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「地球が静止する日」を観て今まさに未来を選択する帰路に立ったと思う。
昨夜、地上波初でTV放映された映画「地球が静止する日」を観ていて、
でまたまた原発事故問題が脳裏を掠めた・・。

超高度な英知と能力を持つエイリアンが地球にやって来て、
「人類は破壊好きで地球に乱暴している。
だから地球という惑星を存続させるために人類をすべて消滅させる。」
というような内容なのだが・・

SF映画とはいえ、まるでこの時期を狙い撃ちしたかのような内容の映画で
福島第一原発事故の放射能汚染問題を想起させられた。
局側に何かしらの意図があっての放映であることは明確だが、
良い意味で考えると、「この際、みんなで地球のことを考えようよ。」
ということだろうか。

思うに、反原発派の人は「目を覚まして地球という星を大切にするように生まれ変わりますから、
人類を滅ぼさないで!」と訴え、
原発推進派は「人類の命より自分の目の前にぶら下がっている札ビラのほうが大事だ!」
と目論んでいるようにしか見えない。


原発難民の方々の中には、原子炉が安定した冷温停止状態になったら、
いつの日か必ずふるさとに帰れる!と思い、
また絶対に帰りたい!と考えている人も大勢いらっしゃるようだ。
それがいつなのかは誰にも判らない福島第一原発事故・・。

今までに飛散した放射性物質の量はチェルノブイリの約一割?とは言え、
事故から25年も経ったチェルノブイリの現在の状況を見ても判るように、
今も尚、放射性物質に汚染され続けている原発近辺の土地をどうやって再生するのだろうか。
菜の花や向日葵を植える?土壌入れ替え?時間は?費用は?入れ替えた土の捨て場所は?


原発事故に関する東電と政府の迷走、錯綜する報道を見ていると、
今最も不思議でならないのは、東電も政府もマスメディアも原発事故にお気楽で、
深刻に考えていないように見えることである。
むしろ海外メディアのほうが深刻に受け止めているように感じてしまう。

毎朝、新聞で見る各地の放射線量も計測する高さが地面から1メートルのところもあれば
18メートルのところもあるらしいので当てにはならない。
私が住む南関東の放射線量は事故前の通常値よりも高い数値が続いている。
さらに我が県内では、我が地域よりも福島第一原発から遠い場所で、
新茶にセシウムが検出されて出荷停止になった。

映画では人間は危機を迎えないと目が覚めない生き物だとも言っていた。
危機とは「今まさに死に直面するかどうか・・」である。
だが未だ誰も命の危機に陥っている者の話は聴かないが、
数年後は判らない。
もし、放射性物質による晩発性の病気で死に至っても、
因果関係を立証することは困難である。
身体にはまだはっきりした影響が見られなくても、
原発事故から逃れての避難所暮らしの方々の精神はもう危機的状態だろうと思う。

ときどき夫が見ている国会中継を覗き見ると、
政府も東電も野党(自民党と公明党)も下々の精神の危機よりも
経済原理」「既得権益」優先なのだろう・・・としか思えない。

私は今まさに地球の未来を選択する帰路に立たされたのだと思っている。
私自身の生の時間は残り少ないが、子や孫たちには、
福島県の母子たちのように放射性物質の恐怖と不安の中での日常など送って欲しくはない。

人類の存続を選ぶのなら地球という惑星との共存を選択し、
その環境を守らなければならない。
そのためには、やはり、将来的には原発は全て廃炉にし、
自然エネルギーを選択するのがベストではないかと思う。

私が物心付いた頃の記憶を辿ると、極一部のお金持ちを除き、
一般の各家庭の電化製品と言えばラジオしかなかったような気がする。
それでも、なんの不自由も感じなく、それが当たり前だと思っていた。

あれから約半世紀・・・
今私が軍事用に開発されたパソコンというおもちゃで遊んでいるとは、
あの頃は夢にも思わなかった。

子供が外で遊ばず家の中でゲームをしている姿や老若男女が常に携帯を片手にしている姿を見ると、
どこか違和感を覚える。つまり「ケータイを持ったサルの群れ」を見ているような気がするのだ。

半世紀前にはSF小説の中の世界でしかなかった事象が今現実となっているが、
良い方向と思いこんでいたテクノロジーの進化は、間違えていたことが判明した。
誰が歪んだ方向性を選択してしまったのだろうか?
その「誰か?」に関しては解る人には既に解っていると思うので、
今更「こいつだ!」とは言わないでおきますわ・・。(^_-)-☆
110528r
ひとひらの名もなき花が見上げてる星の未来を見透かすごとく
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テーマ : 思ったこと ジャンル : 日記

tag : 地球が静止する日 エイリアン SF映画 冷温停止状態 放射線量 経済原理 既得権益

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Re: はじめまして。
糸車様、はじめまして。
私が生きてる内に遭遇するとは思っていなかったまさか!まさか!の大震災と原発事故。
原発関係がテーマのサイトのつもりではありませんでしたのに、
放射性物質が我が家の畑(家庭菜園)に降り注いでいる可能性も否定できない今、
ついつい、原発関連の話題が多くなってしまっています。(^_^.)

自称・・あの世へ逝く日も近い身・・。
いまさら「きれいごと」だけを書いていても意味がありませんので、
思いつくままを支離滅裂な文章で書き連ねています。
お互いにローバ街道を歩みながらでも、最後まで笑って生きていきましょうね。(*^^)v
コメント感謝致します。(*^_^*)

はじめまして。
 原発関係のサイトを探していて、このページに来ました。私は68年余の歳月、ローバ街道をとぼとぼ歩いてきた者です(たぶん、ナス代様より少し長い間)。政治的な関心は、新しいこと、自分以外の人・事への、究極の関心です。訪問して改訂されていたら、ナス代様、お元気なんだなと思って、私も元気を出しましょう。
 他のシニア女性のページも見てみましたが、ナス代様のがいちばん。
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Author:千風
気が付けば、シニア.........。 老眼鏡無しには新聞も本も読めず、 体の各部位が少しづつ、 壊れゆく 今日この頃、 この世での 残り時間を思うと、気持ちだけはアセアセ、ジタバタ、 ドタバタ。 心に反比例して 体の動きは うだうだ、だらだら、 とろとろ、のんべんだらりん、だらだらりん・・ついでに座布団に つまづいて すってんころりん。 ころころりん・・。 そんな明日をも知れぬ シニア女が老いと死の狭間で 揺れ動く、 切なくも哀しい乙女心。 じゃなかった・・(^_^;) 「お婆心?」を 時には超真面目に、 また或る時はユーモラスに、 独断と偏見思考で綴っています。
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