乳幼児が、
9人を含めて計15人に上ると明らかにした。
男性はなぜ、こんなにたくさんの子どもが欲しかったのか。
その理由はまだ、疑問に包まれたままだ。



私自身は、欲しくても子どもを産めない女性に対して、
夫婦間の人工授精に因る出産であれば、それなりに理解はできますが、
代理母になる女性の妊娠、出産における母体のリスクと
子の将来のこと(自分の出自を知ってしまったことへの精神的苦痛等)を考えると、
今まで見聞きしてきた実際の経験から、
安易な代理母ビジネスには女性と産み落とされた子どもの人権の面から
異を唱えたくなります。
どうしても子どもが欲しければ、
親の愛に恵まれない子どもたちを赤ちゃんのときに
養子にして、深い愛情を持って育てれば、
その子どものためにも、また世のため人のためになると思うのですが、
どうしても血脈に拘りたい人もいるのでしょうね。

なお、我が息子は結婚15年目になりますが、
子ども(私にとっての内孫)には恵まれませんでした。
息子夫婦にとっては育児にかかる時間とその経費が浮くわけですが、
その分は共通の趣味や旅行にと、
夫婦二人の人生心ゆくまで楽しんでいるようです。
そして、維持すべき家柄も財産もない我が夫婦は、
それでいいじゃん!の考え方で一致しており、
「孫はまだなの?」とは一言も言ったことはありませんし、
息子夫婦に墓を残す気もありません。

言い訳がましく付け加えておきますが、
私は、無知で教養もない名も無き六十路女であり、
他人様に対して偉そうに言えるほどの
専門的知識も喝破する論法も持ち合わせてはいませんが、
直感で思いますに、生殖に関しては人類が決して踏み込んではならない
自然の摂理の法則が存在しており
他人の精子や卵子を使っての体外授精や代理母出産は、
医学の進歩とは切り離して考えるべきことであり、
代理母ビジネスは明らかに自然の摂理への冒涜のように思えてならないのです。






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テーマ : シニア・エッセイ ジャンル : 日記

tag : 代理母 義父の精子で118人誕生 長野の病院で体外受精治療 血族主義 養子縁組 里親制度 代理母ビジネス ベイビービジネス

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Re: タイトルなし
たかの様。こんにちは。

> →NHK総合テレビにて
> 8月16日(土)
> 夜11時~0時

早速、録画予約をしました。
貴重な情報をありがとうございます。(^-^)
いろんな思いで読ませていただきました。
「踏み込んではならない自然の摂理の法則」
に拍手させていただきました。


nasuyoさんにみていただけたらな...とお知らせしたいと思っていたテレビ番組があります。

東田 直樹さん、22歳。彼は自閉症です。
「自閉症をたくさんの人に知ってほしい」と本を書かれたり、講演などの活動を行われてきています。

→NHK総合テレビにて
8月16日(土)
夜11時~0時

私は知的障害があるかたが通われている施設で支援員として働いています。
若い頃は幼稚園教諭をしていました。

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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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