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「命のともしび」・・苦しむ姿に消えぬ迷い
「妻がどう考えているのか、いまの気持ちを知る手段はない。
それに、苦しさだけでも取り除けるかもしれない」。
断った数日後、邦浩さんは胃ろうにすることに同意した。


             ---------中略---------


妻に限れば、胃ろうはすべきでなかったかもしれない。
苦しそうな姿を見ると、邦浩さんは考える。
「妻は、私のわがままで生かされているのかもしれない」。
でも、もう一度同じ選択を迫られても「迷う」と話す。



詳細は朝日新聞の「患者を生きる」2011年2月24日↓をお読みください。

命のともしび 食べること:3 苦しむ姿に消えぬ迷い



やがて訪れる死に至る病から目を背け、老いからも目をそらして、
日々、愉しいことだけを考え、
享楽的(ショッピング、グルメ、旅行等々)なことに身を委ねて、
束の間の幸せを感じる日々のなんと心地良いことだろうか・・。




だが、それも今の内・・・
上記の記事の方は若くして認知症になられた人だが、
老いれば嫌でも自分で自分のことさえできなくなり、
食事も排泄も人様の手を借りなければならなくなる。

今は病気や死は他人事ではあっても、
地震や事故で明日はわが身に降りかかる出来事かもしれない。


だが、この歳までなんとか生き延びてきた。
やっぱり・・病気で死ぬことを想定したい・・・・。


例えば、テレビドラマで見るような死に際だが、
ガン死に限らず、息も絶え絶えながら、
「あなた、今までありがとう。幸せだったわ・・」のごとき言葉を発しながら、
ガクッと首を垂れる臨終場面は真っ赤なウソで、余命が時間単位になれば、
完全に意識混濁状態になり、
家族が理解できるような鮮明な言葉を発することは皆無らしい。

そんな時に「気管切開をして延命をしてくれ」だの、「もう楽にしてくれ」だの、
の要望は自分の口から発することはできない。
では、どうするか?
やはり、本人が生前に書き置く終末期医療要望書に因る意思表示が重要且つ必要となる。

自身の「終末期医療の要望書」を持参せず、もしくは家族に託さずに入院し、
意志表示ができなくなったとき、
延命するか?しないか?の意思決定は家族(居れば)に託される。
本人の意思表示が無い(できない)わけだから、家族も迷いつつも、
患者自身が絶対に嫌だと思っていたチューブに繋ぐ延命を願い出るかもしれない。
受けたくもない辛く苦痛に苛まれる無意味な治療を死ぬまで継続させられるかもしれない。

私は意思表示もできないままでスパゲティ状態で延命されるのはごめん蒙りたい。
むしろ、 意識レベルを下げ、苦痛を感じないようにしてもらって、
穏やかな顔でさっさとこの世からおさらばしたい。

家族には、
「故人は生前にこういうものを書いていました。
ですから、迷いも悔いもありません。」
と言わせたいし、
そのほうが家族を後々まで、罪の意識に苛ませることも、
惑わせることもなく、死にゆく本人も楽なはずだと思う。

今現在の私の「終末期医療の要望書」は延命はしないでください・・
程度の漠然とした意思表示でしかない。
この際、「胃ろう」も「気管切開」も、etc...
も拒否する旨を事細かに書き加えなければ!と思っている。

明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。 
                    by マハトマ・ガンジー
110225r
大勢の人をおくりて今があるやがては我もおくられびとに
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テーマ : 「生きている」ということ ジャンル : 心と身体

tag : 終末期医療 延命 余命 胃ろう 気管切開

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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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