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原発を含む現代テクノロジーは累積による誤謬か?
副タイトル:目先の利益と効率ばかりを追うテクノロジー大国日本に警鐘を鳴らす好個の一冊。

を読み始めた。
まだ5分の1程度しか読んでいないが、
第一章:「部分的には正しいが・・・・・・」に、
便利で快適な日常を与えてくれる現代テクノロジーというものが、
自然の前ではいかに脆弱で
一度暴走を始めたら、ようように収めようのない
マックスリスクを抱えたテクノロジーであるという、
今現在の地球の状態とその行方(未来)を連想させ、
また予見しているかのような記述があって、
興味を持って読んでいる。




以下青字は引用


ペンローズの三角形、
英語では不可能な三角形(impossible triangle)とも呼ばれる図形のこの写真を
ご覧になって、どんな感想を抱かれるだろうか。

Impossible-Triangle
恐らく、
どことなく不自然な形だと思われるに違いない。
平面図としてならともかく、立体的な物体として見れば、
三つの角の一つ一つのつながりは不自然ではないのに、
全体としては現実に成り立ち得ない形だということがわかるからだ。
正しいはずの部分を集めると、全体としては間違った結果になる・・・・・・
こういう状態を、難しい言葉では『累積による誤謬』というそうだが、
この奇妙な形を見るたびに、私は、科学技術に頼りきった現代社会を連想する。



今さら改めて書く必要もないほど当然のことだが、
われわれが科学技術つまり自然科学を応用した技術から受けている恩恵は、
計り知れないほど大きいのである。
このことは、どんなに強調してもしすぎることはない。
もし、人類がこのまま安泰に地球上に生き続けていけるのであれば、
進歩した科学技術ほど有りがたいものはないし、
このままどんどん進んで行ってほしい。




ところが、われわれ人類は、
まさにその進歩した科学技術を利用した強大な工業力のために
大きな行き詰まりに直面しかけているのだ。
行き詰まりの原因の第一位は自然環境の破壊によって生存をおびやかされていること。
第二は、自分で作り出した便利で快適だが極めて不自然な生活に、
実は自然の一部にすぎない人類自身が適応できなくなりかけていることである。



ある時点では文句のつけようもないほど便利で無害だと思われた技術が、
便利であればあるほど、
ある時間を経てからとんでもない結果をもたらす危険性があるからだ。
科学技術に頼りきった社会は、空間的ではなく、
時間的にもペンローズの三角形のように
累積の誤謬とやらを次から次へと重ねているらしい。
人間の能力では、残念なことに、
自分の行為がもたらす結果についてほとんど予測できない。



集団としての人間の行為には、気象現象ほどの周期性も規則性もないから、
予測することなどできるはずがないのだが、それにもかかわらず、
中途半端な科学技術の利用によって、地球の運命を変えられるほどの力を、
人類が身につけてしまったから恐ろしいのである。





烏合の衆の私が現代テクノロジーのリスクなどなにも知らずに、
また知ろうともせずに、自然と科学の関係性にも無関心で、
現代テクノロジーにすべて頼りきっている今の生活を改めて考えさせられた。


まだまだ余震が続く中、外出時の注意喚起用として、
docomoのサービスである「緊急速報エリアメール」の設定をしようとしたら、
機種が古くて(2006年発売の機種を2007年にヤフオクで購入した白ロム)
対応していない事が判明・・。

年寄りはモノを大事にするだ~よ。
携帯電話も使い捨てなのかい・・?

電話帳に登録した人以外からの電話には出ないので、
普段は誰からも電話もメールも来ない。
ゆえに使用頻度も少なく、なかなか壊れない。
加えて、年金を満額貰えない老齢年金生活者には
そうそう携帯電話端末の買い替えなどできない。
地震後、なんの役にも立たなかった携帯電話というシロモノ。( 一一)

(地震直後に停電したため固定電話が通じず、
子供が私を心配して送信したメールが24時間後に届いた。)

これも、中途半端な科学技術のひとつなのでありましょうか・・?
110322r
あと一歩助走を足せば翔べるのに篭の小禽は翔ぼうとしない
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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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