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安倍総理がバカの一つ覚えのように集団的自衛権の行使が必要だと言って挙げる「ホルムズ海峡の機雷掃海」。実際に封鎖をすれば損害を受けるのはイラン自身なので、海峡封鎖は「ありえない」という今のホルムズ海峡の現実。
安倍総理がいつも集団的自衛権の行使が必要だと言って挙げる
ホルムズ海峡機雷掃海ですが、
実際にはホルムズ海峡の封鎖は「ありえない事象」
であるらしいことが新聞に載ってました。
新聞を捨てる前に、またデジタル版のURLが消される前に、
備忘録として、ここに保存しておこうと思います。

私のそのときの忙しさの状況に応じて、
TV、ラジオ、ネットのいずれかで、必ず国会中継を見聞きしているのですが、
毎回思うことはと言えば、
安倍総理は狡猾な外務官僚二人にあることないことを吹き込まれているいるらしく、
自分自身でも何を言っているのか判っていないようです。
所謂、体だけは60歳でも、
頭の中は6歳から成長していない60歳児なのでしょうか・・(^^;)


切り立った岩山を背に、霧深い水平線に向けて、
日本製の船外機を積んだ小さな漁船十数隻が、先を争うように沖をめざす。

 アラビア半島オマーン北端の漁村クムザ。
人口は約1500人。岩山で囲まれた村に陸上交通はない。生活や交易は船頼みだ。

 男性はほぼ全員が漁師。目の前に広がる漁場は、
世界のエネルギーの生命線であるホルムズ海峡だ。

 「マグロにサワラ、何でもとれる」。40代の漁師アリさんが笑った。

 対岸のイランまで、海峡を挟んで約50キロ。
人々はアラビア語と、イランの公用語ペルシャ語が混じった独特の言語を話す。
「病気になったら、パスポートを持ってイランに行く」。
イランからも、魚や米国製たばこを買うために、人々が渡ってくるという。

 クムザから船で1時間の港湾都市ハサブは、
漁業やイルカウォッチングなどの観光業で栄える。
港には帆船を模した観光船が並ぶ。

 約1万1千キロ離れた東京の国会。
この海峡が、安全保障関連法案の審議で焦点となっている。

 「総理がいつも集団的自衛権の行使が必要だと言って挙げる
ホルムズ海峡機雷掃海

同海峡で、どのような安全保障環境の根本的変容があったのか」。
17日の党首討論で、民主党の岡田克也代表が問いただした。
首相は「日本の石油の8割はあの海峡を通る」と答えた。

 ペルシャ湾では過去、たびたび緊張が高まった。

 イラン・イラク戦争では、双方が相手方のタンカーを攻撃、
イランは湾内に機雷を敷設した。
湾岸戦争ではイラクが湾内に機雷を敷設。
また2011年末には強硬派のイラン政権が米国などの経済制裁に対して
「一滴の油も海峡を通過できなくなる」と封鎖をちらつかせた。
ただ、イランが実際にホルムズ海峡に機雷を敷設したことはない。
 
この海で生きてきた漁師のアリさんは、封鎖を「ありえない」と言った。

 「イラン人もこの海のおかげで生活している」


 イラン船籍を除き、海峡のタンカーは、
オマーン領海に設けられた国際通航帯を通る。
イランが封鎖するには、
良好な関係を保つオマーンの領海に機雷を敷設しなければならない。

 またイランの石油業界団体によると、
同国産原油は100%この海峡を通って輸出される。
あらゆる物資が行き交う海上輸送の要だ。


「封鎖をすれば損害を受けるのはイラン自身。
非現実的だ」とテヘラン大学のアリ・エスマイリ教授(政治学)は話す。


(渡辺淳基=クムザ、神田大介=テヘラン、三輪さち子)
引用元:http://digital.asahi.com/articles/DA3S11818378.html?_requesturl=articles%2FDA3S11818378.html


岩肌が露出した丘陵地帯を抜けると、原油タンク数十基が海岸一面に広がっていた。
アラブ首長国連邦(UAE)の東端、オマーン湾に面したフジャイラ港。
沖合には10隻ほどの石油タンカーが並ぶ。
2012年にアブダビの油田地帯と約370キロのパイプラインで結ばれた。

 安倍晋三首相が「日本の石油の8割が通る」と、
重要性を強調するホルムズ海峡。日本が輸入する原油の2割を占めるUAEでは、
この海峡を回避するルートの整備が進み、すでに約3分の1がオマーン湾側から輸出されている。

 米エネルギー情報局によると、約3割を占めるサウジアラビアも、
すでにペルシャ湾側から紅海側へのパイプラインを持つ。

 パイプラインが常に計画通りの輸送能力を発揮できるとは限らず、
運用は両国に委ねられるが、危機に備えた構えは進む。

 国際情勢の現状をみてもホルムズ海峡封鎖の可能性は低下している。
イランは少なくとも3千個の機雷を持つとされるが、
イラン政府関係者は「封鎖は不可能ではないが、
原油収入に加え、国際社会からの信用も引き換えに失う。
口にするのはイランでも一部の人々だけだ」と話す。

 イランと米欧など6カ国は4月、核開発を巡る「枠組み」で合意した。
過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いでも米国と歩調を合わせる。
加えて日本は、イランと伝統的に良好な関係を続けてきた。
安倍首相自身、関係を重視。穏健派のロハニ大統領が13年8月に就任すると、
翌9月に国連総会中のニューヨークで西側諸国の先陣を切ってロハニ氏と首脳会談した。
イランのザリフ外相も日本を「イランの古い友人」と呼び、欧米諸国と区別する。

 国際問題に詳しいイランのシャヒード・ベヘシュティ大学の
ガディル・ナスリ教授は「万が一有事となっても、
イランが日本など大事な輸出先に損害を与えることは決してないだろう」と話す。

 イランと敵対関係にあるイスラエルの国家安全保障研究所の
ヨエル・グザンスキー主任研究員さえ、
「イランと国際社会の関係は改善した。核協議で合意すれば制裁が解除され、
イランは何百万バレルもの油を再び輸出するようになる。
海上封鎖は自分で墓穴を掘るようなものだ」と述べた。
(フジャイラ=渡辺淳基、テヘラン=神田大介、エルサレム=渡辺丘)


 ■首相、こだわる機雷除去

 安倍首相はなぜ、ホルムズ海峡での機雷除去にこだわるのか。
ホルムズ海峡での集団的自衛権行使が認められれば、
それが「突破口」になる可能性があると政府が考えるからだ。

 首相は他国領域での集団的自衛権の行使は「一般には認められない」とした。
だが、政府は国会論戦の説明で、ホルムズ海峡を「例外」としている。
他国のミサイル発射を未然に防ぐ敵基地攻撃や、
戦地から避難する日本人を運ぶ米艦の防護でも、
集団的自衛権を使う可能性を示唆している。

 地理的な制約をなくす狙いもある。
4月に改定された「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)では、
米軍への後方支援について、これまで「日本周辺」に
事実上限定してきた地理的制約が撤廃された。
日本から遠く離れたホルムズ海峡での機雷除去を認めることで、
ほかの地域への派遣がしやすくなる。

 米国の日本への期待を裏付ける提言書がある。
日米の政権に影響力のある共和党のアーミテージ元国務副長官、
民主党のクリントン政権で国防次官補を務めたハーバード大のナイ教授らによる
「アーミテージ・ナイ・リポート」。最新の12年の提言書は、
日米の新たな防衛協力分野の具体例として、
ホルムズ海峡を含むペルシャ湾での機雷除去を挙げている。

 オバマ米政権はイランとの核協議を進め融和政策をとるが、
「軍事力行使の可能性」(オバマ大統領)も捨てていない。
米国は12年、ペルシャ湾で30カ国超に参加を呼びかけ、
過去最大の「国際掃海演習」を実施した。13年、14年と演習を行い、
規模は年ごとに拡大。掃海能力を誇示し、イランを牽制(けんせい)し続けている。

 ただ、米国の演習が始まったのはイランがホルムズ海峡封鎖をちらつかせた時期で、
いまは緊張緩和に向かっている。国会の17日の党首討論で民主党の岡田克也代表は、
日本が集団的自衛権を行使しなくてはならないほど、
ホルムズ海峡の安全保障環境に変化があったのかと繰り返し問いただしたが、
安倍首相は直接答えなかった。(小野甲太郎、今野忍、ワシントン=佐藤武嗣)

    ◇



 ◆キーワード

 <ホルムズ海峡> 中東のペルシャ湾とオマーン湾の間にある海峡で、
もっとも狭いところの幅は30キロ余り。両岸のイランとオマーンの領海が接する。
日本からは約1万1千キロ、地球4分の1周分離れている。サウジアラビアをはじめ、
ペルシャ湾岸諸国で産出する石油を積んだタンカーなどの大事な通り道になっている。
日本の輸入原油の7~8割、液化天然ガスの3割が通過する。

引用元:http://digital.asahi.com/articles/DA3S11818445.html

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気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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