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単身高齢化社会。そして、人間ならば避けられない死。あなたやあなたの親の最期はどれがお望みですか?孤独死、孤立死、それともアベ様の広報機関NHKが喧伝している国策のひとり死?
昨日、いつものプールでひと泳ぎした後に、
たまたま時間帯が合ったプー友数人でギャラリーで昼食中に、
生涯おひとりさまのY子さん(67歳)が、
先週のNHK「金曜eye」「ひとり死に備える高齢者ひとり死”への備え。」
を観たらしく、その内容を話し始めました。

番組で取り上げていた「ひとり死」が、
「私のような行かず後家にもなれず、行けず後家で人生を終えてしまう女には
誰にも迷惑をかけない潔い死に方だと思わない?」と番組を褒めちぎり、
私もひとり死するわ。と息巻いていました。


そこで、そんなにいい番組ならと、
帰宅後に録画しておいた「ひとり死に備える高齢者」を、
一週間遅れで観てみました。

現在「おひとりさま」の高齢者数は600万人だそうですが、
私の年代(60半ば)には生き地獄のような2025年問題が待ち構えています。
あまりにも人数が多すぎて、

① 特別養護老人ホームには入居できない。

② 治療しても治らないと判断されたら、病院からは追い出される。

③ 私の年金額では高額な有料老人ホームには入れない。

④ 在宅で介護してくれる家族はいない。

⑤ 子どもはいるが同居ではなく、仕事を持っている。

⑥ 仕事を辞めさせてまで、子どもに負担をかける気はサラサラない。

⑦ 緩和ケア病棟もホスピスも希望者が多くて対応できない。

では、どうするか?

私も番組で紹介していたNPO法人に100万円を払って、
介護保険の申請から、成年後見人の選定、遺品整理まで、
ひとり死するまでお世話になるしかないのかしら...(ーー;)
などとついつい乗せられそうになったのですが、
何故に、番組では“ひとり死”の利点ばかりを上げ連ねているのか?
の疑問が持ち上がりました。

単細胞の頭で考えましたら、
これって、アベ様のNHKが放つ、
介護が必要な高齢者とその家族に向けての国策の広報番組じゃん!
ということに気が付きました。

国は介護が必要な高齢者や重度障害者に対しては、
膨らみ続ける社会保障費を抑制すべく、
在宅介護推進に舵を切ったわけですが、
自宅で介護してくれる人がいなくては、どうすることもできません。
そこで、国としては、そういう人たちには、
在宅でひとり死をして欲しいわけです。
ところが、在宅でのひとり死を決断しても、死に至るまでの終末期にも、
在宅訪問医、訪問看護師、薬剤師、ヘルパーさんなどのお世話にならなければ、
“ひとり死”は迎えられません。

住み慣れた我が家で“ひとり死”をするには、
それなりのおカネが必要となります。
番組に出ていた在宅訪問医はおカネが無い人には無い人なりの
ひとり死も可能です。と言っていましたが、
おカネを払わなくちゃモルヒネも処方してもらえませんよね。
どういう意味で言ったんでしょ?
医療費を払わなくてもいい生活保護でも受けなさいという意味なのでしょうか?

番組では、92歳の末期ガンの女性を取材していました。
末期ガン特有の耐え難い痛みや不安が襲ってきたら、
手元のボタンを押せば、管を通してモルヒネが体に注入される
場面を紹介していましたが、臨終期にはボタンを押す力も無くなります。
ひとり死も結局は孤立死と同じなのね・・と思いました。




今現在の私には、100万円は出せない金額ではありませんが、
多死時代を迎える2025年前後にはNPO法人にとっても儲けどきですから、
多分、金額は上がっていることでしょう。
それでも、PPK(ピンピンコロリ)で逝けずに、
体を自由に動かせない状態になってしまったら、
行き場がなくてはどうしようもありません。

もし、期せずして「おひとりさま」になってしまい、
子どもの世話にもなりたくないのなら、
ひとり死しか選択肢はなく、番組で紹介していたような
NPO法人にお願いするしかないのでしょうか・・。

団塊世代の人々がこの世から死に絶えるまでは、混乱は必須です。
そして、彼の世に行くまでは、介護期も臨終期も生き地獄です。

できますれば、私としては夜間の睡眠中に、
意識を失ってしまうので、臨終時には苦痛を感じないらしい、
急性心不全でPPK(ピンピンコロリ)で逝きたいものいです。

哀しいかな、美人薄命と言われる時期は遥か彼方に過ぎ去りました。
しかたがありませんので、今から30年後にPPKが希望です。(^^;)
その後の事(行政検視の立会い等)は子どもか孫にお任せです。

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【番組内で紹介した人、団体について】


(1)生前と死後のサポートをするNPO

■特定非営利活動法人「NPOりすシステム(LiSS = リビング・サポート・システム)」

※番組では「単身高齢者をサポートする」とご紹介しましたが、単身や高齢者でなくても、利用することができます。NPOとは公正証書に基づく契約を交わします。全国に会員が2700人。



 事務所:東京都千代田区九段北1丁目10番1-201

 電話:03-3511-3277

 E-mail:liss-system@seizenkeiyaku.org

 ホームページ:http://www.seizenkeiyaku.org



【サポートの内容 ※主に3つです】

●生きているときのサポート(生前事務契約)

病院に入院するときの保証/手術の立ち会い/有料老人ホームに入居するときの契約の代理、保証、身元引受/公営住宅に入居するときの緊急連絡先となる/老人ホーム探しの情報提供や契約/介護認定の立ち会いや、介護契約の代理/外出時のつき添い/買い物の同行/(老人ホームへ入居するときの)引っ越し/安否確認(見守りセンサー、訪問、電話など)



※契約者には、自宅に警備会社のセンサーをとりつけてもらい、自宅で倒れてもNPOに連絡がいく体制になっています。VTR中でご紹介した吉川さんは、このセンサーで、死後24時間以内に発見されました。



●任意後見事務

認知症などで自己の判断能力が不十分になった場合、任意後見人となり、契約書や本人の意思にしたがい、医療、介護、財産管理などを行う。



●死後のサポート(死後事務)

葬儀や納骨/死亡届などの行政手続き/電気、ガス、水道などの停止手続き/各種カードの解約/インターネットや携帯電話などのデータ消去/部屋の片づけ、不用品の処分/ペットの処遇/親族や友人などへの死亡通知/死後の念忌法要や墓参り



【費用について】

死後のサポートのみ50万円~ 生前のサポート含む100万円~

(※契約するサービス、利用するサポートによっては、それ以外にその都度料金がかかります)



【事務所の所在地】

東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、大分

★毎月一回(10日前後)に説明会を実施しています。

★こうしたサービスを提供している団体は他にもいくつかあります。

 NPO法人「きずなの会」など。金額は異なります。



(2)自宅での“ひとり死”支える取り組みについて(在宅医療について)

■小笠原文雄(おがさわら・ぶんゆう)さん(小笠原内科院長 日本在宅ホスピス協会会長)

 〒500-8458 岐阜県岐阜市加納村松町3-3

 電話:058-273-5250

 FAX:058-273-6063



●在宅医療について詳しくは「日本在宅ホスピス協会」ホームページをご覧ください。

 ホームページ:http://sky.geocities.jp/nihonnzaitakuhospice/



●また、近くの在宅医をお探しの方は同協会の下記ホームページをご参照ください。

 ホームページ:http://www.homehospice.jp/



●このほか、近くの訪問看護ステーションにお問い合わせされると詳細情報がわかる場合があります(各自治体でも情報が得られる可能性があります)



(3)常盤平団地自治会/NPO法人 孤独死ゼロ研究会

 住所:〒270-2261 千葉県松戸市常盤平3-27-2

 電話:047-388-9367

 FAX:047-388-9966

 担当:中沢卓実さん(理事長)

●住民に無料で「終活ノート」を配布しています


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テーマ : シニア・エッセイ ジャンル : 日記

tag : ひとり死 孤独死 孤立死

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Re: No title
そよ風様。こんばんは。
死だけは貧富にも家柄にも関係なく、誰の身にも必ず訪れます。
日本ではまだまだ、死はタブー視されていますが、
欧米社会では「メメントモリ」(今日は元気でも明日は生きているかどうか分からないから気を抜くな」という意味合いの考え方が浸透していると聴いています。

私は心の準備はある程度整いましたので、潔く人生の終焉を迎えるために、現在は物理的な準備をしています。
気が楽になりますよ。(*^^)v
No title
そうなんですね。。。

一人になったら、死んでしまうときとその後のことも
考えておかないといけないですね。

なんだか先のことと思いがちですが
でも必ずそのときが来る。。。

子供たちには迷惑をかけたくない。。

深く考えさせられる内容です。
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プロフィール
Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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